DRAGON GATE ブレイブゲートツアー後楽園大会

アップ開始しました。
が、限界です。今日はここまでで勘弁。
第五、第六試合の詳報は明日。

第一試合

キング・シーサー、○新井健一郎

        VS

×トゥルボ、アンソニー・W・森

王子、コール後のポーズ変えました?
トップロープが緩すぎたため、コール最中から慌てて締めなおす事に。
王子、アラケンでゴング。
アラケンがタックルを切りながらのスクールボーイを見せれば、
王子はバックを取りながらの十字架固めでお返し。
しかしアラケン、リープロッグにつき合わずにジャーマンのロックで
オースイスープレックス
代わったキング、串刺しラリアット2連発から低空ドロップキック。
軽やかなテクニックから一転、力感溢れる攻撃。
さらにダウンさせた王子をアラケンと場外へ勢いよく引っ張り客席まで
投げ飛ばすとエプロンから追撃弾。場外からロープにもたれるように
立たせると、リングインしたキング、低空ドロップキック発射。
これは見事!
代わったトゥルボ、王子の協力で二人を場外へ落とすとコーナートップから
場外へムーンサルトアタック。こえぇ〜!
試合はアラケン、キング組が優勢。アラケンが王子のミサイルキックを
頭で受け止めるなど、王子組は反撃が単発で繋がらない。
王子組の二人同時の回転エビを凌ぐとアラケン組が二人同時の
マルティネーテ*1からダイビングヘッドバット
トゥルボの二回転エビ固めを2カウントで返したアラケン。
ロープに跳んだトゥルボを横から割って入ったキングが跳ね上げると
アラケンがキャッチしパワーボム
最後はバックブリーカーからセカンドコーナーに立ったキングの肩に
さらにアラケンが立ち追突注意。
キングシーサー、本当にいい選手ですなぁ。

第二試合

×スペル・シーサー

    VS

谷嵜なおき

バックを取りに行った谷嵜。まずサイドに収まると膝を2発入れて
バックに回ると十字架固め。
立ち上がり際にラリアットを狙った谷嵜だが、シーサーが脇固めで捕獲。
さらに伸ばした逆の手までもリストを取って極めるシーサー。
さらにシーサー谷嵜の蹴りをキャッチすると足で固定しストレッチ技へ。
逃れた谷嵜、コーナーへ詰めるとDHで蹴り上げるが、当たりが浅く
コーナーに残っているうちにまたもストレッチ技に捉えられる。
コーナーのため即ブレイク。
カサノヴァからFH。さらにインプラントを狙いますがこの体制は
バランスしだいでヨシタニックも狙える体制。
どちらがバランスをとるかの争いを制しかけたシーサーですが、
谷嵜、自ら尻餅をつく形でシーサーの顔をマットへ。
ロープに凭れたシーサーへエプロンへ回った谷嵜が顔面蹴り上げる。
さらにコーナートップからブレーンバスターを狙うが、これを堪えるシーサー。
しかし粘る谷嵜が顔面砕き。さらに狙ったインプラントは失敗。
下から取ってのエビ固め。さらにインディアンデスロックを極めての
丸め込み。どちらも2カウント。
ここでとうとうインプラントに成功。返したシーサーですが続いての
カサノヴァで3カウント。
シーサーのテクニックを蹴り破る!

第三試合

○トザワ

  VS

×土井成樹

土井がコーナートップでポージング中に奇襲。
が、逆にカウンターのラリアットで場外戦へ。と思ったら全力疾走で
リングサイドからリングイン
追っかけてエプロンに上がった土井へドロップキック。さらにトペ!
が、捉まると椅子へ投げられた上、脳天へ椅子の一撃。
余裕で戻る土井。トザワはカウント19でなんとか帰還。
失敗気味のショルダースルー。その間にコーナートップとサードの
ターンバックルを剥がす土井。
ロープに振ってのスパインバスターから足を離さずにシーソーで
剥き出しの金具へ打ち付ける。
さらにしゃがんだところへ大暴走。サードの金具に打ち付けさせる。
フォールはカウント2
続いて逆エビ。ロープを掴んだトザワを引き剥がして再び中央に戻した土井。
支点を頭に変え反り上げる。
再び狙ったショルダースルーを避けたトザワがバックドロップ。
さらに金具むき出しのコーナーへ打つつけるとエプロンからトザワ。
ここでセコンドについていた鷹木が乱入し膝着き式パワーボム
フォールはカウント2
さらに鷹木がラリアットを見舞うと、アラケンも水かけで介入。
パウダーを取り出した鷹木だが、誤爆。その隙にスクールボーイ。
が、カウント2
土井のロープに跳んでのエルボーで交代したトザワの足元に
プロテインの袋。
これを掴んだトザワ、1度、2度、3度ぶっ掛けると袋を頭から被せ
スモールパッケージホールド
がっちり抑えて3カウント奪取!大金星!

