DDT横浜大会「Road to Budokan in Yokohama D・D・ツッパリHigh School」感想

むむ、今回もmixiのままですってよ。

地方大会観戦なんて、いつぞやの清水大会以来か?
自由席でしたが、正面側の席を確保できました。

・前説

井上、亜門GMによるカード発表と見所解説。
高梨から重大発表として6月15日(金)復帰1周年地元凱旋興行を行う事が伝えられました。
休み取れるかなあ・・・。

・第一試合

松っちゃんによるプロレス教室的な試合。
全部松っちゃんの掌だったけど、中盤のエルボーなんかは思いきり良く打ててた。もっと早い時間から思いきりいって欲しい。
終盤のその場跳びドロップキック8連発?はよく頑張った。
最後の方はさすがに腰上まで跳ぶのがやっとだったけど、相当しんどかったはず。
きっちり盛り上げた松っちゃんはさすが。

・第二試合

ニラと矢野だからこそ試合として成立したけど、やってる事だけ文字にしたらただの事故だよなあ。
序盤は真面目なレスリングを披露した二人でしたが、ニラが場外にエスケープしてから雲行きが怪しくなり、無間地獄と称して矢野がリングサイドを延々と走らされたり、自主的に無音でChai Maxxを踊り出したり、ローリングしながら場外を逃げ回るニラを矢野がアイダホミネソタミシシッピーエルボーのウォーキングで追い掛けたり、うーん、無茶苦茶(笑)
木曽さんがついにキレるも、きゃっきゃウフフしながら追いかけっこするカップごっこしたり、止まらない二人でしたが、最後はアイダホミネソタミシシッピーエルボーを場外にエスケープしようとしたニラのパンツを掴んでローリングクレイドルで矢野が勝利。

・第三試合

ケニーがカナダに帰国し、飯伏が欠場中の今、DDTで一番メジャー感のあるタッグチームであるど変態團が女子プロレスの未来を担うかもしれない試合(笑)
光留んのセーラー服が普通に可愛かった。
そして対戦相手が載っているエロカワ主義を持ちながら、すっげえ二枚目な顔で写真用のポージングする光留んがまた、カッコイイ。
ここ最近真面目に試合するなんてある意味迷走してたど変態團でしたが、今日は久々にらしい試合だった。
個人的にはもっと試合が成立しないギリギリアウトなど変態團を見たかったけど、相手があることだしね。
膝上15センチとか、絶対領域狙いのスカート丈がグラウンドで全部ご破算とか、無駄に谷間を見せ付けるマイケルとかいい仕事してた。
対戦相手の華名と未央は本当にお疲れ様ていうかご愁傷様でした。
試合は終盤にちょっとアイアンマンに色気を出したマイケルが逆にバズソーキックを喰らって3カウント。
ひんぬーはステータス、希少価値だよ、頑張ってお姉ちゃん(棒読み)

・第四試合

がらっとムードを変えた第四試合。
入江の足に狙いを定め、早いタッチワークで攻め立てた彰人、佐々木組でしたが、それでも入江の重戦車は止まらず。
佐々木相手に出した変則ロープワークからのショルダータックルなんて出合い頭の交通事故レベルですよ。
すげぇなあ。
試合は彰人の叩きつけるようなジャーマンから足横須賀をDDTに切り返した石井が、ニールキックで首をかっ切って勝利。
試合後、勝った石井は全日のKAIのインディー発言に噛み付き、対戦を要求。
石井のヒートっぷりに困り果てる亜門GMでしたが、全日と交渉に入る事で何とかおさめて休憩。

・休憩明け

休憩時間中に全日の内田社長に連絡を取ったところ、快諾されたということで、5月後楽園大会で石井とKAIのシングルマッチが決定。
今の全日とメジャー、インディーのイデオロギー闘争しても・・・という気もしなくもないけど、腐っても鯛。
しゃぶりつくせるだけしゃぶりつくせばいいさ。
頑張れ、石井!

あわせて那須の路上プロレスの対戦カードが決定。


飯伏vsHARASHIMAvs伊橋vs大家vsエル・ジェネリコ


ジェネリコが路上プロレス参戦!!
うわー、行けないけどすごい見たい!

突然イントロ前にnWJコールの入ったファイヤーが流れ、大社長&高尾登場。
移動バスを別にしろとか、会社経営のストレスが貯まってるから路上プロレスに俺様も呼べとか、ぶっちゃけ自分の裁量で判断できるとこだよね的な愚痴を言い出した大社長に、亜門さんのWCWファンとしての逆鱗に触れたのか、対にnWJを「悪ふざけ」と一刀両断。
さらに5月後楽園で高木、高尾、矢郷組対ディーノ、大石、井上のユニット最終決着戦を組む事を宣言。
しかし、矢郷さんが入っているとシャレにならないと、同日に渋谷でライブがあると矢郷さんをどうにかカードから外すとXの投入を示唆するが、亜門さんの怒りおさまらず、もう一度入場からやり直すため退場させられる(笑)

・第五試合

本当に普通に再入場してきたnWJ(笑)
そしてほもクロのセコンドには彰人と飛香ちゃん。
だからアイスリボン売店があったのか。なるほどね。
今日はいつでもどこでも大家健のはずの大石はいつもの格好で登場。
大家健じゃないから試合をしない宣言をする大社長。
そっちがしないならこっちもしないとか、子供みたいな事を言うほもクロを諌めたのは、売店にいた大家(本家)
試合用のコスチュームを大石に渡すと着替えに戻る事に。
着替えを待たずにnWJが強襲。
試合はローンバトルを強いられたディーノのお尻が見えっぱなしのまま展開。
彰人と飛香ちゃんの三文芝居を経ていつでもどこでも大家がついに登場するも、本人以上の滑りっぷりに本家までリングに上がるも更に滑るという、正に大家劇場(笑)
ナイトメア3で一瞬だけたった優位を活かす事なく、スピコリドライバーからのくねくねボマイェでディーノを分断するとSHBでいつでもどこでも大家から3カウント。
試合後、飛香ちゃんによる本家大家の公開処刑が行われた後に、いつでもどこでも大家が「本当に頑張れ、俺」で締めると大家のテーマ曲に合わせてChai Maxxダンス。
意外と綺麗にはまっててびっくり!
そして傷心の本家大家は松井レフリーに足で場外に降ろされ退場。
素晴らしく大家さんな試合でした。
ユニオンで三人大家は見られないのかね。

・第六試合

アントン以外は色々と前哨戦が絡み合う6人タッグ
ここぞのHARASHIMAは本当にえぐいんだけど、そのHARASHIMAのミドルキックを受けてチョップでラリーを返す火野は本当に凄いな。
ダイビングダブルニーアタックを利用してのスクールボーイをキックアウトした火野はタカタニック狙いの高梨をハイジャック式に抱え上げるとファッキンボムで叩きつけて、実質この一発だけで3カウント。
試合後も余裕綽々のマイクで退場した火野。
確かに負ける姿が想像できない・・・。
が、リングで大の字だった高梨も「最後までリングに残っているのはマサ高梨」と堂々のマイク。
ちょっと前までマサ高梨がチャンピオンになるなんて想像も出来なかった。
火野もお客さんもそして俺も想像出来ない勝ち方で勝ってみせる。とこちらも勝利宣言。
ひまひま。は声が枯れても高梨を応援しますよ!
もちろんですとも!


そんなわけで、思ってたよりずっとずっと面白かった横浜大会でした。