大震災
仕事場が横に縦に揺れ、ゆらゆらまわるように動き出した時には
地震慣れしてる？静岡人のひまひま。もさすがに恐くなりました。
しかしある程度高さのあるビジネスビルなんだら、ビルの
防災センターからの指示で強制退避が求められるのかと思ったら
そんな事はまるでなく、警報的なものもなくテナント毎の判断とは。
超高層ビルとは違うのね。
そして会社の判断の鈍さにも驚かされた。
いやはや。
強制的に帰されることもなく定時に帰宅。
さすがに電車に乗るのは無理だと分かってたんで歩いて帰宅することに。
横浜から途中駅までは歩いた事があるんで、仕事中に堂々と見てた
地図で未踏路を頭に叩き込んでスタート。
未踏路を歩くときはさすがにドキドキしましたが、同じ事を
考える人達の流れにのっかっててくてくと歩く歩く。
しかし、横浜市港北区を歩いてる中、東京都との県境を越える瞬間に
思いを馳せるカップルの会話が聞こえたときには、聞こえないふりで
さっさと抜きさったよ（苦笑）
1時間半かからないくらいで無事帰宅。
昨日作ったシチュー鍋が絶対コンロからこぼれ落ちてる！と
確信に近い恐怖に暗澹たる気分でドアを開けたら、玄関すぐの
段ボールフィギュアタワー一号塔が無事！
ホッとしたのもつかの間、家に入ればすぐに目に入る段ボールフィギュアウォールは
予想通り崩壊。
が、が、コンロの上のシチュー鍋はなんと、鎮座ましましたまま！
すっげー。
寝室被害も本棚4台は本が1冊落ちてただけで被害は0といってもいいくらい。
床に平積みの漫画タワーは倒れてて当たり前なんで、想定内。
でも6塔くらいあるタワーの内全壊2、微損2は優秀過ぎじゃね？
本棚上のフィギュアも落ちたのは5箱だけだったし、壁化してた山積みフィギュアもほとんど崩れておらず、片付けは15分位で終了。
拍子抜け。
で、テレビを点けてようやく今回の被災の状況を確認して呆然。
色んな人が撮った津波の圧倒的な破壊を見続けるうちに頭が
受け入れ拒否したのか見させられるほどに、冗談にしか見えなくなる。
そんななか、相方から帰宅できないので会社に泊まり込むというメール。
身近な話にようやく現実感が帰ってくる。
親とも連絡が着いたので寝ることにする。
