DDT新木場1stRING大会「all night NON-FIX 3.20-21」結果

第一試合

諸橋晴也

シャープシューター → ギブアップ)

×中澤マイケル

最強ヌルヌルパワーで調子よく攻め立てるマイケル。諸橋の頭をオイルまみれにし
精神的なダメージまで負わせる事に成功。クリップラーフェイスロック対策も
ヌルヌルパワーで成功、と思われものの諸橋の新兵器シャープシューターの前に
なすすべなく敗退。

試合後

土下座までしたマイケルのマイクをあっさり無視して退場するタッグ王者。
マイケル:松っちゃん、前哨戦一回も勝てなかったから相手にされなくなったよ・・・。

第二試合

ドリアン澤田JULIE、○マンゴー福蛇

(プルプルマン蛇ー → 片エビ固め)

大鷲透、×タノムサク鳥羽

鳥羽ちゃんがジェットしてた!それに対して「そんなレスラー昔いたっけなぁ」と
完全に過去の思い出扱いする透ちゃん。ひ、酷い。

試合後

宿題だった「フルーツは考えてきたか?」に対し答えたのは大鷲ではなく観客
観客:アボガド!
マンゴーがこれを採用し「大アボガド透」と勝手に命名し退散。
大鷲:私、ベビーフェイス、エンターテイメント、ゲイとやってきましたが、あのノリとあの衣装を着こなす自信がありません。丁重にお断りします。

第三試合

○脚立、松永智充

(首固めを押しつぶしての体固め)

猪熊裕介、×佐野直

試合後

佐野が後楽園大会で脚立へのアイアンマン挑戦をぶち上げるが、当然場内からは
大ブーイング。
そこへ登場したのはMIKAMI「MIKAMIといえばラダー、ラダーといえばMIKAMIだろ」
という事でアイアンマン挑戦を表明。これには場内も歓迎。
そこへ登場したのが登り調子の新生蛇界。そろそろタイトルを手にしたい頃なのか
二人揃って挑戦を表明。さらに大鷲まで登場し、バトルロイヤルでアイアンマンを
争う事に。
大鷲:全日本プロレスチャンピオンカーニバルに出場し、アイアンマンをかけたバトルロイヤルにも出場いたします。プロレス界の頂点から末端まで、全てを制圧してみせます。私はEl Doradoの代表ですが、DDTの代表でもあります。こんないいことをさらっと言える大鷲透をこれからも応援よろしくお願いします!

幕間(VTR)

唐突に組まれた4月1日の発表カードに異を唱えるマッスルだが、全然話を聞く耳
持たないディーノ。名古屋大会では不知火まで初公開し、タッグに向けて着々と
準備中。そんなディーノの態度に業を煮やしたマッスルがディーノの真意を量るため
アイクイットマッチで試合をする事を一方的に宣言。

第四試合、アイ・クイットマッチ

※勝敗は向けられたマイクに「参った」と言った場合のみ決着

男色ディーノ

丸藤正道の名前に動揺したところに畳み掛けられた不知火に「参った」)

×マッスル坂井

試合前に、勝敗が「参った」のみ有効という事になり「ギブアップ」も「降参」も
勝敗にならない事が説明される。
試合で優位に立ったのはマッスルだが、ディーノの口から放たれる言葉は
「マジックジョンソン」「松坂大輔」「松坂慶子」「まい・・・ケルジャクソン」と
なかなか「参った」とはいわない。逆にリストを取られた、絞り上げられたマッスルも
「まい・・・ティー・ボンジャック」から始まり「マリオブラザーズ
マーフィーの法則」「まい・・・っちんぐマチコ先生」とコチラも一歩も引かない。
一進一退の攻防が動き出したのはディーノの「まい・・・ティー井上」から。
ディーノの口から「マッスル坂井」の名前を出さすべく、
「お前に技をかけてる、時代を作るヒットメーカー誰だ」
「変化するプロレス界の落とし子誰だ」
「SPAのエッジな人にも取り上げられ、ヒットメーカー100人にも選ばれた天才レスラー誰だ」
あからさまな、露骨過ぎる問いかけを繰り返すが、ディーノの口から漏れるのは
「まっ・・チョ・パンプ」「マンゴー福田」「マッスルアウトローズ」
とどうしてなかなか、口を割らす事が出来ない。
段々長くなってく自画自賛が面倒になったのか
「プロレス界を代表する天才レスラーは誰だ?」
客席がみんな、あぁ・・・と思ったら案の定
ディーノ:丸藤正道
その名を出すと同時に不知火敢行!
動揺したマッスルの口からついに「参った」
ちなみに、レスラーの名前が出てくる間レフリーの松井さんも自分の名前は?
と言わんばかりに一喜一憂しながら、てきとーにジャッジしてました。

試合後

和解に成功したマッスルとディーノ、コーナーは違えど
ディーノ:じゃぁ、一緒に挑戦しましょう、頂にね
という事で退場。

第五試合

プリンス・トーゴー、キング・アラモアナ、○Koo、アントーニオ”ザ・ドラゴン”本多

(ハワイアン・インパクト → 体固め)

マサ高梨、×柿本大地、飯伏幸太、星誕期

エルドラのときよりも飯伏の動きが良くなっていました。
が、動きがちょっと良くなったぐらいじゃ何ともならないくらいに圧倒して
みせたのはKoo。
とにかくデカイし、動くし、強いし、今日も大車輪の活躍でDDT軍を蹂躙して
みせました。

第六試合

HARASHIMA、MIKAMI

(変形首固め)

高木三四郎KUDO

とにかく三四郎KUDOとも徹底した膝攻め。苦しみながらも受けて立つHARASHIMAだが
動きは悪くなるばかり。
なかなかコーナーに戻れず、MIKAMIともどももどかしいばかりの試合でしたが
最後は苦しみながらもSHBを切り替えしての変形首固めで王者が一矢報いる事に成功。
が、負けても余裕の挑戦者、今日与えた膝へのダメージを冷静に判断し、余裕の
態度を崩すことなく退場。

感想

第2部も控えているというのに、6試合組んだDDTの心意気がすげぇなぁ。
全てが後楽園大会に向けての前哨戦でしたが、どれもこれも期待度が高まる
試合ばかりでした。