アイスリボン92市ヶ谷大会観戦記
第一試合
×星ハム子
(ダブルアームスープレックスホールド)
○真琴
序盤はロックアップからスタートし、真琴主導のグラウンド。
ハム子は動きについていくのがやっとのようで我慢のプロレス。
真琴がリバースのダブルアームから回転して締め上げる、変形のキャトルミューティ
レーション見たいな技に挑むが足のフックが不十分でハム子はなんとか逃れる。
真琴がエルボーを放つと激しい乱打戦に。エルボーがいいハム子はここで真琴を押し切り
壁にぶつけることに成功するも、助走をつけてのアタックはカウンターの無気力キック。
反撃に出た真琴だがハム子もボディプレスを繰り出し一進一退。
最後はコーナー椅子からジャンピング無気力キックを決めた真琴がダブルアーム
スープレックスホールドで3カウント。
第二試合、3WAYマッチ
○聖菜
(エビ固めをひっくり返しての体固め)
×りほ
VS
松本浩代(エスオベーション)
喧嘩から仲直りを経てようやっとタッグ、というところまでこぎつけた松本さんだったが
先日のアイスリボンで組まされたスパーク青木となんとなく良い感じのタッグっぷりを
見せたあげく、りほの得意技でもあるジャンピングニーをスパークポーズつきで
やったところからりほの態度が再び硬化。
そんな因縁のくわえ、先日りほに3カウントをとられたばかりの聖菜。
そんな因縁ガッチガチの3WAY
試合は姉妹喧嘩に巻き込まれた松本さんが、時に手を組み、時に裏切る姉妹に翻弄され、防戦一方。
やっとつかんだ反撃のチャンスも
松本:スパーク!
で、台無し。挙句場外に連れ出されると、なにやら外から歓声。
ライト姉妹についで戻ってきた松本さん、びちょ濡れ。
どうやらりほに頭から水を掛けられようで、ここから怒りの大反撃。
りほ、聖菜を蹴散らすと、まずは聖菜をアルゼンチン。これを崩しにきたりほをガットショットで
動きを止めるとコーナー椅子まで連れて行って、聖菜の上にりほまで抱え挙げてのアルゼンチン!
これには会場も度肝ぬかれて大歓声!
ココで決めきれなかった松本さん、結局ふたたび姉妹喧嘩に巻き込まれ、りほに使われてりほどもども
聖菜に回転エビを決めるが、これをひっくり返した聖菜、松本さんの重さも加えてがっちり3カウント。
先日の敗戦をそそぐ勝利!
第三試合
×スパーク青木(エルドラド)
(リボンナイフ式エビ固め)
○趙雲子龍(新北京プロレス)
市ヶ谷アイスボックスで、決めポーズの大安売りとそこはかとない残念感で
プチブレイクの兆しがただようスパーク青木。
そんなスパークさんのひまひま。が見た8試合(エキシビジョン2試合含む)の中の
ベストバウト!
前回アイスリボン参戦時のチョップのあざも癒えない中、今日も前面を真っ赤に
しながらの奮闘。
途中、抱え上げた趙雲を天井にぶつけるなど、予期せぬダメージで追い込むも
アイスボックス百戦練磨の趙雲の牙城ははるか高く、中華式ゴリーからの
フェイスバスターを壁にぶつけてから床にたたきつけるというアイスボックスならではの
技を展開させ、最後は壁ではさみながら、自らは窓枠に足をかけ、長身のスパークを
ジャックナイフに折りたたんでのリボンナイフ式エビ固めで3カウント。
お見事!
第四試合
×ミス雁子(フリー?)、高梨マサ子(ユニオン)
(ダイビングボディプレス → 片エビ固め)