マッスル11追加公演 新木場1stRINGレポート

昨日と違ったところを太字にしてサクサクっと。
ほとんど同じなので、文章は8割がた使いまわしに・・・すれば良かった。
結構新規で書き起こしちゃった。
映像は内容が一緒ながらも全て新木場1stRINGで取り直し。
でもネタバレありまくりなので、映像まで待つ方は読んじゃダメですよ。

前半

遅刻して控え室に入ったアントン。テーブルには飲み物と食べ物の山。
ケータリングと言って、選手の健康管理のため用意された物という事で
早速遠慮なくむさぼっていると、藤岡メガネ、亜門プロデューサー登場。
翌日の浅草インディーアリーナの追々加公演のための飛行機チケットと
会場から200マイル離れたホテルの地図が渡される。
驚くマッスル達。
リング上に現れた亜門プロデューサー。
マッスルハウス2から5ヶ月間を空けたことを詫びつつ、夏に行われた
レッスルエキスポに特別参加した、惨憺たる結果を報告。
パンフレットに載らなかったり、各種媒体に自分達だけの結果が載らなかった事。
あまりのショックに思春期にあるようなアイデンティティークライシスに
襲われた事を告白。
他の結果の出た試合と何が違うのか突き詰めた結果、マッスルに足りなかった物は
プロレスっぽさ。
コレを追求する事を表明。
これに納得いかないマッスル達が慌ててリングインするが。
だが亜門には詰め寄れず、押し付けられた趙雲が亜門に近づくが裏拳からの
チョークスラムに撃沈。
WCW以降プロレスを見ていなかった亜門プロデューサーですが、久々に
勉強のため見たアメリカのプロレス。
WCW全盛の頃はその陰に隠れ全く知られていなかった、NYを拠点とするWWE
これがたまらなく面白かった亜門プロデューサー。見ているとマッスルに
足りなかったものが見えてきた。
そして藤岡メガネに用意させたのは、チャンピオンベルト。
王冠のようなデザインの中心にはIMGPの4文字。
インターナショナル・マッスル・グランプリこのベルトを巡る争いを
マッスルにおけるレッスルマニアであるところのマッスルマニアの
メインとして行う。
亜門:

エンターテイメントは後楽園みたいなところではなく、この新木場1stRINGのような観客との距離が近いアングラ的なところでやるべきなんだよ。

最先端のプロレスっぽい長い抗争劇ができる事を喜ぶマッスル達だが、
あっさり否定する亜門。
やりたいのは長い抗争劇ではなく、レッスルマニアのメイン。
というか、メイン前の煽り映像。
1年の抗争を5分に凝縮した分かりやすい煽り映像。
これをこの場で撮り、メインの試合をやる。
メインの配役、
一人目はアントーニオ本多
二人目はチケットを売り過ぎたマッスル坂井
三人目はいるとそれっぽいと言う事で諸橋晴也DDT
シングルじゃ無い事に不満をいうマッスル&アントンだが、亜門プロデューサーが
明かした今回の意図。
っぽさ。
つまりプロレスっぽい事をすれば、雑誌っぽいものに記事っぽいものが載る。
という事で撮影開始。
・マッスル12:王者決定ロイヤルランブルを制したのは最後趙雲を丸め込んだ
アントーニオ本多
・マッスル13:タイトルマッチのために必要なのは挑戦者と言う事で行われた
敗者追放、挑戦者決定金網マッチを制したのは趙雲をペディグリーで下した
マッスル坂井
マッスル14:マッスルマニアの調印式に乱入したのはDDT諸橋晴也
これを見た鶴見亜門プロデューサーが3WAY戦を決定。
それぞれ睨み合う三人。
映像の最後に納まったのは・・・
アントーニオ本多 VS 諸橋晴也DDT) VS 男色ディーノ
?!
リングから予告画面に戻る際に花道で転んだマッスル。
助け起こし、肩を貸そうとしたスタッフを押しのけようとして?誤って
押し出してしまう
大失態。
慌てて抗議するマッスルだが、あっさり却下する亜門プロデューサー。
撮り下ろしの映像を改めて放映。
の予定が、すぐに出せない。
亜門:

昨日よりも時間かかってるなぁ〜。俺の一人京劇で時間潰す?

一人京劇の音楽がかかりかけたところでOKがでて上映。
昨日と同じ映像なんだけど、ちょっと洗練されててやはりプチ凄い!
そして

マッスルマニアメインイベント、IMGP王者決定戦3WAY

×アントーニオ本多 VS 諸橋晴也DDT) VS ○男色ディーノ

(横入り式エビ固め)
当然の事ながら試合は生物なので、展開は全く違うものに。
が、最後は男色ディーノアントーニオ本多をで下して王者戴冠
ディーノ:

