RINGSOUL LIVE vol.1 〜新宿カス野郎プロレス〜 新宿FACE大会

順次アップ開始します。

開始前

15分押しで暗転。
YASSHIの生歌ラップでスタート。
昨日作ったばかりだから覚えられへんかった。難しい曲を作りすぎた。
とは歌終了後のYASSHIの弁。

第一試合

マンゴー福田闘龍門X)、小幡優作K-DOJO)、×清水基嗣(フリー)

               VS

義経(みちのく)、ラッセ(みちのく)、房総ボーイ雷斗K-DOJO

上半身は服で隠れていた清水選手。腕をみるかぎり体作りはまだまだこれからかな。
先発は清水と雷斗。リストの取り合いも難なくこなします。
試合は総合力に勝るマスクマンズが優勢に進めます。
義経は今日もラリアットをかわしながらセカンドロープに飛び乗り、
振り向きざまにドロップキックを放つなど、驚愕の動き。
対する素顔組も清水のカニバサミからマンゴーのローリングセントーン
小幡の低空ドロップキックなどコンビネーションを見せますが、
魅せたのはマスクマン組。素顔組をそれぞれ場外に落とすと
雷斗のピンと一直線に伸びたトペスイシーダ
ラッセのトペ・コンヒーロ。そして義経のサスケスペシャル1号
清水選手もギロチン式のフェイスバスターからブレーンバスターそして
マシュマロヘッジホッグを決めますがこれはカット。
最後は3コーナーの下に素顔組をそれぞれ寝かせると、ラッセ、雷斗が
ファイヤーバードスプラッシュで相手を止めると義経の見事な
シューティングスタープレスで3カウント。

第二試合

×マスクド・ポコチン(リングソウル)

      VS

○タイガー・A・木原(全日本)

マスクド・ポコチン選手はワキガでたいそう臭いとの事。
レフリーもチェックできませんでした。
一方の木原選手は武藤バージョン。んでまたこれがそっくり!
花束の贈呈がありましたが、マスクド選手にはプレゼント嬢が近づけず、
姉崎レフリーが代理で受け取っていました。
開始当初はマスクド選手に近寄れない木原選手がレフリーに何とかするように
要請。デオドラントスプレーを利用しようやっとロックアップ。
1試合目とは違いゆったりとしたリストの攻防。
リストを決められ痛がりながらも四方にプロレスLOVEポーズをとる木原選手。
ドラゴンスリーパーを決められると速攻でもがき苦しみロープへ。
フラッシングエルボー、スペースフライングエルボーからのフェイスバスター、
低空ドロップキックからの足四の字と武藤ムーブを見事に再現した木原選手。
マスクド選手のスナップスープレックスなどを喰らいながらも最後は
シャイニングウィザードで見事なフォール勝ち。
面白かったけど、もう少し短くても良かった。

第三試合

パイナップル華井(闘龍門X)

     VS

カズ・ハヤシ(全日本)

華井選手がどれだけ喰らいつけるのか、という試合。
ロックアップからバックを取り合ってグラウンドでリストを取り合う序盤。
カズ選手が華井選手を翻弄。リープロッグからコルバタで場外へ出すとプランチャ
すぐにリングに入れるとショルダースルーからボーアンドロー。
サイドバスターからハーフボストンクラブで腰を痛めつけると
ケブドーラ・コンヒーロからキャメルクラッチ
一分の隙もない流れで攻め立てます。
キャメルクラッチの指を噛み付いて技を解かせた華井選手、コーナーの
セカンドロープに据えると、コーナートップで卍固め。さらに腕十字。
飛びつき式のウラカンはカズ選手にパワーボムに切り返されるもカウント2
垂直落下ブレーンバスターから狙われたジャーマンは金的で逃れると、
フライングラリアットからロープに振ってタメのないデスバレーボム、
火の玉ボムで攻めますがどちらもカウント2
カズ選手反撃の背面エルボーをキャッチするとサルサルサⅠ、サルサルサⅡと
フォールを狙いますがどちらも3カウントを奪えず、WA4は2カウントで返したものの
ファイナルカットに沈没。
華井選手がどれだけ喰らいつけるか、という試合でしたがカズ選手の余裕を
最後まで奪うところまでたどり着けず、終わってみれば圧勝でした。

第四試合

近藤修司(VM)、×″brother″YASSHI(VM)

