DDT新木場大会「お花見DDT 最終日」観戦記

第一試合

×安部行洋

どちらの打撃もなんとなく物足りなさがあるものの、ここ一番の一発で佐々木が優勢に。
安部も時折威勢のいいドロップキックを見せるものの物足りない。もっと顔面を
くしゃくしゃにするぐらいのものを見たいなぁ。
フィニッシュはケブラドーラコンヒーロからの腕を首に巻きつけてロックする変形の
テキーラサンライズ

第二試合

大鷲透、×諸橋晴也

(反則)

HARASHIMA、松永智充

集中攻撃を喰らった松っちゃんがいつにもまして感情的だったのが印象的。
ヌルブラのどこ吹く風の松っちゃんもいいけど、向かっていくを前面に出したのも
いいね。
試合は蒼魔刀をブラックボックスで防いだところで反則裁定。
ちょっと反則裁定にするのが早かったような。

第三試合、スクランブル桜の造花バンクハウス6人タッグデスマッチ

×マサ高梨、矢郷良明田村和宏U-STYLE

今日も酒の缶を片手にルール無視で突っ込んでいった高梨。凶器を手に取ると嬉々として
大社長に突っかかっていく。
いつの間にか反乱軍がポイズンと堀田を堀田のチェーンでがんじがらめ。
高梨は高笑いでコーナー上酒をあおりながら三四郎のやられっぷりを堪能。
酒を無理矢理飲ませながら攻撃を続けるが、通じたのは三四郎、ポイズンまで。
堀田は缶を奪うと見事な一気。
ひるんだ高梨に缶で殴るとタイガードライバーであっさり3カウント。
反乱軍、あっさりすぎだろー!
田村選手、多分始めてなんだけど、印象がほとんど無かったです。

第四試合

×柿本大地

那智の滝 → 片エビ固め)

崔領二ZERO-ONE MAX

グラウンドでは柿本が若干優勢に進めるが、その中での繰り出した90度に反り上げた
キャメルクラッチや、フットチョークと言ったほうがしっくりくるような首四の字の
厳しさに凄みを感じる。
しかし自分は顔とか頭とか蹴るくせに柿本の頭部への蹴りを直前に逃げたのはどうなの?
蹴りの厳しさで徐々に優位に立つ崔だが、柿本も裏投げやジャックハマーで反撃。
ぶっこぬきジャーマンで追い詰めるがカウント2
山折りからの那智の滝を狙った崔だが、柿本がコーナーに立つところへドロップキック。
さらに嫌がる崔を雪崩式ブレーンバスター。
ダブルダウン。
カウント7で先に起き上がった柿本がラリアットからのジャーマン。
ラリアットのためロープに走ったところをバックにまわられ投げっぱなしジャーマンから
ドロップキックを決め、那智の滝でフィニッシュ。
ラリアットじゃなくてカキチュードでぶん投げてたら・・・。ちょっと悔しい敗戦。

幕間

控え室で試合に備えるディーノだが、前日の試合で喧嘩別れしたテイオーがなかなか
会場入りをしない。今日の試合は「弱い者にはどこまでも攻める極悪コンビ」という
ことで、このまま行くと2対1でボコボコに嬲られる事になるのは違いないと逃走準備に
かかるが、開けた出口にはGEN誕期組。

第五試合、KO-Dタッグ選手権王座決定リーグ公式戦

GENTARO、×星誕期

(スピニングトーホールド → ギブアップ)

男色ディーノ、○Men'sテイオー

誕期に首をつかまれたまま、音楽も無くリングに登場する3人。
GENTAROは初日の生き生きとした表情とはうって変わった無表情でディーノをボコボコに。
強烈な攻めを何とかカウント2で返し続けているディーノ。時折見る無人のコーナーが
切ない。
場内はGEN誕期組へ「悪い」コール。
星誕期のダイビングボディープレスで万事休すと思われたその時、会場にファンクスの
スピニングとーホールド!
包帯ぐるぐる巻きのテイオー、リングインするや否やナックルを連打するとGENTARO
ラクルエクスタシー。誕期にはディーノと合体のセクシャルエクスタシーからの
スピニングトーホールドでギブアップ。

試合後

勝ち名乗りを受けたテイオー、そのままGENTAROの背後へまわりファイト一発。
先に待ち構えていたディーノのディープキスによりGENTAROギブアップ。
初日にウラノより奪ったアイアンマン王座からも陥落し、踏んだり蹴ったり。
×GENTARO(ディープキス → ギブアップ)○男色ディーノ
ディーノが第241代王者に。
なんというGENTAROの無駄遣い。

