読了

一昨昨日ですか、「猪苗代マジック」(二階堂黎人著)を読了しました。
二階堂蘭子シリーズの浪漫的な雰囲気よりこちらのシリーズの方が読みやすいですね。
作者もそれを意識しているとのこと、やっぱりね。(何がやねん!)
最後の最後に犯人が明かされて終わりますが、プロレスのビデオを見てたら3カウント入った
瞬間テープが切れた感じなんですが、分かります?
本の中での余韻を許さない感じでした。
そして本日「創竜伝13」(田中芳樹著)を読了。
こちらはこれまでどおりの軽いノリの中に現在の政治状況に関する皮肉をスパイスに
展開。今回の?今回も?主役は四兄弟ではなく、小早川奈津子嬢。とんでもないキャラクターを
考え出したものです。しかし、わずか半日の出来事で1冊ですか。
これでまた年単位で続きが出ないことを考えると、これも未完結作品リストの仲間入り
してしまうのでしょうか・・・。