カスイチVol.1新宿FACE大会
試合前
藤永オーナーの挨拶。
カスイチの開始とオーディションが書類選考で全て不合格になり、企画自体が頓挫
した事をお詫び。
すると画面にいきなり登場したのは、自称プロレスの神様ことカス男さん。
「計画の中止じゃなくて、お前が身をもってプロレスラーへの道を体験しろ」との
厳しい命令。
嫌がるオーナーの助っ人に登場したのはYASSHI。
「ハゲ」だの「たかがアニメーション」だの馬鹿にするYASSHIにご立腹の
カス男さんの「やってしまえ!」の声で登場したのは全身黒タイツにポコチンマスクの
いかにも手下な戦闘員8人+全身黒タイツのJKOがぴこぴこハンマーで強襲。
ボコボコにしたあと、風のように退散(笑)
TARUのおじきも登場しカス男と客入りについて貶すが、カス男から
「客はレスラーが呼んでくるんや、実力に見合った客がくるんや!」
ときっつい一言。
さらになんでもお見通しの神様ことカス男が皆に見せたのは、とある居酒屋での
近ブラトーク。
かいつまんで説明すると、
中学からプロレスラーを目指していたYASSHI。体が小さい事もあり、最初から
メヒコ行きを目論んでいたYASSHI。メヒコの食事になれるため京都のとある
メヒコ料理屋によく通っていたYASSHIに店のオーナーが某大物レスラーを
紹介してくれると言う話に。
レスラー志望の子がいるという事で紹介されたYASSHIに某大物レスラーが
「そんなになりたいなら、俺が口をきいて新日本への道をつくってやるって」
とありがたいお言葉が。
しかし、YASSHI、すでにメヒコに行く事を決めていたこともあり、新日本は
頭から眼中に無く、話をお断り。
これに腹を立てた某大物レスラーと口論。挙句の果てに
「お前がレスラーになって、天狗になっても俺がお前の鼻へしおりにいってやるって」
とまで。
この時かなりハイピッチで呑んでいたYASSHI。最後にはさん付けも辞めて呼び捨て。
「リングに立ったら、先輩も後輩も関係ないやんけ!」
「いつかやったるやん、越中!」
リング上で悶えるYASSHIにカス男さんが痛烈な追い討ち。
「今日のお前の対戦相手は、この人や」
メインイベント、“brother”YASSHI VS 越中詩郎
第一試合
試合前
ランジェリー入場後に画面に再び登場したカス男さん。カス男さんに言わせると
ランジェリーの武藤も「まだまだや」そこで、より本物の武藤敬司に近づくために
武藤敬司の歩んできた道や闘いを追体験することでより本物の武藤敬司を目指す
題して「リアル武藤への道」の試練を課す事に。
そして本日、第一回目は・・・
第二試合:リアル武藤への道、第一回
○X:小島聡(全日本プロレス)
久々の小島の試合で久々のいっちゃうぞバカヤローが見れて満足。
さらに、シャイニングウィザードの膝立ちをLOVEポーズ中に止めちゃったり、
向かってくる途中に立ち上がっちゃったりして、ランジェリーを翻弄する小島に
さらに満足度上昇。
最後はロープから戻ってきたランジェリーの体がくの字に折れ曲がってピクリとも
動かない強烈なラリアットで決着。
全何回になるのか分かりませんが、先行きが楽しみな企画です。
第三試合
○鈴木みのる(パンクラス・ミッション)、高山善廣(高山堂)
鈴木、高山にケチョンケチョンのボロンボロンにぼてくりまわされた大鷲。
こんな大鷲を見たのはドラドアの最後の対川田戦以来。
本当にぼろ雑巾のようにされた大鷲選手ですが、とはいってもインディー界屈指の
大物かつ大型ファイターなので、インディーが堂々とインディーであるために
メジャーでも出来るって言うところをガツンと見せつけてやって欲しい!
チャンピオンカーニバル頑張れ!
第四試合
דbrother”YASSHI
(侍パワーボム → エビ固め)
感想
試合数は少なかったですが、どれもこれも豪華かつ練ったカード編成に加え
試合前の前振りが抜群に面白かった。カス男さんが実に良い味でした。