DDTビアガーデンプロレス「ドラマチック三銃士プロデュースDay」観戦記

多分酔っ払って書いたわりには再現度は高いと思う。

試合前

オープニングのINTO THE LIGHTが鳴り止むとリングには本日のプロデューサーである
ドラマチック三銃士ことマッスル坂井、猪熊裕介、男色ディーノが揃い踏み。
全員で音頭をとり、観客と乾杯!
退場しようとすると猪熊のリングシューズの紐が切れてる
猪熊:まさか、第一試合のあの人に何かが・・・。

第一試合、パンスト着用マッチ

×安倍行洋

(首固め)

ヤス・ウラノ

序盤はがっつりグランドレスリング。安倍選手に腕を取らせてはすぐに取り返すヤス選手。
試合が動き出したのは5分過ぎ、コーナーへの串刺しを交わした安倍選手がドロップキック!
が、簡単に倒れないヤス選手、安倍選手のドロップキックを仁王立ちではじき返すが、
5発目でふらつき、6発目でついにダウン!
さらにミサイルキックで攻め立て、丸め込みで勝利を狙うが、冷静に返したヤス選手。
最期は疲れた安倍選手を冷静に首固めで3カウント。
ヤス:フリーになりDDTに上がって1ヶ月。
こんな疲れた試合初めてだよー!あ、靴紐が切れてる。まさか次の試合のマッスルに何かが!

第二試合、マッスル坂井プロデュース試合:時限爆破怪談新沼袋デスマッチ

今日初めてあったに近い両者たっての希望により「時限爆破怪談新沼袋デスマッチ」で
行われる事が決定。
ルール:試合開始のゴングと共にカウントダウン。3分を越えたところで怪談が朗読される
まさにデスファイト!
怪談朗読は、沼袋在住の心霊研究家、劇団双数姉妹所属:今林久弥さん
たっての希望のはずなのにけちをつけるマッスル。
坂井:レスラーは体の割りに気が小っちゃいから、怪談なんて聞かされたら死んじまうだろ!
今林:だからデスマッチ、でしょ。

マッスル坂井

(怪談により全員死亡)

△金的桜ヶ丘(HWWA:多摩美術大学

リングの端にせっとされたテーブルと椅子に今林さんが着席し、ゴング。
テーブルへの衝突は避けながら試合をする二人だが、あっという間に3分が過ぎ、
怪談「ラブホテル」朗読開始。
ドライブデートの最中、眠気を催したカップルが休憩のために山奥のホテルに入る。
ドアを開けると、部屋に入るのを拒むかのような冷たい空気が二人を押し返す。
入った部屋は、古めかしくはあるものの、これといって特徴の無い部屋だったが
部屋の置かれたバナナのような観葉植物の葉と葉の間から見知らぬ女の顔が・・・。
(以下自主規制による中断)
を繰り返し、ついにクライマックス。
葉と葉の間から見えた見知らぬ顔の正体は・・・


お前だー!


と脅かされたマッスルが、金的が、レフリーの松井さんが、呼び出された社長が、今林の狂乱に
より観客までも全員失神するなか、耳に飛び込んだのはWild Thing!
そこから繰り広げられた大仁田劇場に呆気にとられているうちに休憩時間へ。
マッスル:あぁ、靴の紐が・・・。もしや、この次に試合をするディーノに何か?!

第三試合、男色ディーノプロデュース試合:OWF ONE NIGHT STAND フォーススレッドマッチ

OWFドリンクルール採用。
ルール:全員が乾杯を終え手に持ったドリンクを飲み終えたところでゴング。
誰かが飲み終わるまでゴングは鳴らされない。

ドングリー藤江

     VS

キアイリュウケンエッちゃん

     VS

×アニマル斉藤

(ゴッチ式男色ドライバー → 体固め)

