DDT後楽園大会「Aprilfool 2012」感想

例によって例のごとくmixiのまんまです。


ダークマッチには間に合わず、入場したらサイン会を終えた高梨選手が控室に戻るところだったので、チケットのお礼を行って会場へ。

・戦略発表会

今後の主な大会スケジュール発表。
HARASHIMAKUDO、飯伏がツイッター開始。
ニコニコ動画でチャンネルオープン。
売店の充実。
ヅラレスラーオーディション開催。
とまあ盛り沢山。
ニコニコで試合動画配信は嬉しいけど、有料配信の値段とどの程度の試合が有料配信になるのかだよなあ。
無料の試合もあるといいんだけど。
ドラマチックジにエビスコ、プキックの割引券が入るのはちょっといいかも。

・第一試合

武道館デビューの新人が発表されたけど、後楽園デビューも相当だよ。
その遠藤選手。空中での姿勢の制御は確かに素晴らしいけど、この段階から空中技を乱発しちゃうのはどうだろう。
今日は特別だとしても今後はコーナーからの飛び技に回数制限なり、使用禁止技を設けた方がいいのかも。
DDTには飯伏がいるからハイフライヤーには厳しい団体だよね。
さて、わざわざその遠藤から勝つために出て来た福田はパーフェクトプレックスを返され茫然自失。結局、自力勝利はならずダンスはお預け(笑)
福田の全力汁っぷりが素敵。

・第二試合

ニコ・バレンタイン。試合序盤の噛みあわなさっぷりは事故試合かと思いましたが、アントンが何とか修正。
後半の互いの技を自爆させあったあたりの流れとかかなり面白かった。
最後はアントンがスクールボーイからロープに足をかけてフォール勝ち。
ニコは小さい会場から何が日本受けするか練り上げたらもっと人気上がりそう。

・第三試合

三四郎がメインに出るため、余った高尾が平柳と組んでど変態團と。
メインに出る三四郎も一応セコンドに。
平柳は反体制にあわせて反体制な出で立ちでしたが、手に巻いたバンテージのいたずら書きが一番反体制だった(笑)
試合は・・・マイケルのローションに平柳が付き合ったくらいしか印象に残ってないなあ。
KENTA来てなかったのかなあ。メインの三四郎の不細工なG2S見て欲しかった。昇竜玄藩からのくねくねボマイェで反体制が勝利。

・第四試合

体重を落としてベルトに挑んだ入江。
北側ステージでのリバースからテディベアでケニーの足を止める事に成功。
重さにキレが加わったエルボーは今まで以上にエグい音を響かせていたし、ファイヤーバードは迎撃されても、飯伏からフォールを奪った、スライディングエルボーでなりふり構わずフォールに行った時にはこれで!と思ったんだけど、ケニーの牙城はまだまだ高かった。
最後は片翼の天使で王者防衛。
ケニーも武道館で防衛戦が見えてきたのかな?

・第五試合

タッグ含めて挑戦者が4人も登場しちゃうバトルロイヤル。
タッグ挑戦権はずるく奪い取った松っちゃん。
その松っちゃんにタッグ挑戦権を奪われた高梨はシングルの挑戦権。
いよっし!
尻出しした矢野が興行権。
その矢野が一緒に落とした袋を光の早さで掻っ攫ったニラさんがシングルの挑戦権!
いつでもどこでも大家健が残るという、逆に神懸かった状況で、みんなで無視するのかと思ったら、ダチョウ倶楽部方式で大石に強引に引き取らせて、試合再開。
所属になってから、大石の汁化も順調だなぁ。
残されたメンバーで圧倒的な存在感を見せ付けたのはやはり火野。
ヤスの助けがあったとはいえ、KUDOHARASHIMAを一蹴。
ヤスともがっちりやりあって、ただただ強い!という印象とともに挑戦権獲得。

・第六試合

煽りVでディーノ載冠が7年前と知って時の早さに驚いた。
あの時の「あたしはあんた達を裏切らない」からずーっと信頼しっぱなしですよ。
そんな事もあったディーノと三四郎のKO-D選手権はそれまでのディーノの防衛戦とは変わって、いわゆる普通のディーノの試合。
男色殺法におののきながら戦う三四郎
うーん、作戦が分からん。
シリアスモードのディーノを敢えて避けたって事なのかな。
徐々にパワーで優位に立つ三四郎でしたが、ディーノも男色ペディグリーで反撃。
リバースエビ反りスプラッシュはかわされるも、ミラクルエクスタシー、ダイビングダブルニードロップ、パーフェクトプレックスとほもクロメンバーの技で畳み掛ける。
コーナートップのディーノをエプロンに落とした三四郎はぶっこぬき雪崩式ブレーンバスターからG2S、SHBで3カウント。
もうてっきりディーノの防衛戦が武道館のメインのつもりでいたのでおもいっきり冷や水をぶっかけられた!
三四郎が好き嫌いというか、ここでベルト獲るか?!
いやいやいやいや、無しでしょ。とか思ってたら高梨が権利書を持ってリングイン

マイクなんていいから、さっさと権利書を亜門さんに押し付けて、承認させて!

そしてゴング!

丸め込みを返され、タカタニックをインプラントに切り返された時には、これで終わった・・・と思ったけど、再度のチャレンジでタカタニックを決め、1、2、3!
高梨が獲ったー!!


うわうわうわうわ、獲った、獲った、獲った!
今こうして時間を空けて観戦記を書いてても思い出せるあの瞬間の興奮!
あー、高梨ー!


しかし、次期挑戦者の火野のマイクは、団体を背負った事のある、堂々とした王者のマイクだった。
いやいや、でも勝つよ!勝って武道館だよ!!


試合後、マイミクの焔さんと思わず抱擁。

名刺交換会にも参加し、ベルトを獲ったばかりの新王者に直接おめでとうございますを言えたし、満足!!


しかし、高梨の「すっこんでろ」に発奮したのも本当だろうけど、高梨に勝って、ディーノに勝って、高梨に負ける。
ファンの気持ちを完全に掌で転がした三四郎のプロデューサーとしての力量には唸らされた。
あの後楽園の空気はしたやったりだったんだろうなあ。正に大社長ですよ。