DDT新木場大会「ドラマチック・ディック東郷 NON-FIX Special」観戦記

INTO THE LIGHTで流れるOP映像もディック東郷をメインに据えたドラマチック・ディック東郷仕様。
DDTのロゴもドラマチック・ディック東郷仕様となっており、仕事が速いぞDDTテック!

第一試合

KUDO

(ダイビングダブルニードロップ → 片エビ固め)

第二試合

○タノムサク鳥羽

(スマッシュ → 片エビ固め)

×マサ高梨

試合前に高梨がどうやら鳥羽さん的には行ってはいけないワードを口にしたらしく、
のっけからハードヒット。

第三試合

×諸橋晴也、星誕期

(男色ドライバー → 体固め)

第四試合

大鷲透、○HARASHIMA

(蒼魔刀 → 体固め)

MIKAMI、×安部行洋

大鷲のパートナーとして登場したのはHARASHIMA
久々のタッグながら、その爆発力は以前と変わらずかそれ以上。
奇襲から簡単に分断に成功すると、安部を瞬殺。

試合後

お母さんにもこっぴどく怒られ改心した大鷲選手のやりたかったこととは、ディザスターボックス復活
これを聞いてバックステージから登場したのはディーノとマッスル。
大鷲選手に抱きつくが、これを下手投げでリングの外へ。
大鷲:君達がかかわると、トンでもない事になるから
と丁重にお断り。大人の事情でまともにプロレスを出来るところがここしかないらしい。
ディザスターA軍といえばもう一人。ということで、観客からジェットコールが上がるが
大鷲:あ、あそこにジェットという名の星が
というわけで二人体勢で再結成。

第五試合 リーダー・テイク・イット・オール3WAYマッチ

ポイズン澤田JULIE

    VS

中澤マイケル

    VS

松永智充

リーダー決定戦というからシングルかと思ったら、松ちゃんがふつーに入ってきてしかも
赤コーナーへ。決定戦のもう一方の雄のはずのマイケルはなぜかニュートラルコーナーで
ゴング。
試合は当然のように2対1でポイズンを攻め立てるが、途中松ちゃんが自信もリーダーへの
欲をみせるが、悔しくも敗退
ポイズン澤田JULIE(変形首固め)×松永智充
ようやっと1対1になったものの、試合はなんとなくトーンダウン。それでもポイズンの攻めに
3カウントを許さなかったマイケルはキャトル狙いを切り替えし、変形の逆さ押さえ込みで
逆転勝利。
○中澤マイケル(変形逆さ押さえ込み)×ポイズン澤田JULIE

第六試合

高木三四郎、○ディック東郷

(ダイビングセントーン → 片エビ固め)

×ヤス・ウラノアントーニオ本多

教え子と対峙するシチュエーションだけでなにか胸が詰まるってのに、ゴング前から
アントンの目がすでに赤い。
試合は東郷が捕まり、ヤス、アントンからねちっこい腕攻めを受ける。
しかし、受けとパンチだけで、状況をひっくり返すと、三四郎が昨日の好調のままに大反撃。
そして息を吹き返したディック東郷が反撃を受け止めると、ペディグリーからコーナートップ
ありがとう、の一声とともにダイビングセントーン

試合後

三四郎から花束が贈られ、それでも三四郎を攻撃せず素直に受け取るディック東郷
さらに選手を代表してアントンから惜別のメッセージ。
ありがとうの一言に会場が静まり返る中、


そして、お帰りなさい、イタリアン・フォーホースメン!



三四郎に金的を放ち、殴りかかる東郷。
やられた、本当に最後の最後で騙された!悔しい、けどこんなに嬉しい!
そしてお約束の


高木:まーたーだーまーさーれーたー!