44年ぶり奉納

本日はZERO-ONE MAX奉納プロレス大和神州ちから祭りでございます。
個人的にもZERO-ONE時代を含めて初ZERO-ONE MAX観戦です。
靖国神社相撲場は先日花見のついでに確認済み。

ZERO-ONE MAX大和神州ちから祭り観戦記

九段の桜は前回の花見からまだ2日しかたっていないのに、すでに散りはじめて
いました。
入り口横の売店坂井澄江選手がサブゥー支援興行のチケット売り、
ZERO-ONEグッズはスパンキー選手がお手伝いしてました。
会場の入りは6割強といったところでしょうか。
会場のつくりのため、リングから一番近い客席まで3〜4mほどあり
ちょっとリングまでが遠い感じでした。

第一試合

藤田ミノル VS ×不動力也
どちらも生で見るのは初めて。
力の不動、技の藤田と言う分かりやすい対比。
身長は同じくらいだけど、体つきは不動選手が圧倒。
なのに試合を見ていると不動選手が勝てるように見えない・・・。
最後も丸め込んで藤田選手の勝ち。
不動選手は時分の動きに精一杯で見られている、魅せているという所に
意識がまわっていないように思いました。
その点では藤田選手の方が圧倒的に上回ってました。

第二試合

浪口修 VS ×王拳聖
異種格闘技、5分2R制 特別ルールはなかったようです。
王選手、面白い!
ダウンカウント中に演舞してたり、酔拳使いと言うこともありお酒飲んでから
動きがガラッと変わったり。
機会があればまた見てみたい選手でした。
試合は1度ずつダウンを奪った後、浪口選手のSTOから逆エビ。
ロープに逃げられたところを中央へ引きずって再度の逆エビでギブアップ勝ち。

第三試合

崔、×テング組 VS ○ジャスティン、アダモ組
ネタを散りばめながらの楽しい試合。
外国人選手は自らのキャラクターを理解した上で、キャラにあったアクセントを
試合途中に入れて盛り上げるのに対して日本人組が上手く乗っかれない。
一直線勝負の崔選手はこの手のネタに弱いのは仕方ないとはいえ、テング選手は
厳しい。
アダモ・ジャスティン組の攻撃時に盛り上がるのに、日本人組は崔選手のときに
わずかに盛り上がるだけ。
ダブルアームスープレックスからの腕十字でギブアップ勝ち。


試合開始前に特別ゲスト武藤敬司が招かれました。
ひときわ大きな声援でした。

第四試合

×佐藤耕平 VS ○佐々木健介
佐々木選手の入場の際に初めて選手入場口に人が群がりました。
リングに上がると会場の空気がはっきりと変わりましたよ。
纏うオーラが違いますわ。
試合は健介がとにかく圧倒。
チョップ一発にしても会場に伝わる音が違う。野外の会場なのに会場後ろまで
聞こえるような一発。
佐藤選手も手数で応戦しますが、攻撃が終わった後の様子が佐々木選手→佐藤選手と
佐藤選手→佐々木選手ではっきりと違う。
中腰の佐々木選手の側頭部への蹴りからジャーマン、ドラゴンスープレックス
で3カウントが奪えず、万事休す。
佐々木選手がラリアットからノーザンライトボムで貫録勝ち。


退場時佐々木選手を呼び止めたお客さん、と思いきや元大阪プロレスの村浜選手。
付け人についていた中嶋選手と二言三言話すとがっちり握手。
FOSの興行の場で中嶋選手とジュニアの村浜選手って事はディファカップですか?!
武藤社長もこの試合終了後退席してました。

第五試合

大谷、○高岩組 VS 田中、×日高組
本日のベストマッチ。
まぁこの顔ぶれで面白くない試合になるなんて事はないだろう、と安心して
見られる試合。
田中選手、高岩選手がガツガツ当たり、日高選手、大谷選手がそれぞれの動きで
アクセントをつけ、緩急自在に駆け抜けた試合でした。
最後は高岩選手の餅つき式パワーボムを防いだ日高選手がロープから戻ってきた
ところをカウンターのラリアット
日高選手が頭からマットに落っこちる納得の一撃でした。


試合終了後、佐藤選手、崔選手がリングイン、大谷選手、田中選手に
4・11後楽園大会での「炎武連夢」再結成を要求。
田中・大谷両選手がこれに応じ、再結成決定!

第六試合

AWA世界ヘビー級タイトル試合
大森隆男 VS ×横井宏考
大森選手が誘いグランドから始まった防衛戦。
自ら誘いながらも横井選手にアキレス腱を極められてしまう大森選手。
ロープエスケープせずに、空いた足で肩や顔を蹴って逃げたのは王者の意地か。
横井選手のタックルを切ってそのままフロントスリーパーに移行した大森選手
でしたが、横井選手が持ち上げてのバスター。
パンチとエルボースマッシュの打ち合いは王者に軍配。
場外へ逃げた横井選手を追って場外戦。
テーブルに打ち付けた後アックスボンバーを狙ったがこれは不発。
記者とセコンドが二人を囲み、リングと客席の間に本部席があり、
何があったか客に全く伝わらない展開があった後にカウント13で大森選手リングイン
アックスボンバーを予告しますが、息も絶え絶えの横井選手を見て即座にフォール。
客席がっくり。
場外戦のダメージがかなり大きかったようで横井選手の動きがこの後はっきりと
悪くなります。
大森選手の打撃技をかいくぐって関節技を試みますが、いずれもロープが傍にあり
動きを止めるに至らず、ギロチンアックスドライバー、アックスボンバーと繋げて
終わってみれば大森選手、完勝の防衛戦でした。

今日のGNO、1&2

GNO

ハッテ連邦 レベル36 少将 勲章1385 VPランク49位 MPランク149位
長期1回。
作戦終了し個人MPランキング84位で1P獲得しました(にこにこ)

GNO2

ハッテ連邦 レベル27 大尉 戦功2378 VPランク826位 MPランク219位
長期A2回、通常S3回、A2回