試合後

アラケン:トザワ、トザワぁ!皆さん、見ましたよね!
会場大トザワコール
アラケン:

俺のトザワがやってくれました!我が弟です、我が息子です!
お説教は無しだ。新弟子、紙袋持って来い!

紙袋を持ち
アラケン:何だか分かるよな!
袋の中身は・・・黒のスカジャン
アラケン:これは俺からだ
顔をくしゃくしゃにしたトザワ
トザワ:

あらいしゃん、ありがどうごじゃいます!
でも、これはお返しします。

アラケンの手にスカジャンを戻す。
トザワ:

自分はやりたい事があって、ハルクのダンスとかヴァンジェリスのダンスとかをやっていたわけじゃないんです。お客さんスイマセン。見せたいことは4月のホールでお見せします。
新井さん今までありがとうございました!

トザワが退場したリング上、呆然と立ち尽くすアラケン・・・。
やべぇ、ありえねぇくらい素のドラマティック!この瞬間だけDDT越えた。
笑った!かわいそうだけど大爆笑!

第四試合

ドラゴン・キッド

    VS

×吉野正人

吉野の入場後のロープワークを足狩りしたキッド、素早くトペで奇襲。
さらにウルトラウラカンラナと畳み掛けるがカウント2
返されるとチョップからドロップキックでコーナーへ追いやると
キッド式大暴走。
再度の串刺し攻撃を跳ね上げてかわした吉野、落ち際に金的!
チンロックから顔面踏みつけ、ストンピングを入れるとブレーンバスター。
カウント2
足をクロスさせ、アキレス腱を極めながらの変形足四の字。
ブレイク後、コーナーへ詰めての踏みつけ。
キッド反撃のスワンダイブを迎撃した吉野だが、続く旋回しての
DDTを受け場外へ。
止まらないキッド、エプロンから走ると飛びついてのティヘラ。
さらにリングに戻してニールキック。
吉野のブレーンバスタをDDTに切り返すと、セカンドロープにもたれた吉野へ
ロープを越えての顔面ドロップキック。
さらにコーナートップへ立つが、復帰した吉野が逆に雪崩式ブレーンバスター。
これは2カウント。
吉野のビンタ、キッドのトラースキックの打ち合いの中、キッド2旋回しての
ティヘラでぶん投げると、スワンダイブ式ウラカンラナと繋ぐがカウント2
再度コーナートップに立つキッドをロープを揺らして阻止。
吉野はブレーンバスターを狙うがキッドが体を入れ替え脱出。
しかし吉野、即座にミサイルキックを後ろから叩き込みアナザースペースへ。
3カウントならず。
ソルナシエンテは腕のロックが極まる前にキッドの足がロープ。
それならばと狙ったライトニングスパイラルをかわしたキッド、
電光石火の叩きつけ式十字架固め、ギリギリ3カウント。

幕間

K-ness.リングイン
K:

お久しぶりでございます、K-ness.でございます。
久しぶりのマイクなんで噛んだらゴメン。
私事ではありますが、今度の大田区で10周年になりました。

フロブラ、市ちゃんリングイン
マイケル:

お久しぶりです、マイケルです。
10周年ですか、おめでとうございます!
私たちもすっかり関東で干されてしまって、こうして試合がなくても
ユニフォームを着ていた甲斐がありました!

この後、試合がまだ出来る状況でない事。
10周年となる大田区大会に代わりの親友、Xを呼んである。
次回後楽園で、大田区大会のXとの試合の権利をかけフロブラVS市川を行うことに。
K:何で試合がないか分かるか?お前らネタ不足だ。
マイケル:ネタはまだいっぱいあるよ!ただ、存在が飽きられてるだけだよ!
自分で言っておいていじけるマイケル。
K:大田区の敗者はキャラチェンジだからな。これはもう会社に許可とってあるから。
次回後楽園大会、大田区大会出場争奪敗者キャラ剥奪マッチ決定!

