ユニオン新木場大会「6月のユニオン!」&小笠原リボン合同興行観戦記
何気に初ユニオンにして初小笠原リボン。ということで旅行に行った相方に感謝。
会場に着くと駐車場にはブルーのマット。
小笠原リボンの開催は知らなかったけど、そういうことらしいです。
小笠原リボン:第一試合
KAWANO、○紅闘志也
(レフリーストップ)
326、×庭田たかし
誰も知らない、って事はなかったけど、知っていたのが326とレフリーの佐野直だけ。
紅選手以外は空手家なのかな?空手家3人のうちKAWANO選手だけオープンフィンガーを
着けてたのはなぜ?
一人キックボクサー(多分)の紅選手が他の3人より圧倒的に強かった。
腹筋とかすっげぇバキバキ。
空手の野試合ってこんな感じなんだろうなぁ、とか思いながら観戦。
間合い測って踏み込んで、蹴る、殴る、みたいな。
試合は紅のハイキックで庭田がどこか切れたようで佐野レフリーの判断でストップ。
佐野:だって血でてるもん。
試合後はゾロゾロと新木場1stRING内へ。
開始前
ナオミ・スーザン代表の挨拶に加え、第四試合が王者組の強い要望により
WEWタッグ選手権試合になることが発表。
ユニオンプロレス:第一試合
×大家健
(アームバー)
○スーパー宇宙パワー
めったに見れない宇宙さんですが、見るたびに体がしぼんでいるような気もしますが、
試合は変わらずえげつないものの、そんなに酷くはない。
やっぱり相手の力量に合わせてなんだろうなぁ。
大家もヘッドバットをきっかけに反撃に出るものの、胴タックルがことごとく
フロントスリーパーに返される。
それでもフロントスリーパーごとコーナーに押し込みカミカゼやジャーマンで
喰らいつく。
スピアを成功させ、低空のダイビングチョップから再びジャーマンを狙ったところ
クラッチを切られてアームバーに捕らえられ終了。
試合後の説教タイムも「シボリナサイ、ソシテイチカラヤリナオシ」とガツン。
でも再戦はOKしてあげたりして、ちょっと優しい宇宙さんでした。
ユニオンプロレス:第三試合、趙雲子デビュー戦 女子プロレス
×チェリー、渋谷シュウ
(ONE☆WAY → エビ固め)
○高梨マサ子、趙雲子
マサ子の今日の髪はピンク。雲子は左右にお団子を結った髪型でなかなかの愛嬌。
コスチュームもセパレートのチャイナ服でこれまた可愛いかったり。
先発はマサ子と渋谷。メキシコ修行の経験を持つ二人なので、もっとルチャっぽい
動きをするのかと思いきや、普通のグランドの攻防からスタート。
デビュー戦となる雲子も特に気負った様子もなく、チェリー、渋谷と真っ向から
やりあう。
そしてマサ子とチェリーが対峙すれば攻撃ばかりでなく、口も動く。
「鼻でか」「年寄り」「整形ババァ」聞き苦しい罵詈雑言が飛び交うリング上。
試合も一気に動き出し、両群が入り乱れる中、チェリーの丸め込みを返したマサ子が
もうここまで、と言わんばかりのイナヅマで3カウント。
試合後
チェリー先輩をたいした事のない低い壁と言い切るマサ子。
次回、敗者ユニオン追放マッチでシングルで決着をつけるとのこと。
もったいないなぁ。もっと続けて欲しいカードなのに。
小笠原リボン:第二試合、おがさわランブル
※ルール:通常の押忍闘夢ルール+オーバーザマット
入退場順:
紅闘志也 → KAWANO → ×KAWANO(OTM) → 庭田たかし →
×庭田たかし(OTM) → 326 → 空手マミー → ×紅闘志也×空手マミー(OTM)
紅、空手マミーを押し出した326の勝ち。
途中までただの紅選手の3人掛けのようでしたが、326が片足残しでなんとか30秒
踏ん張り、空手が登場。
空手と紅の打ち合いは見ごたえがあったけど、無視されてた326が入ってぐだぐだに。
空手を羽交い絞めした紅ごと正拳連打で押し出して終了。
その際に本人もそのままマットに出ちゃったもんだから、全員失格かと思いきや
佐野レフリーの判断で一番最後に出た326の勝ちになったらしい。
小笠原リボン:第三試合
×中澤原マイケル、326
三四郎と小笠原先生の呼び出しを間違えたようで、Xが高木三四郎のはずだったのが
三四郎は普通に名前を呼ばれて登場し、X入場として小笠原先生が登場。
なんじゃそりゃ?(気にしたら負け)
試合は、試合にかこつけて三四郎がマイケルをボコにしたかっただけなんじゃないかと
いうくらい、空手着を着こなした三四郎がマイケルを殴る蹴る。
更にはマイケルの道着を脱がして、道着で殴る。これは痛そう。
三四郎の猛攻止まず「チェストー」の掛け声とともに飛び蹴りをみまい、マイケル
326を蹴散らす。
さらになぜかレフリーの佐野に攻撃を加えた小笠原先生。自らがレフリーになると
フォールに入った三四郎へ2カウントまで数えてから「あまーい!」と蹴り。
戸惑う三四郎を蹴り倒すと326がちゃっかりフォールに入るがこれも2カウントまで
数えてから「あまーい!」と蹴り。
ファイヤーヘッドを狙った326が不発に終わると、意志を継いだマイケルが身体に
ムースを塗りつけ、ファイヤーボディプレス!
が、あっさりかわされ、立ち上がったところへ小笠原先生のハイキックで3カウント。
うーん、これほどの無法地帯をリボン形式のため間近で見れてしまうとは。
恐ろしいよ、小笠原リボン(笑)