DDT後楽園大会「Who's gonna top? 2008」観戦記
ダークマッチ
×安部行洋
(ギブアップ)
第一試合
Koo、×メタルヴァンパイア
美月が捕まるも、Kooの攻めにも堪えたのはちょっとビックリ。
諸橋の爆発力とかみ合って、勝利。
諸橋がファイトスタイルが変わったわけじゃないけど、なんか表情の幅が広がった気がしました。
Kooがなぁ、どんどん地味になっていくよ。Kooがなぁ。
第三試合 アイアンマンヘビーメタル級タイトルマッチ
△アーノルド・スケスケジャネーカー
(痴情の縺れによる刺殺のため無効試合)
△男色ディーノ
ドラマチックファンタジアの実況解説が会場内も流れ、わくわく感アップ。
しかも実況の村田リングアナはスケスケジャネーカーの姿がバッチリ見える特製メガネ着用で、
スケスケジャネーカーの動きをばっちり捉えられるとの事。
スケスケジャネーカーのヘッドロック地獄で幕を開けた試合だが、実況がディーノをちょいちょい
裏切り始める。
実況によるとディーノが時々スケスケジャネーカーを見失って奇妙な動きをしつつも、スケスケの
負傷によりディーノが有利な展開となり、ついに幻すぎて練習さえもしたことが無い、
スターダスト男色プレスを狙わされコーナーに登ったところで、セコンドが誰かを止める動き。
なんとスケスケジャネーカーの息子のパトリック君が乱入。
ちょっとした秘話が明かされ、なんとなくやりづらい空気が流れた中、再びセコンドが誰かを止める。
今度は透明人間のキャサリンさん。
なんと、スケスケジャネーカーの浮気相手とのこと。荒れるキャサリンさんは止めに入った安部を
隠し持っていたナイフで刺す。さらにスケスケジャネーカーまで兇刃にかけ、試合はノーコンテスト。
透明人間の不透明決着(By鈴木健)で王者の移動はなし。
移動はかなったけど、どうなるんだ、スケスケジャネーカー?
第四試合
○中嶋勝彦、起田高志、宮原健斗(共に健介オフィス)
(ジャーマンスープレックスホールド)
HARASHIMA、アントーニオ本多、×マサ高梨
宮原がまだなんか自分のサイズを掴みきれていない感じ。起田が自分の売りを分かった動きを
きっちりしている分、残念な感じがあるなぁ。
このメンバーの中に入ると中嶋のずば抜けっぷりが凄い。蹴り一発で会場の空気が変わるもの。
HARASHIMAも頑張ってたけど、蹴りの重みが違う感じ。
宮原とマサが交互に捕まるシーソーゲームの中、最後に勝利を掴んだのは健介オフィス軍。
デスロールも雷も出さないまま、ジャーマンスープレックスで3カウント。
第五試合
第六試合 KO-D無差別級、DDTエクストリーム選手権 ダブルタイトル金網デスマッチ
×ディック東郷
(シットダウンHIMAWARI-Bomb → エビ固め)
○高木三四郎
金網マッチの序盤はヘッドロックの攻防。一回はヘッドロックの東郷を投げた三四郎だが、
二度目のヘッドロックは投げるのを許さない東郷。
対角線に振られた東郷はそのままコーナーに乗りエスケープを狙うが三四郎が慌てて足にしがみついて
これを阻止。
三四郎はBスラムからのエスケープを狙うが、これも東郷が阻止。
試合が動いたのは東郷のスローから。
ロープではなく金網に直撃させるスロー。さらにKooがリング内にチェーンを投入。
そのチェーンを巻いてのパンチで三四郎流血。
さらにチェーンを首に巻きつけると、自身はコーナートップに立ち絞首刑。
しかし三四郎はチェーンを引っ張って落とすと、逆にコーナーに登ってミサイルキック。
お返しとばかりに金網に振ると、噛み付きとパンチで東郷を流血させる。
さらに金網に押し付けると背後からドロップキック。
さらにコーナー側でパワーボムに抱え上げるが、東郷はこれを利用してコーナーに乗ると
エスケープを狙い金網の頂上へ。
追いかけた三四郎も金網の頂上へ登ると、頂上で殴り合いを繰り広げる。
三四郎が頭突きを放つと東郷がバランスを崩しリング内、トップロープ上。
同じくトップロープに立った三四郎はコーナー上まで下がると、そこからロープ上を走って
ドロップキック。
ラリアットの打ち合いから狙ったパワーボムをパンチで防いだ東郷。三四郎のドロップキックを
すかすと十字架固めからクリップラーフェイスロック。
じっくり絞り上げるとペディグリーからセントーンのフルコースを見舞うがカウントは2で自ら止め、
悠々とエスケープに取り掛かる。
息を吹き返した三四郎が東郷の足を掴むと、頭突きをかまし二人ともコーナー上に立つと
雪崩式スタナー。
ダブルダウンのカウントが進む間にKooが介入のため金網に登りかかるが、起き上がった三四郎が
東郷を金網にぶん投げてこれを阻止。
スタナー2発で追い詰めるが、東郷もカウンターラリアットから、前回後楽園で衝撃的な初披露をした
旋回式ペディグリーを敢行。
金網の頂点に向かうとリングに向かって立ち上がり、ダイビングセントーン!
が、これを三四郎はかわす。クリップラーフェイスロックも強引に持ち上げると、デスバレーボム。
さらにローリングラリアットから正調ラリアットを叩き込んで、満を辞してのSHBで3カウント。