試合開始前色々

浅井校長による故橋本真也への追悼コメント＋10カウント
外的に対し厳しい新日本ですが、橋本の実家（岐阜県土岐市）の近くに
両親が住んでる話をして以来、いたずらもいっぱいされたけどそれ以上に
裏で色々親切にしてもらった。との思い出話。
ミスティコ選手来日不可に対する川端代表のお詫び＋校長お詫び。
ここからグダグダ・・・川端代表がお詫びした上でブッキングを担当した校長が
詫びたわけですが、なんか校長の口調が川端代表より偉そう・・・。
みんな確かに浅井＞川端なんだけど、傀儡でも代表なんだし立ててあげないと。
川端代表、きっと奮闘してくれると「思う」とか熱い試合を見せたいと「思う」とか
奮闘させて！厚い試合を見せて！
実際にリングの上は選手任せになるとはいえ、「思う」ってのは客商売の
トークとしては失格ですよ。
お詫びをかねて急遽、ミスティコのサイン入りマスクをかけてじゃんけん大会。
この辺はさすが、校長！と思ったけど、なかなか人が減らないとどんどん不機嫌に。
ある程度人数を減らした段階でリングサイドへ集めたんですが、思ったよりも
人が多く、後ろにいる人はどうやっていったら良いか迷っている人もいる中、
「時間が押してるんだから、早く来て！」とちょっときつめ？の口調。
時間が押してるのは主催者側の都合だし、客に押し付けるような口調はどうよ？
勝った人をリングに上げて直接手渡ししたのは良いけど、何も触れずそのまま
降ろしたり、一言感想くらい聞いてあげても、ね。
折原選手、タナカジュンジ選手、乱入。
ブッキングされたのに試合が無かったらしい。確かに対戦カードに名前は
どこにもなし。
それに対して「忘れてた」で済ます校長。「組めよ！」と主張する折原選手に
「いや、（試合は組ま）無いから」
観客の大半が折原選手自体を知らない上に、リング上だけで勝手に進む話に
いろんなとこから「誰？」の声。
リング上の全員が退場後、会場暗転。
音楽が鳴り始め、ようやっと開始の気配。
音楽がなる中リングアナがリングイン。そこかしこから？「あれJUN？」
「JUNじゃない？」の声。小川内潤リングアナとして復帰。
引退した選手がこうして関係する仕事に作って言うのは嬉しいね。
終わった瞬間に突込みが入るほどの長い音楽の後、カード発表。
コンブラ＋菅原乱入。
久々のブラザーの「ご機嫌ちゃん！」が聞けてそれだけで満足しかけたよ。
ミスティコ不在のフォローを入れつつ、Xについて言及。
呼び込まれた石森選手が呼び入れた龍の遺伝子を持つXは
「リトル（聞き取りづらかった）ドラゴン」
ダークネスドラゴンのマスクに、ドラゴンキッドのコスチュームを青くした物を
まとったベビーなのかヒールなのか分からないマスクマン。
が、すっげぇちっちゃいレスラー。石森君よりもちっちゃいマスクマン。
更にもう一人、呼び込んだ際に会場に響いた音楽を聴いた瞬間、会場爆発！
ミラノコレクションA.Tの入場曲の早回しバージョンにのり登場した、
ミラニートコレクションa.t.選手＆ベネツィアに会場可哀想になるくらいのため息。
の中東通路に当たったスポットライトの中、本家ミラノコレクションA.T入場！
会場再爆発のミラノコール。南側最前列中央に陣取り観戦。
トークの結果、メインは4対3のハンディキャップ、イリミネーションマッチに。
ここで今回のdragon doorはT2Pの再出発である事、石森君含む闘龍門X勢が
未来を勝ち取り、背負って見せろ！と言うテーマが明かされました。