第六試合

×Koo

花道に登場したKoo、後ろに続く松井、諸橋、大鷲を返し一人の入場。
ゴングごにらみ合った二人。先制はアントンのナックルパート。
エルボーとナックルを打ち合う中、なかなか倒れないアントンがこの殴り合いを制し
Kooは場外へエスケープ。すかさずトペで追い討ちをかけるアントンだったが、いつの間に
エプロンに姿を見せていたMVが即座に介入し形勢逆転。
エルボーでコーナーに釘づけにしたKooだが、アントンも低空キックから反撃。
すぐにKooの腕攻めに捕らえられるが、Kooのブレーンバスターを着地してDDT
さらにナックルからテーズプレスを狙うが、これはKooがキャッチし逆にマンハッタン
ドロップ。一気に勝負に出たKoo、ドロップキックからハワイアンスプラッシュマウンテン
に担ぎ上げるが、暴れて脱出したアントンが逆に逆さ押さえ込み。カウント2
更にロープにとんだアントンをキャッチしたKoo。そのまま捕らえたアントンの体を
旋回させるとツームストンパイルドライバーからTSUNAMIと畳み掛けるが、カウント2
場外にエスケープしたアントン。
追いかけるKooを逆に鉄柱に振り返すと鉄柱を背にしたKooのあごへトラースキック一閃!
鉄柱とサンドイッチされたKooはそのまま場外でダウン。
場外カウントは15。
エプロンへ上がったアントンへ松井がブラックボックスで襲い掛かるが、ここでも
トラースキック。
松井を撃退すると19でリングイン成功。Kooはリングに戻れず、20カウント。
リングアウト勝ち!

試合後

回復したKooがアントンへ襲い掛かりMVが暴れまわる中、高木、HARASHIMA、BH×Hが
リングイン。MVへの解散を迫るが
松井:解散しろっていわれて解散するヒールがいるか!リングアウトなんて勝ちのうちに入るらねぇよ!
これに勝ったアントンも賛同し、再びKooとシングルで再戦が決定。
諸橋と大鷲が5WAYと言いかけたところで流れてきたのはディック東郷の入場曲。
花道に姿を現したディック東郷リングインするや否やHARASHIMAへペディグリー!
強烈な宣戦布告とともに挑戦表明。
さらにはBH×Hも「あくまでも狙いはアンタのベルト」とこちらも改めて宣戦布告。
GAYを持つテイオーもどうやらBH×Hの一員であることが立ち位置より判明。
HARASHIMA包囲網が引かれた。

第七試合

○MIKAMI、タノムサク鳥羽

(ヴォルガニック・ボム → 片エビ固め)

KUDO、×ヤス・ウラノ

得点状況整理
ここまでの得点はスーサイドボーイズが4点で単独首位。
第五試合でディーノテイオー組が勝利したため、ディーノテイオー、GEN誕期組は
それぞれ勝ち点2点で終了。
スーサイドボーイズは勝ちか引き分けで優勝。
勝ち点2のヤスKUDOが試合に勝てばスーサイドと勝ち点4で並ぶが、直接対決の勝者と
なるため、ヤスKUDO組の勝ち。

決勝のゴング。
先発はMIKAMIとKUDO
じっくりとしたグランドはMIKAMI優位で展開。
両軍スイッチし、入ったのは鳥羽とヤス。蹴りとチョップの打ち合いの中、ミドルを
フェイントにしてのパンチでダウンを奪う。
鳥羽はMIKAMIとスイッチし、MIKAMI対ヤス。
ここでヤスが牙をむきMIKAMIの足に狙いを定め一点集中。
更にスイッチした鳥羽へも攻めるがこちらは攻め手に欠ける印象。
鳥羽の粘る間にMIKAMIが復帰。ラダーをリングにセットするが、最初に使ったのは
ラダーに登るMIKAMIを止めたヤス。
MIKAMIを雪崩式ブレーンバスターからKUDOがダイビングダブルニードロップ。
決まったかに思われた一撃だったがMIKAMIがカウント2で肩を上げる。
KUDOは自身の膝へのダメージから戦線離脱。
ヤスがMIKAMIを攻め立て、ニークラッシャーからのバックドロップ。
これを返すと回転エビ、スク〜ルボ〜イと丸め込むがカウント2
串刺し攻めを避けたところへKUDOの隙を突いてのスクールボーイからヤスのジャック
ナイフもカウント2
先手を取ったのはヤスKUDO。MIKAMIをコーナートップに据え、得意の雪崩式フランケン
からのダイビングダブルニーの連携を狙うが鳥羽がカット。
さらに鳥羽を狙ったKUDOのダブルニーアタックもカウンターパンチで迎撃。
ヤスへバックブローからラダーに上がったMIKAMIのヴォルガニック・ボムで3カウント。

今日のGNO、1&2

・GNO

ハッテ連邦 レベル 少将 勲章 VPランク位 MPランク位

GNO2

ハッテ連邦 レベル 少佐 戦功 VPランク位 MPランク位