プロレスリングNOAH 西軍興行「ブサイクの祭典(一人を除く)」

小橋軍vs秋山軍 シングル6対6勝ち抜き戦
入場曲で対戦選手がわかる方式で選手入場でした。
敗者チームのキャプテンがヨン様変装+ファン5人を食事に自腹で招待
(うち2人はキャプテンの車で移動)
以下試合順に、

・○橋誠vs×永源遥 横入り式エビ固め
いつもの興行の永源選手のための第一試合。
唾の被弾は南2発、北は通路を挟んで東、西に1発づつ。
ジャイアントスイングはありませんでした。

・×橋誠vs○金丸義信 金的→丸め込み
金丸選手が速攻で圧勝かと思われましたが、橋選手の頑張りで
かなりの盛り上がり。
最後は金丸選手に金的を放った橋選手が金丸選手に頭に指を指し
出来が違うと言うアピールをしている間に正面からの金的から
電光石火の丸め込み。

・×杉浦貴vs×金丸義信 時間切れ引き分け
試合開始前のボディーチェック後も入場の際のヘルスクラブのシャツを脱がない杉浦選手
ゴング後にめくると腰に青のGHCJrのベルト。
場外へ金丸選手を落とした杉浦選手、調子に乗ってリング周りの記者さん達に
ベルト姿を取らせる大サービス。
試合は剛の杉浦選手に柔の金丸選手という展開。
途中金丸選手が金づちを使った小細工をしたりでお客を楽しませつつも、やはり15分では
決着がつくはずが無く、引き分け両者失格。

・○モハメド・ヨネvs×川畑輝鎮 頭部への蹴り→片エビ固め
川畑選手のラッシュで始まった試合。ヨネ選手の激しいうけっぷりはいつもながら
冷や冷やさせられますが、コーナーの攻防からキン肉バスターで攻守交代。
バチバチ蹴りを叩き込み、頭部への蹴りからフォール。
バランスの悪い蹴りからだったためか、ちょっとお客さんからすると不完全だった
ように思います。
もう1回きっちり蹴ってくれると納得いったんでしょうが、ちょっと不満ですね。

・×モハメド・ヨネvs○力皇猛 パワーボム→体固め
ゴング前から力皇選手がつっかけて試合開始。
いきなりの合掌ひねり落とし、びんたラリアットにつなげた時にはもう終わり?
と思われましたが、ラリアットを避けたところからヨネ選手の反撃。
のはずでしたが、前試合のダメージが残っていたのか、いつものバチバチには程遠い
内容で力皇選手のパワーボムでピン。
このパワーボムも中途半端に体がながれ、ちょっと恐かったです。
この2人に求められる水準からすれば、もっと良い試合が見れるはずだったんですが・・・。

・×池田大輔vs×力皇猛 両者リングアウト
こちらも結果からすると、不完全燃焼な試合。
大ちゃんボンバーの畳み掛けで始まった試合。コーナーの攻防ではデスバレーを敢行し
大ちゃん優勢かと思いきや、力皇選手の不恰好ながらも力強いドロップキックから
形成逆転。場外乱闘へ北側花道でベアハッグからブレンバスターへつなぎ、リングアウト
狙った力皇選手でしたが、そうはさせじと後ろから足を捕らえた池田選手の執念で
両者リングアウト

・×潮崎豪vs○井上雅央 アルゼンチンバックブリーカー→ギブアップ
期待の新人、潮崎選手を初めて見ました。
捲き投げの時の体の回転とドロップキックが特に見事。
試合中も一挙一足にお客さんの視線が集まっている感じで非常にプレッシャーのある状況
ではありますが、怪我無く頑張って欲しいです。
試合は井上選手の手のひらのなかでじっくり転がされた感じです。
試合を引っ張っているはずなのにそのそぶりが全く見えない井上選手は、奥が深いのか
なんなのか。
最後はワンハンドバックブリーカーからのアルゼンチンバックブリーカーでギブアップでした。

・○小橋建太vs×井上雅央 ラリアット→体固め
井上選手への野次また野次で試合への集中がなかなか難しい立ち上がりでしたが
全てを黙らせる小橋選手の胸元への逆水平。
リングアウトを狙い北側花道半ばで足四の字を極めた井上選手。
観客もまさか・・・を思った瞬間でしたがそこで信じられない光景が。
上半身、と言うか腕の力だけで井上選手を引きずってリング内に帰ってくる小橋選手。
どよめく会場。
再三場外戦を仕掛け、リング内でも金的からの丸め込みなど小橋選手を逆なでするかの
ような攻撃を見せていましたが、フィニッシュは唐突に訪れました。
ロープへ走った井上選手へカウンターの剛腕ラリアット一閃!

・×小橋建太vs秋山準○ 場外リングアウト
秋山選手の奇襲から始まった最終戦
コーナーでのマシンガンチョップを真似た秋山選手に攻守一転するや
それよりも長い時間のマシンガンチョップを放ち、逆水平とエルボの打ち合いなど
いつもの小橋・秋山の試合の展開を見せ、ぐんぐんリングに惹きこみます。
場外の攻防ではDDTの掛け合い、鉄柵の振り合いから客席へなだれ込み、激しく壁に
小橋選手を打ちつけたところで気がつくとカウントは18。
リング側まで戻った秋山選手はセコンドについていた橋選手を小橋選手へぶつけると
自らはまんまとリングイン
小橋選手は無常の20カウントを鉄柵付近で聞くことに。
秋山選手、有限実行とは正にこの事。
小橋選手のシングルの敗戦はいつ以来の事でしょうか。いやはやお見事でした。

・罰ゲームと言うか真のメインイベント
体が半端なくぶっといヨン様、もといケン様が現れた瞬間、場内騒然そして大爆発!!
ひまひま。も最近しばらくぶりに腹筋フル活用で笑わせていただきました。
さらにさらに、体の丸いユジン(杉浦選手)のおまけ付き。
テレビ放送はどこまでやるのでしょうか・・・地上波でもぜひ流してください>日テレ様!


うぅ〜、ボクがんばったよ。
でもまだ有るのよね。