         VS

TAKAみちのく(K-DOJO)、○金丸義信(NOAH)

近藤、TAKAでスタートすると思いきや金丸を指名する近藤。
金丸が入ったら即YASSHIに交代。肩透かしです。
YASSHI、金丸はロックアップからリストの取り合い。
お互いがどこまで対応できるのか確かめ合うように静かにすばやく、それでいて
じっくりと。金丸優勢でそれぞれスイッチ。
近藤、TAKAはボディースラム合戦。投げようとするTAKAを堪えた近藤が2回
投げ返しますが、3度目の正直でTAKAが成功。
代わったYASSHIとはチョップ合戦中にサミングと毎度ながら緩急自在。
YASSHIがロープに振ろうとするたびに髪を掴んでこらえるTAKA。
YASSHIを倒すと金丸を呼び込み合体エルボー。
代わって近藤、金丸。金丸を場外へ落とすとスレッジハンマーで追撃。
リングに上がると「どーした、ノア!」
リングに戻った金丸がショルダータックル。これになんと近藤後退!
恥をかかされた近藤がYASSHIとサンドイッチのドロップキック。
代わったTAKAがジャーマンを狙うと顔を掴み、前に引き上げ落とす。
近藤、金丸。バビロン、ランサルセと攻め込むが金丸が垂直ブレーンバスター。
すばやくおきた近藤のキングコングラリアットに金丸1回転!
代わったYASSHIのクラミジアはカウント2。ビックヘッドも当たったがこれも2。
合体のビックボーイを決めますが、カットに入ったTAKAのスーパーK2、3から
金丸のムーンサルトが2カウント。
バックをとった金丸へ金的で脱出をしたものの再びTAKAのスーパーK3を喰らい
ふらついたところへ待ち構えていた金丸のディープインパクト
追撃の垂直落下式ブレーンバスターは返したものの続くタッチアウトで
ゲームセット。
今日のベストバウトでした。金丸強い!

第五試合

×TARU(VM)、SUWA(フリー)

      VS

佐々木健介(健介オフィス)、中嶋勝彦(健介オフィス)

ヒールユニットに対して目には目を、という事でしょうか。
中嶋君は頭に鉢巻、首にチェーンで手に両手持ちのハンマー。
健介に至っては頭に鉢巻、手に防犯用刺す又、背中の背負子にスコップだの木槌だの
凶器をいっぱい背負って入場。
これが妙に可愛くて、入場だけで満足しそうになりました。
健介のコール中に奇襲を仕掛けたTARU、SUWA主導の場外戦でスタート。
リングに戻ってもTARUが鉄パイプ、健介が刺す又でチャンバラ。
中嶋君の持ってきたチェーンをいつの間に奪い取ると絞首刑と凶器使用は
さすがに一日の長。
試合は中嶋君が延々と捕まるも3カウントは許さず粘る粘る。
SUWA、TARUのエルボードロップ、ミドルキックからのかかと落とし、
ネックハンギングボム、ギロチンドロップ、などなど。
代わって入った健介ブレーンバスター×3からニーリフトを挟んで卍固め
中嶋君もコーナートップからの攻撃を狙ったSUWAへフライングニールで落とすと
鬼嫁殺しNo.2からNo.1、そしてプランチャ
リング上に残ったTARU、サポーターを外しての078ラリアットを狙いますが、
防がれると逆にラリアット2連発でカウント2
満を持してのノーザンライトボム敢行でフィニッシュ
好試合ではあったけれど、SUWAさんがあんまり印象に残りませんでした。
調子悪いのでしょうか?

試合後

今日は祭りだから!という健介の呼びかけによりSUWA以外の全選手が
リングインし主催者であるリングソウルの藤永氏を招き入れます。
が、この後の出来事はシークレット!(byYASSHI)という事なので内緒!

感想

面白い試合もあったけど興行全体としては妙なまったり感があって
いまいち盛り上がりきれず。といった感じでした。
15分押しの開始は反省点だし、会場の女性に配慮してであろう20分の休憩は
親切だけど、その間になにかあっても良かったんじゃないかと。
Vol.2が4/28日に予定されていますがカード発表なしでチケットを買おう!
と思わせるまでの魅力にはまだちょっと足りないかな。
YASSHIの生歌ラップはまた聞きたいかも、うん。