第一試合

○エクストリーム・タイガー　VS　×ジョー・リーダー
予備知識が何も無い二人の試合。こういう試合こそじっくりした試合を見せるべき
だと思うんですが、二人とも流れもくそもあったもんじゃない、大技、大技を
これでもか、これでもか、と見せる試合。
色々初めて見る技が多く、技に不満は無いんですが、試合としてはもうどうにも
こうにも大技が出た時しか盛り上がれない。
最後はエクストリーム・タイガー選手がコーナートップから場外への
450°スプラッシュでリングアウト勝ち。
リングカウントがみんな20カウントとではなく10カウントだったようで、
勝利が宣告された時に会場に疑問符が踊ってました。
個人的にはジョー選手の受けっぷりに驚嘆。

第二試合

○大鷲透、高木省吾　VS　新崎人生（みちのくプロレス）、×野橋真実
久々の新崎人生選手。
社長をしているのにあの体、いろんな団体の社長兼業レスラーは見習って下さい。
特にあの背中は銭が取れる背中です。
野橋選手は以前のキャラの際に写真で見ただけなので今回初見。
動きにも切れがあり、やられっぷりと言い良いレスラーだ。
会場は大鷲、高木組を後押し。二人がすることならどんな事でも大声援！
ジェットパンチは久々に大声援の中で繰り出せたからか、ジェットさんにっこにこ。
破顔一笑とはこの笑顔ってくらいでした。
ジェットファンの相方はこのコールと笑顔とに浮かれっぱなし。
最後は大鷲の大技フルコースを食らった野橋選手が見事玉砕。
大鷲も「1年後にやるのを楽しみにしてるぜ」と大絶賛。だけどなんで1年後？
退場時に観戦中のミラノと視殺戦。

第三試合

○初代タイガーマスク、グラン浜田　VS　ソラール、×ウルトラマン
ルチャのレジェンド達による試合。
ルチャマニアな人にはたまらない一戦だったんでしょうけど、正直そんな人は
会場に1割もいないよ・・・。
何のために組まれたのかも正直疑問なこの一戦。
闘龍門、DRAGON GATEのハイスピードルチャを見慣れてると言うか、それしか
見たことのない人にとっては面白さも味わいも何も無かったんだろうなぁ。
ソラール選手、ウルトラマン選手、グラン浜田選手はそれでもさすが、と言う
動きがありましたが、一番若い（はず）の初代タイガーが一番動かない・・・。
最後は唐突に不恰好な逆さ押さえ込み。
会場あっけに取られて苦笑。

休憩時間前コント

川端代表より来場のライブドアスポーツマネージャー小島克典氏紹介と挨拶。
副社長の熊谷史人氏も来場との事で北側最上段からお辞儀してました。
挨拶後突然「宇宙戦艦ヤマト」の音楽でサラリーマンがリングイン。
履歴書を持ち込み、ライブドア入社を直談判。
サラリーマンを見た川端代表、「大柳くん？」
履歴書を無理やり渡そうとすると突然現れたベネツィアが鞄、履歴書を持って
逃走、それを追っかけた大柳錦也そのまま退場。
続くの？

第四試合、CMLL認定ライトヘビー級選手権試合

○ウルティモ・ゲレーロ　VS　×2代目ザ・タイガー
ゲレーロのセコンドには折原選手とタナカ選手。
認定書代読はなんと私服で観戦に来ていた三遊亭楽太郎師匠。
ミラノが座っていた隣の席にいらっしゃってましたが、すげぇ私服。
ノースリーブにメヒコカラーのリストバンド。
パンツはジーンズなんですが、いたるところに椰子の木の刺繍つき。
若干酔ってる？
「闘龍門の根っこはここ（浅井校長）にある。俺は浅井について行くよ」
「色々あるけど楽しいプロレスをして、盛り上げよう」
みたいな話があり、認定書代読。
本来なら現役最高のルチャドールによる最高のルチャの予定でしたが、残念。
しかし校長の手によって往年のタイガームーブが復活すると先ほどは落胆の
吐息を漏らしたタイガーファンも歓声。
ヒール王者のゲレーロ選手。セコンドの乱入ありペースを握らせない。
最後はマスク剥ぎで動揺したところにスクールボーイで3カウント。
ヒール王者だし、勝ち方も姑息で、ゲレーロスペシャルも見れたし、
個人的にはまぁ満足。
最後一部のメヒコファンのためにスペイン語でマスカラ・コントラ・マスカラでの
再戦をアピールしてましたが、会場のほぼ全員が分かってませんでしたよ。
自分で訳してくださいよ、不親切だなぁ。

