DDT後楽園大会「DRAMATIC STYLE 2007」観戦記
第一試合、安部行洋デビュー戦
×安部行洋
(ヘッドロック → ギブアップ)
○マサ高梨
高梨の後頭部にドロップキックをかましたり、両手を添えるだけの格下フォールをみせるなど
厳しさを叩き込んだというよりかは、いじめっ子とかドSっぷりというか、格下キラーっぷりを
まざまざと見せつけた試合。
安部選手はドロップキックのフォームがキレイだったのと、丸め込み技がきっちり出来てましたが、
打撃技がまだまだ。髪の毛を短くしていて練習生の印象をあっさりと吹っ切ったのが好印象。
すぐに怪我がないように頑張って。
セコンドで懸命に応援してる正美君が印象的
第二試合、アイアンマンフォーザヘビーメタル、ロイヤルランブル
出場選手:小笠原和彦(707代王者)、猪熊裕介、マッスル坂井、虎龍鬼、マンモス半田、佐野直、星誕期
王者となって50回近くの防衛に成功している王者小笠原和彦から至宝アイアンマン王者を奪還
するための作戦を猪熊が発表。
その作戦とは、
招集をかけた「DDTが誇る精鋭にしてレスリングマスター」の4人をつかい、
虎龍鬼さんがヌンチャクで小笠原先生の目をひきつける
↓
猪熊、坂井が小笠原のローキックを防ぐため左右の足を止める
↓
マンモスがリストロックで片腕を固め、正拳突きを防ぐ
↓
誕期さんがチョークスラムでマットに叩きつける
↓
一番キャリアの長い佐野の幻のマッドスプラッシュでフォール
失敗した時はだいたい王者は場外へ逃走するので、階段に追い詰めて毒林檎で足を止めて
上記の作戦を成功するまで延々と繰り返す!
王者を呼び込み作戦開始!
が、ゴングと同時に小笠原先生の左右に回ろうとした猪熊、坂井が蹴撃により失神。
全員で襲い掛かるが、ことごとく蹴り倒され、王者場外へ逃走。
全員でこれを追っかける。
毒林檎の誤爆で猪熊、坂井が再び戦闘不能となる中、リングに戻った精鋭4人。
天の声に導かれ、なんとか作戦を決行。佐野のマッドスプラッシュによりベルトを小笠原先生から
引っぺがすことに成功。(708代:佐野直)
喜ぶ佐野へすかさず誕期さんがスクールボーイを決め佐野からDDTへベルトを取り返す(709代:星誕期)
が、試合終了のゴングが鳴り、気を抜いた?一瞬の隙を突いた小笠原先生が再びベルトを奪還。
(710代:小笠原和彦)
再び外部へ流出してしまう羽目に。
リング状の混乱をよそに、毒林檎で戦闘不能になっていたはずの猪熊と坂井は、花道でぼんやりリングを眺め
ながら、林檎かじってましたとさ。
第三試合、敗者キャラクター剥奪マッチ
MIKAMI、タノムサク鳥羽、○改造蛇人間ジャカイダー
(真空蛇界突き → ジャックナイフ固め)
マンゴー福蛇、×蛇パニーズ・バルーン、桃鷲透
とにかくこの試合のハイライトは選手入場!
スーサイドボーイズ、フルーツ軍団が入場後、暗転した会場のモニターに
「改造蛇人間ジャカイダー」
の文字が躍ると、最近は昆虫モチーフすらなくなった某特撮ヒーローさながらのオープニングムービー
とともにジャカイダー、台車マシーン(今日のエンジン:安部行洋*1)に乗り颯爽と登場!
試合は連携に勝るフルーツ軍団が優位に立つが、桃鷲ヘッドが外れてしまい桃鷲が戦闘不能に。
この機を逃さずに攻め込んだジャカイダーの真空蛇界突きが蛇パニーズ・バルーンを貫き、3カウント。
これによりフルーツ軍団の解散が決定。
会場が悲しみにくれる中、一人喜びを隠し切れない桃鷲だったが、桃鷲のマイクを奪ったマンゴーが
ジャカイダーに土下座。
マンゴー:俺たちはいいよ、でも、頼む、桃鷲だけは!
この涙のアピールに会場も感動の後押し。
これをくんだジャカイダー「みなまで言うな」の声で桃鷲のみキャラ剥奪はなし、に。
桃鷲:この格好も、正直慣れちゃったんで、こうなりゃこれで日本一周するぞ!
第四試合、KO-Dタッグ選手権試合 ハードコアロッカールーム棺桶デスマッチ
※3カウント、ギブアップなどでは試合は終わらず、公認凶器であるロッカールームに
閉じ込められたチームの負け
○中澤マイケル、松永智充
(ロッカールーム埋葬)
第六試合、KO-D-無差別級選手権試合 4WAYマッチ
今日のGNO、1&2
・GNO
ハッテ連邦 レベル36 少将 勲章1824 VPランク22位 MPランク136位
・GNO2
ハッテ連邦 レベル36 少佐 戦功3793 VPランク264位 MPランク639位
*1:オープニング映像よりエンジンは複数用意されている