新北京プロレスJAPANツアー2012新木場公演感想

毎度ながらmixiにアップしたままです。


事前にさらわれてた真琴姫も自力で脱出していたらしく、趙雲と一緒に登場。
趙雲の挨拶の間に忍び寄った梁山泊48傑の翔傑、座頭傑、中澤マイ傑により再び拉致。
武将道社長挨拶を経て天挑六輪大武會に挑むことに。

第一試合

安が翔傑、座頭傑、マイ傑を相手にハンディキャップマッチ。
村田沢、洋田福の実況というかつぶやきを交えながら試合。
村田沢の言葉のチョイスが絶妙だった。さすが男闘呼塾一のインテリ。
試合は翔傑、座頭傑が作った流れをマイ傑が潰してまわる展開でしたが、数の優位までは覆せず、三位一体のコブラみたいな技に敗北し、脱落。

第二試合

安の敵討ちにジャイアン馬謖が登場。
三位一体の技を蹴散らし、あっという間に勝利。

第三試合

ジェット・バーが登場。冴え渡る打撃技術で馬謖を圧倒。我慢を強いられた馬謖は一撃のパワーで徐々に反撃に転じるも、ダメージが大きく痛み分け。

第四試合

魔女チェ・リーが魔女に相応しいしたたかさで、月英を完封。
月英合気道の小手投げっぽい技を出した印象しかないなあ。

第五試合

始皇帝対元太老。
始皇帝が瞬間移動で元太老を幻惑したかと思ったら、実は二人でした。というオチ。
エンドロールでもう一人の始皇帝が次皇帝という名前だった事が判明。
背中が本当にそっくりだったんで、顔が見えるまで本当に不気味だった。
試合は安そっくりの金で雇われた助っ人、翔霍が加わり、一気に形勢をひっくり返すとどどん波から北斗慚悔拳で勝利。
次の会場へ向かおうとした二人だが、弓矢による暗殺により死亡確認。

第六試合

その犯人、夏侯惇夏侯淵に対したのは孫悟空と伯爵ディーノ。
悟空に先発を任せてエプロンに正座してトランプ占いや手品に興じるディーノ。
その間、悟空は惇、淵のタッグワークになされるがままで、反撃の糸口さえもつかめない有様。
惇と淵のチームプレイは本当に見事でした。
試合が動いたのはやはりディーノがリングに目を向けてから。
カード投げをしたらあさっての方向に飛び、手品を見せようと帽子に水をいれたら、帽子から水がだだ漏れしたり、相手どころか観客さえも困惑させるトリッキーさ。
これで流れが変わると思いましたが、そこは百戦練磨のタッグチーム。
態勢を建て直し、仙人掌(サボテン)の花で勝利。
伯爵ディーノの散りぎわも素晴らしかった。

第七試合

これまで幾度と「試合するんじゃ〜」と息巻きながら、結果試合から逃げおおせていた村田沢と洋田福がついにリングに。
対戦相手は大秦国王安敦ダビデ像
ダビデ像がいろいろいろいろ大変だった。
最後は全員の死亡が確認され、引き分け。


・第八試合
趙雲曹彰のみになった男闘呼塾組に対し、梁山泊48傑も謎のベールに包まれた梁王を残すのみ。
趙雲が呼び出すも入場口に姿は無し。
曹彰趙雲にまさかのドラゴンスープレックス
梁王は曹彰
というわけで、真の最終決戦。
場外戦、ゴツゴツとした打撃戦から、互いに得意とする得物であるハンマーと棒を使っての攻防の果て、リバースチャイニーズゴリーボムで趙雲が勝利。


真琴姫の待つ扉に向かったところでエンドロール。


・・・真琴姫の下の真琴偽って何?


リング上に置かれた椅子に太ましい、真琴??
真琴偽、キター!
と思ったら慌てて飛び込んで来た趙雲がよく確かめもせずに後ろからぶっチュー。
それを横から見た真琴姫がショックで扇を落としたところで暗転。


うわーっと思ったら、武将道の社長が控室で何者かに暗殺。
傍らには「魔」と書かれた謎の紙切れ。
それなんてDB?!とさらにア然とさせられ、本当に終了。

挨拶に出て来た趙雲に拍手だわ(苦笑)


今回はみんな話し方が変に芝居がかってたり、曹彰が噛みまくりだったり、マイクが欲しいときに直ぐに出て来なかったり、敵味方で同じマイクを使い回したりで、なんか学芸会に毛が生えた程度のレベルに。
試合も会話のテンポの悪さに影響されてか、前半はもっさりしててどうしようかと思いましたが、第六試合から何とか盛り返した感じで、今までみたいな爆発的な盛り上がりには欠けた大会でした。




・・・財布の中味がやばいかもー。