いつまで続くのか分からない。だったら今日できる事を、どんなに形が変わろうともマッスルをやり続けるわ。
この男色ディーノ様の力でね。

というわけでマイクは完全別。昨日のマイクの方が戴冠の喜びがストレートで
好みだったなぁ。

後半

思った以上に時間が余った事を控え室で愚痴る亜門プロデューサー。
芝居の告知をしたいと行ってきた奴に告知の時間を与えてとりあえず
時間を潰す事に。
という事でリングに現れたのは女優広田さくら
芝居の告知をして退場。
やはりたいして時間は潰せず、控え室で愚痴る亜門プロデューサー。
そこへ「たのも〜」の声と共に道場破りに現れたのはDDT飯伏幸太
喜んでリングにあげる亜門プロデューサー。

飯伏幸太 ゴールデンスター道場破りランブル8本勝負

・第一戦 VS ×佐野直

アンクルホールド → ギブアップ

・第二戦 VS ×趙雲子龍

ダブルアンクルホールド → ギブアップ

・第三戦 VS ×726

アンクルホールド → ギブアップ

・第四戦 VS ×Mr.マジック

アンクルホールド → ギブアップ

・第五戦 VS ×ペドロ高石

アンクルホールド → ギブアップ

・第六戦 VS ×のじりくん

エビアンクルホールド → ギブアップ

・第七戦 VS ×酒井一圭HG

足折り式アンクルホールド → ギブアップ

・第八戦 VS ×藤岡典一

足折り式アンクルホールド → ギブアップ
あっさりと破れたマッスル勢にマッスル追放を言い渡す亜門プロデューサー。
「明日の浅草インディーズアリーナ追々加公演」を盾に撤回を求めるマッスル。
が、追々加公演はターザン後藤一派とのダブルブッキングが判明し
中止が決定したことを伝える亜門プロデューサー。
必死に抵抗するマッスル。次回マッスルで再び飯伏に道場破りに来てもらい、
今度こそ返り討ちにする事で何とか追放は免れる。
次いで亜門プロデューサーが明かしたのはエンタメでなく、ドキュメンタリー。
亜門プロデューサーが事前に撮った予告映画を上映。
タイトルはスーパー・ストロング・ミー
今レスラーの間にはやっている副作用の強い座薬、アナロイドを30日間
1日三回投薬し続けたあるレスラーのドキュメンタリー。
あるレスラーとは男色ディーノ
フレンドの大塚氏によると18日目には副作用のため勃たなくなった。
その数日後には医者にも止められたが、それでも薬を摂取し続けるディーノ。
果たして・・・。
予告編には満足だったものの、ディーノ、そして飯伏までもがドラッグに
手を出していた事に騒然とする会場。
しかし、レスラーである彼らが投薬を受け続けても効果が分かりづらいのでは、
というマッスルの当然の疑問のため、本編では新たなる被験者を探す、
までもなく、監督である鶴見亜門が投薬される事に決定。
さっそく第一回目の投薬を受ける。
強くなったと言い、服を脱いだ亜門監督はすでに試合用コスチューム。
さっそくやる気満々の監督だったが、対戦相手と言う問題に直面。
映画にする以上、対戦相手にも条件が課せられる。
知名度があって
・監督と同じジュニアの階級で
・ムービースター
そんな人がこの場に道場破りに・・・、キター!
現れたのはAKIRA(フリー)

メインイベント

○鶴見亜門 (裏拳 → 体固め) ×AKIRA

こちらも昨日とは序盤が若干異なってました。
が、ほぼ一緒なので昨日の文章でお楽しみ下さい。

亜門の全ての攻撃を微動だにせず受けきってみせたAKIRA
明後日に挙式を控える亜門さんもプロレスラーのチョップを胸を張って受ける。
互いによぎる、弱かった過去の自分の姿を振り切り、男と男の勝負は続く。
勝つための必死からマッスル達を乱入させた亜門だが、ものともしないAKIRA
AKIRAの厳しいナックルパートにも喰らいつく亜門。
ゆるやかな時間の手に汗握る攻防の中、AKIRAのナックルパートを避ける事に
成功した亜門がその勢いのまま鶴見家必殺の裏拳をAKIRAに叩き込む。
伸びきったところにカウンターで喰らったAKIRA、これを返せずついに3カウント!

AKIRAがマイクで亜門さんを称える。
マイクで締めるよう渡された亜門さん。

結婚式の前々日にマッスルを行うというオファーを受け、断ろうとすると
「1日間開けてるから」でごまかされ、さらに追加公演を翌日やるからって
式の準備を彼女に全部まかせっきりでホントごめんなさい。

続けてマイクを持ったマッスル。
前回マッスルハウス2にAKIRAがお忍びで観に来ていた事。
マッスルハウス2終了後、マッスル亜門共通の知り合いを通じて呑み屋に
呼び出され、恐る恐る出かけるとよくある「プロレスを貶めた」的な
お叱りではなく、スローモーション時の各人の動作に対するダメ出し。
この件もあり、今林久弥氏の結婚祝いと言う名目もあり1週間前にオファーを出し
出演いただいた事を明かす。
そして締めようとした時、
マッスル:何か聞こえませんか?
静まった会場に聞こえたのは某団体名。
前回マッスルハウス2出演の某団体Fanにして今林氏の劇団仲間、五味氏登場。
亜門プロデューサーへ祝いの花束を渡し、
全員:スリー、ツー、ワン、マッスル、マッスル!