男色ディーノ

リングにいる4人+レフリーの松井さん、リングアナの新藤さんにまでビールが配られ、乾杯!
レスラー4人は缶を開けるやいなや缶で殴り三々五々場外戦へ飛び出すが、飲み終わっては
いないのでゴングは鳴らされず。
一人リングに残された松井さんが飲み終えたところでゴング。
学生プロレスの皆さんですが、みんなからだが鍛えられてて、そんじょそこらのドインディー
レスラーよりもよっぽど立派な体つきのうえ、コスチュームもちょっとカッコよかったです。
相方のマイミクさん(♀)に人気が高かったのがドングリー藤江選手。
アパッチの小幡選手みたいなイメージ。
キアイリュウケンエッちゃん選手はこの4人の中で一番サイズがデカイ。逆水平チョップが
実にいい音を響かせてて、チョップだけで客席の目を自分に集められる華がありました。
紫のへそ上パンツといい、体が大きくなりかかった小橋選手をちょっと思わせましたな。
アニマル斉藤選手は身体を絞ってたころの斎藤了選手みたいな感じ?(ちょっと違うか)
学プロ、と聞くとその実力に眉をひそめる人もいますが、この3人、めちゃめちゃ凄かった。
途中ちょっと単調になるところもあったけど、試合が終わるまで動きっぱなしだし、
100%ディーノ目当てであろう観客をディーノが絡まないところでも目を向けさせる事に
成功してましたから。どこぞのDoインディーだったら間違いなく即戦力になりそう。
思った以上に盛り上がった試合を締めたのはやはり後輩に負けて入られない、先輩にして
プロレスラーの男色ディーノ
ビール垂れ流し式ナイトメア、皮むき式ファイト一発から男色ドライバー。
これを返されると、ゴッチ式男色ドライバーで3カウント
実にいい試合だった。

第四試合、猪熊裕介プロデュース試合:ノールックモンキーノースピークモンキーノーリッスンモンキーデスファイト in JAPAN

ノーリッスンモンキー(猪熊裕介:耳にヘッドセット)

       VS

ノースピークモンキー(KUDO:口に×印のマスク)

       VS

ノールックモンキー(諸橋晴也:目隠し)

ゴング!リング中央に歩み寄るノーリッスンモンキーとノースピークモンキー。
が、ノールックモンキーは手探りでなかなか前に進めない。
ノールックモンキーの背中をペチペチ叩くノーリッスンとノースピーク。
二人でロープに振ってダブルを狙うが、ノールックがロープワークを行えるわけも無く、
ロープに正面からぶつかってそのままダウン。
ノースピークを捕えたノーリッスン。コスチュームのポケットからフォークを取り出すと
スピークの額をグサグサ突き刺す。
レフリーが後から反則カウントを取るが気がつかず、松井レフリーが苦渋の顔のまま5カウント

×ノーリッスンモンキー(凶器攻撃)○ノースピークモンキー

開始わずか3分にも満たない試合でしたが、裁定は裁定。
猪熊:どういうことか、説明をしてもらおうか!
松井:5カウント!レフリーやってて初めて反則で5カウント数えたよ!
猪熊:誠に残念ながら本日の試合はこれで全て終了とさせていただきます。
当然納得いくわけがない観客からは再試合コール・
猪熊:プロデューサーの独断と偏見で再試合!

再試合

ゴング後、先ほどのリプレイを思わせる光景が繰り広げられ、ロープに正面からぶつかって
倒れるノールック。そしてノースピークを捕えたノーリッスンが再びフォークを額へ突き刺すが
エプロンに廻り、ノーリッスンの前に立った松井レフリーが視界に入る事により4カウントで
反則停止。
観客に安堵のため息が広がる。
が、今度はロープにぶつかって倒れたノールックモンキーがそのままリング下へ転倒。
客席周りを、客の声につられるままに右に左に迷走し、時に勧められるままに酒を呑み、
物を食べ、とまるで徘徊老人。
これに松井レフリーが目を取られているうちに、ノーリッスンモンキーがいつの間にか
コーナーに用意した、フライパン、箒、トイレのスッポンでノースピークを苛め倒す。
レフリーが時々リングを振り返る時には反則を喰らって呻くものの喋れないノースピークが
倒れているだけ。
ノースピーク、たまらずゼスチャーで訴えるが、意図が伝わりそうになるたびにノーリッスンが
外のノールックへ注意を向け、伝えられないままにボッコボコ。
3度目のトライでようやっとノーリッスンが反則攻撃をしている事を伝える事に成功するが、
そのノーリッスンがノースピークを捕え場外戦へなだれ込む。
疲れ果てたようにロープに座ってカウントを数える松井レフリー。
カウント15でノースピーク、ノーリッスンがエプロンへたどり着くが、ノースピークを
叩き落したノーリッスンがエプロンから場外弾発射!
ノールックはリング周辺を遥か、売店付近まで足を伸ばし、カウント20