第五試合

石森太二、飯伏幸太（DDT）、リトルドラゴン、ミラニートコレクションa.t.
　　　　　　　　　　　　　　　　VS
近藤修司、“brother”YASSHI、菅原拓也
久々のガッちゃんは、なんか、あれ？
ひまひま。の記憶の中のガッちゃんはもっと筋肉付いていた感じがしたけど
なんだか貧相な藤田ミノルのような体つきじゃないですか。
しかし、試合となれば相変わらずのふてぶてしさ。
闘龍門ならではのハイスピードルチャのなか声援はT2P組がほとんど独占。
久々に見るYASSHIは相変わらず巧い。全日でヘビーともやり強い当たりに対しての
耐性が増しているのか、もう大人と子供くらいにX勢をあしらってました。
YASSHIでさえそうなのだから、近ちゃんにいたっては・・・言わずもがな。
結果メモによると
○ミラニートコレクションa.t.（回転系の技？）דbrother”YASSHI
○菅原拓也（変形十三不塔？）×ミラニート
○菅原拓也（十三不塔）×飯伏幸太
○リトルドラゴン（ドラゴンラナ）×菅原拓也
○近藤修司（押さえ込み）×リトルドラゴン
○近藤修司（キングコングラリアット）×石森太二
注）正式な決まり手は公式で確認して下さい。
飯伏くんはエプロンからのシューティングスタープレス、トップロープに
飛び乗ってのフェニックススプラッシュなど見事な空中技を魅せてくれましたが、
フィニッシュに関わる見せ場はなし。せっかくのゲストなのにね。
余裕の近藤は試合終了後、観戦中のミラノに向かって
「私服のお前なんて誰も見たくないんだよ！」
ミラノ無言で紙をリングに投げ入れ退場。
コンブラ＋菅原退場前に校長が登場し全員と握手をするも何も言わずに退場。
石森君の締めのマイクで終了しましたが、ミラノの投げ入れた紙について
マイクでは触れず。
最後の最後に随分置いてけぼりにされましたよ。

見えないところで・・・

マグナムTOKYO、B×Bハルクが来場したそうですが、マグナムがかなりご立腹
との目撃談があり、掲示板を漁っていたところ週プロiモードの記事を発見。
う〜ん、相手方の話も聞く必要があるとはいえ、オファーだしといて前日に
キャンセルで紹介されるわけでもない？のに入場は裏口ってのはやっぱり怒って
当然だよなぁ。

まとめ

川端代表をはじめグダグダのマイク、観客置いてけぼりのレスラーの行動、
意図不明な上盛り上がらない試合。
悪冠一色の5人の試合に餓えていたファンがほとんどだったので、5人がいた
という事だけで形になっていただけの浅井プロデュースとは思えないくらい
練りの無い、見切り発車感がありありの興行。
ヒールのはずの悪冠一色が絡んだ2試合は、盛り上がりましたが兄ちゃんが
弟の成長を微笑ましく見守っただけの試合でしたし、野橋選手以外のX勢に
未来を感じることが出来ませんでした。
X勢が対抗勢力になるまでの間、悪冠達のライバルをどうするかだよなぁ。
校長のメイン出場選手への握手、何もしゃべらないなら裏でやれば？
わざわざリング上でやる必要ないよ。
校長が2代目ザ・タイガーってのは公然の秘密かと思ってましたが、
普通に同一人物だって明かしてましたね。それにビックリ。

今日のGNO、1＆2

・GNO

ハッテ連邦　レベル5　少将　勲章1423　VPランク254位　MPランク188位

・GNO2

ハッテ連邦　レベル29　大尉　戦功2744　VPランク209位　MPランク797位
今日もブーン戦隊から1Pいただきました。