第五試合

斎藤了、×堀口元気

     VS

マグナムTOKYO、○B×Bハルク

斎了、身体の線が細くなってますね。これから筋肉をつけていくのかな?
先発の元気、ハルク。
グランドで手玉に取る元気へ空中弾でかえすハルク。
斎了、マグナムは迫力のタックル合戦。これは1対1で両者引かず。
先に仕掛けたのはマラハイサッパ組。連携で一気にハルクへ襲い掛かる。
ハルクのわずかな反撃、フォールもカウント1すら許さない元気。
なかなかカットに入れなかったマグナムでしたが、斎了が元気を確認した
一瞬の隙にカットイン。
代わったマグナムに対しても攻め手を緩めない。
マグナムに対しては腰攻め。コーナーポスト打ちつけから
ダブルのブレーンバスター。元気のGKロック。
ハルクがカットに入るが、1度目は揺るがず、2度目は斎了により阻止。
3度目のトライで何とかカット。
立ち上がったマグナム、元気へチョップ。元気はエルボーで反撃。
打ち合いの最中、マグナム唾飛ばしから飛び膝、ロープに跳ぶが
戻ってきたところへ待ち構えた斎了、カウンターのフロントスープレックス
代わったハルク、ミサイルキックでリングに入るとマウスからクリオネと繋ぎ
足と手を使って極める変形のナガタロック
代わったマグナム、コーナートップで久々の腰振りフランケンシュタイナー
カウント2
斎了フィッシャーマンエクスプレスからジャーマン。
これを受けて元気がビーチブレイク。マットに頭がめり込むが、
何とか3カウントはカット。
マグナムがエレクトスマッシュをだせば斎了が雪崩式フィッシャーマン
どちらもフィニッシュにならない。
リングに残ったのはハルク、堀口。ハルクが簡略式E.V.Oでフォールするが
カウント2
さらにB×Bスマッシュ。ハルクの追撃を逆さ押さえ込みに捉えた元気だが
3カウントは奪えず。
ハルク、ラリアットで中に舞わせると正調E.V.O
ちょっと微妙でしたが、3カウント奪取。

試合後

マグナム:

斎了、堀口、あれほど大技で俺を追い込んでもハルクに3カウント取られたんだ。
負けを認めろ。
お前らのモヤモヤよりハルクの勝利を祝ってやれよ。
ハルク、お前も新人だと思ってたけど、もう一年経つんだもんな。
今度、対戦する時は俺もあいつらみたいにバシバシ行くぞ。

