DDT後楽園大会「Judgement 2012」感想

mixiにアップしたものに若干加筆。

前説

デビューが決まった新人二人のお披露目。
そして亜門さん不在の新木場大会のGM代理を飯伏が担当することが発表。
リングにあがるや亜門さんのアフロを狙う飯伏(笑)
全試合後に東日本大震災の被害者の方へ黙祷を行う事に。

オープニング

昨年同様(といってもひまひま。は未見ですが)に対戦選手がリングに上がる形でカード発表。
全日勢も参加。

第一試合

伊橋剛太復帰戦。
KUDOが手加減なしでビシバシと打撃を叩き込む。
伊橋もエルボーや蹴りでやり返すが、がっちり受け止められ、なかなかダウンさせられない。
その場跳びムーンサルトは身体が横に流れたものの、コーナーからのムーンサルトは綺麗なフォームで放つが、これはかわされて自爆。
最後はKUDOのバックスピンキックがクリーンヒットし3カウント。
おかえり、伊橋!

第二試合

いつものように無音で入って来たニラに対し、雅央も無音で入場。
試合はベストオブスーパーDJニラに収録されないのが惜しいくらいのニラワールド。
本当にこの人の変幻自在っぷりは凄い。
試合は「担ぐぞ!」と宣言したうえでの首固めで雅央の勝ち。

第三試合

久々のアイアンマンランブル。
すっかり忘れてたアイアンマンのベルトは大阪プロレスに流れていたらしい。
アントンがMIYAWAKIから取り戻し、893代王者になってたみたいよ。
控室で参加選手達にルールをレクチャー中にうっかり3カウントをゆるしてしまい、新王者がPJSになり、試合開始。
試合はアントンとタイガースの緩すぎる掛け合いがあったりしつつ、マイケル〜華名〜アントンと王者が移動。
華名が王者でバトルロイヤルは終了し、そのまま逃走。
アントンとタイガースが再び緩い掛け合いをやり逃げて暗転。
ひどっ!

第四試合

ほもクロ控室に訪れた、今日の高梨反乱軍。
ほもクロメンバーの傷をひとしきりえぐって入場。
意気消沈するほもクロメンバーに飛香がビンタ(福田のみグーパンチ)で喝を入れ入場。
入場のダンスも踊りきらせなかった高梨反乱軍。
そのまま優位に試合を進めるかと思いきや、気付けば高梨が捕まってる!
佐々木が東郷さんのやるクラップラーフェイスロックを回転してロープから離して絞めるムーヴを披露。
やっぱりかっこいい。
蒼魔刀を誤爆させられ、ピンチに陥った高梨でしたが、パーフェクトスープレックスのテレビ映りの角度調整に余念ない福田をバッカスで丸めて勝利。
ほもクロは久々に試合中に曲を流しませんでした。
次に流すときは新アイデア投入かな。

第五試合

入江の査定マッチでしたが、元・全日練習生だった石井が付け人をしてたカズ・ハヤシとの再会マッチだったことも判明。
久々の近藤はやっぱりでかくて、ごつくて、かっこいい。
序盤のタックルでのぶつかり合いや、エルボーで近藤にたたらを踏ませた時には、おっ、と思いましたが、さすがに反撃が始まるとメジャーらしい当たりの強さと試合巧者っぷりを見せつけ、主導権を掴みとる。
それでも自分が垂直落下式バックフリップでは完全に近藤を止めてみせたり、石井もニールキック、ダブルアームDDTでカズからあわや、という追い込みを見せましたが、あごへのワンツーエルボーから高速のスクリューネックブリーカー、ファイナルカットと圧巻の畳み掛けでカズが勝利。
ケニーに何とか防衛してほしいなあ。

休憩前

華名が控室に戻るとそこにはマイケル。
あっさり返り討ちに。
長期政権か?!
日本武道館大会にエル・ジェネリコの参戦決定!

第六試合

反体制軍がKO-Dタッグに挑戦。
試合はクライングウルフのペースでしたが高尾が踏ん張り、気合いの頭突きを喰らわすと徐々に試合の流れが変わり始め、ついに反体制軍が分断に成功。
シュバインからのダイビングギロチンドロップでヤスから3カウント。
試合後、今後どうしたいか聞かれた高尾。他団体での防衛戦を希望すると、早速喰いついた大社長は亜門GMに週プロモバイルを確認させ、遠い新日、いきなり行くと気まずい、全日、ドラゲー、間に合わないダイヤモンドリング以外から、よく分からない下町プロレスはパスして北千住のガッツワールドに乱入、勝手に防衛戦を行う事を決め、観客にそれぞれの持つ情報網を駆使して発信するように指示。
うわー、にやにやするなあ(笑)

第七試合

ど変態團とほもクロ、ユニットリーダーの頂上対決、だとは思わなかったなあ。
男色ディーノ佐藤光留のシングル。それ以上でも以下でもなし。
試合は蹴りを主体に、倒したら足を極めにいく光留をディーノがしのぎながら進む。
男色スクリューは回転させられながらも腕十字。男色ナイトメアも下から足間接をとりにいくなどして男色技を殺しにかかった光留でしたが、リップロックはガチでした。
ディーノも目が慣れてきたのか徐々に蹴り足を取れるようになるとキャプチュードで返し、レインボーメーカー。
しかし男色ドライバーは光留がリバーススープレックスで返す。
ディーノの足踏みに耐えた光留はフロントチョークからバックドロップ、ジャーマンをブリッジせずにフォール。肩を上げたところで肩固めと畳み掛けますが、ギブアップは奪えず。
体を変えてリップロックで凌いだディーノ。蹴りを頭突きでブロックするとホモイェからリバースエビ反りスプラッシュ。
返した光留にゴッチ式男色ドライバー生で勝利。

試合後

5月以降は会社側で決めた挑戦者との防衛戦となるため、王者が指名できる最後の防衛戦の挑戦者を誰にするか求められたディーノ。
候補が二人いるとして、高木三四郎、マサ高梨を指名。
候補者となった二人は次回新木場大会で次期挑戦者決定戦を行うことに。
で、また高梨がしびれること言うんだもん。新木場、行く予定じゃ無かったけど、行かねばなるまいて!


14時46分、震災の発生時刻に亡くなられた方へ1分間の黙祷。


終えてエンディングにて、次回後楽園にフィンランドからニコ・バレンタイン(誰それ?)の参戦が決定。
さらに日本武道館大会へ向けての戦略発表会も行うらしいよ。
戦略発表会ときたか(笑)


試合後女性限定でホワイトデーイベント。衝立で一人ひとり仕切られていたらしい。
AKBの握手会もあんな感じなのかね。



来年はもっと復興が進んでいるといなきゃおかしいよね。
頑張れ、東北!