△ノールック(リングアウト)△ノーリッスン△ノースピーク

猪熊:どういうことか、納得いく説明をしてもらおうか!
場外カウントの説明を受け納得した猪熊。
猪熊:誠に残念ながら本日の試合はこれで全て終了とさせていただきます。
えぇ、当然、できたお客さんですから、当然再試合のコールです。
猪熊:プロデューサーの権限でボーナストラックを開始します!

ボーナストラック

会場を徘徊するノールックモンキーをさておいてリングでようやっと普通?に試合を始める二人。
ノーリッスンがノースピークを足四の字に捕えたところで長々と徘徊を続けていたノールックが
ようやっとリングに復帰に成功!
巻き起こるどよめきと諸橋コールの中、恐る恐る手を伸ばし、ノーリッスンの頭に触れたかと
思った瞬間にノースピークが体を返し、するりと逃げる二人。
ようやっと捕まえたノールックだが、上半身から下半身へてを少しずつ移動させるものの、
なにせ二人の状態は足四の字。頭から足へ向かっているはずなのに、足に触れない!
ノールック:なにこれぇ〜。
ついにノースピークの上半身の位置を特定したノールック、満を持しての
クリップラーフェイスロック!
が、捕えた相手はノースピークモンキー。どれだけ締めても、どれだけ苦しくても


ギブアップの一言がしゃべれない!


諦めたノールックモンキーが再び手を伸ばして捕えたのは今度はノーリッスンモンキー。
捕えた瞬間に丸め込まれたものの2カウントで肩を跳ね上げた瞬間に体を返して
クリップラーフェイスロック。
ロープに手を伸ばすノーリッスンだが、観客は完全にノールックの見方。
ロープに近いことを会場全員でノールックに伝えると、ノールックが体を回転させ
リング中央でガッチリ捕獲。

○ノールックモンキー(クリップラーフェイスロック)×ノーリッスンモンキー

試合後

出場全選手をリングにあげ、それっぽく締めようとした猪熊だが、マッスルが物言い。
途中から大会のコンセプトが欠け落ちている、との事。
思い出せない二人に、
オープニングの猪熊から始まり、ヤス、マッスルと繋げた、靴紐の件を伝えるマッスル。
慌てて、紐が切れたことにしようとしだすディーノと猪熊だが、全くもって遅すぎ。
という訳で罰ゲーム、今林さんの怪談話が決定。
再び猛威をふるう呪いの言葉が駆け巡ったあと、会場を洗い流したのは勿論Wild Thing!


Wild Thing!の熱狂のうちに全員退場したリング上に一人だけ残されていたのは未だに
目隠しを外してなかった諸橋晴也
目隠しを外した時にはリングにぽっつーん。


新藤:諸橋さん、切れてないですか?
諸橋:切れてないですよ!


そして逃走!

P.S

退場のアナウンスが流れ、社長が腕をふるって販売したはずの特別メニュー、烏賊ゲソ焼きが
あまっているというなんとも悲しいアナウンスが流れ、会場には半分も人が残っていない中
リングにあげられたのは大家健。
リングにあげたヤスの要請によりゴング!
ボディースラムで大家を叩きつけると、ゴングを聞いて戻ってきた松井さんも加わって
ストンピング
パイルドライバーであっさり大家を沈めると、大家のポケットをごそごそ。
ヤス:携帯が返して欲しかったら明日の試合で勝ってみな!
起き上がった大家、明日の試合に勝つことを誓って
大家:3、2、1、ガンバレ☆俺!


今日のGNO、1&2

トゥディ、アイム、ノールックモンキー!

・GNO

ハッテ連邦 レベル 少将 勲章 VPランク位 MPランク位

GNO2

ハッテ連邦 レベル 少佐 戦功 VPランク位 MPランク位