マグナム、斎了、元気と退場。

第六試合

CIMA、×ドン・フジイ、鷹木信悟

      VS

望月成晃、望月享、○神田裕之

BG入場後、鳴り響いたのはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT「GWD」
それだけで高揚感が高まる会場。南側階段から神田裕之、
金髪モヒカンをおったてて登場!
身体がかなりかっこよく絞れていて本気が伺えます。
左右の通路からキックボードで成晃、享のWの望月。
そして、ダークネスドラゴン、チョコフレークK-ICHI
5人が揃ったところで会場大爆発!
M2K、神田のコール中に奇襲。神田に紙テープが飛んでました。
PPVは紙テープ禁止なのに珍しい。
神田のマッチアップはフジイさん。鉄柱スローを逆に振りかえす。
リングに戻ってまず連携を見せたのはM2K
代わって入ったCIMA、スパナで神田の首を殴ると会場CIMAに対し
大ブーイング。
楽しそうにブーイングを受けるCIMA。
チョップ合戦を制すと望月、鷹木リングイン
タックルを受け止めた鷹木「なんじゃそりゃー!」アピールの隙に
もっちー、ドロップキックを食らわすとタックルでダウンを奪う。
さらにサッカーボールキック
代わったフジイへミドルキックを打ち込むが、フジイドロップキックで応戦。
BDの連携。
リングのCIMA、コーナーで油断していた神田へ近づくと頭を掴んで
しゃがみこんでのスタンガン。
代わった享、キッチンシンクからニードロップ。カウント2
さらに金的ヘッドバット
神田、鷹木。鷹木のスリーパーをスタナーで返すが鷹木の強烈な逆水平。
さらにロープへ跳んだところへもっちーがロープ越しに膝。
動きが止まったところへランニングエルボー!
入ったもっちー、ボディスラムからダブルのチョップ。
享、噛付き攻撃から、トンカチでコツン。
さらにお馴染みだった連携。ダブルのトーキックからスープレックス
さらにダブルのブレーンバスター。
連携止まらず、逆磔に捉えるともっちーのミドルがどてっぱらへ。
ニークラッシャーから頭を脇に抱えてのフェイスバスター。
逆襲のBGはやはり連携から。ダブルのタックルで享を倒すと
頭を下にYの字に固定すると、入場に使うアームバーを持ち出したCIMA
股間に一撃!
リング上はフジイ、神田。スイングネックブリーカーからスタンガン。
苦しむ神田を横目にCIMA相手にシャドーボクシングを見せ付ける余裕っぷり。
さらにCIMA、コーナーポストに頭から突っ込ませて固定。
対角線から神田の尻へドロップキック2発。これはエグイ!
「ハハハハハ」悪党っぽい高笑いをするCIMA。
跳び箱からフットスタンプとBGいつもの連携から、ダウンした神田へ
CIMAを抱えたフジイがヒップドロップ。そのままフォール、カウント2
ブレーンバスターに成功し脱出した神田。
追ってきたBGへ享がミサイルキックを放つと、もっちーの三角跳び延髄。
さらにもちすすのラリアット+ジャンピングミドルのサンドイッチを受けて
神田、ランニングエルボー。
しかしCIMA、背後から肩口で腕をクロスさせると後ろからのスーパードロル。
さらにパーフェクトドライバー、カウント2
さらにCIMA、フジイの合体パワーボムノド輪落とし
カットの入ったM2K、ダークネスドラゴン、K-ICHIも上がり全員で串刺し攻撃。
最後のK-ICHIがかわされ逆にBGの全員串刺し攻撃。
K-ICHI、喰らいながらもアイアンクロー2006で足止めに成功すると
スカドラニー、もっちーのミドルを受けて、享のカミカゼから下剋上を狙うが
失敗。逆にビーナスからのアイコノクラズム。
各軍乱戦のなかフジイのパワーボムを回転エビで逃れた神田、
もっちーのツイスターから享のカミカゼ、満を持して下剋上エルボー
会場全体で1、2、3!

試合後

フジイ:

神田ぁ、一夜限りの限定復帰おめでとー!
お前、去年の夏から道場で猛特訓してたなぁ、柱に隠れてこっそり見守ってたんだよ!
5年前お前とはアイパーとかモヒカンとかで争ってたが、中途半端に構想が終わってがっくりしてたんだぜ。
お前とは勝ち負け抜きにお前との関係を清算したかったんだよぉ。
神田ぁー、ありがとー!

というわけでフジイさんと神田が和解。
享:

もういいですか、時間は止まることなく進んでいると思います。
前回の後楽園、斎了の試合を影で見てました。

享が再びオープンザドリームゲートへの挑戦表明。
神田:享さん、そんな事今言われても・・・。
CIMA:

困るよなぁ!
100歩譲ってお前が挑戦者なのは認めるが、斎了がチャンプなのは認めん。
DRAGON GATEROH、世界に認められてるDRAGON GATEのチャンピオンが斎了だと。
誰が一番ベルトが似合うのか、俺しかおらんやろ。
久しぶりに言ってやるぞ
俺を誰やと思ってんだ、CIMAやぞ!
神田ぁ、カード組め!

享が挑戦するのはかまわないが、斎了がベルトを持っているのが気に食わない
という理由でCIMAも挑戦を表明。
明後日の川越大会で挑戦者決定試合を行うことが決定。
また川越大会には岸和田兄さんの代わりの選手も登場との事。
享:後はリーダーお願いします。
もっちーしゃべりづらいぞ・・・。
K-ICHIへマイクを渡す。
K-ICHI:お久しぶりです。4年前で止まってます。岸和田兄さんとか何が何だか
マイクを奪い取るもっちー
もっちー

お疲れー!
俺もテーマを見つけて頑張っていきます。
そして、享、締めろ。

享ともっちーが締めを押し付けあった結果、享が締めました。

感想

今回はちょっと短くて2時間45分ほど。
大会は面白かったけど、帰りがドームのKAT-TUNのコンサートともろ被り。
しかもさぁホームかなり空いてたのに、入場制限なんかしくさりやがって。
ホームに駅員立ってねぇのに、誰がどんな基準で制限かけてんだよ!

*1:パイルドライバー