初物づくし！
新しい朝は、腹痛からの幕開けでした。
2日間冷蔵庫に入れていたやきそばパンが良くなかったのか、食べ終えるまで
常温で1時間程度おきっぱになった刺身が良くなかったのか。
容疑者が多すぎる！
今日は相方と生誕記念デート的な事をするつもりのはずが、エスコート役が
何も考えていないと言う、中心を探して愛を叫びたくなるような切なさを抱え、
東京ドームシティーのラクーアで湯浴みをして、新日本プロレスを観戦する事に。
新日本プロレスの生観戦は2人とも初めてなのでちょっと楽しみ。
出かける前に洗濯機はまわしましたよ、当然でしょ。
新日本プロレス、東京ドームシティ・スカイシアター大会第2戦観戦記
第一試合
○安沢明也 VS ×裕次郎
裕次郎選手、体でかいねぇ。
丁寧なリストの取り合いから始まった、これぞ新日本の第一試合という試合。
ガタイの大きさも生かし、終始優位に進めた裕次郎選手でしたが、技と技の間に
変な間が空いてしまう事がありそれが攻め切れなかった原因でしょうか。
それでも、カウンター式ではなく、その場で抱え上げてのフロントスープレックスは
綺麗に相手を回転させ、お見事でした。
最後は安沢選手がスワンダイブ式のミサイルキックで逆転。
第二試合
△山本尚史 VS △長尾浩志
こちらはヘッドロックを中心としたグラウンドから始まった、これまた
いかにも第一試合的な第二試合。
長尾選手の身長のインパクトは相当ですね。
グラウンドで捕まっても、ロープまでが近いこと近いこと。
ドロップキックが綺麗と言う事でぜひ見たかったのですが、今日は出してもらえず。
ノド輪落しも長身が映える技なのでこちらも出して欲しかったのですが、
堪えられてしまい不発でした。残念。
長尾選手の逆エビは決まったかと思いましたが、左足のロックがきちんと
できていなかったため、ロープ側ににじり寄るのを引き戻すたびに外れかかり、
最後はすっぽ抜けてしまうという失敗。悔やまれます。
試合は二人の意地をぶつけ合い決着をつけるには15分は短すぎ。
納得の引き分けです。
第三試合
○柳澤龍志、後藤洋央紀 VS ×飯塚高史、垣原賢人
後藤選手の回天というか、ヨシタニック見たかったけどなぁ。
試合は後藤選手が捕まり相手の攻勢を耐えて凌いで、と言う展開。
途中、垣原選手がコーナーに詰めた相手に掌打を乱打してましたが、
8割がたガードの上叩いているだけだったし、正直見栄えもしないし、
どうなのかなぁ、と。
最後は混戦の中、柳澤選手のカウンターのハイキックが飯塚選手の
側頭部にずばり入って、3カウント。
第四試合
○稔 VS ×竹村豪氏
以前に週プロの筋肉特集で見て、見栄えのする体だなぁと思っておりましたが、
間近で見るとやっぱり見事な体だった竹村選手でしたが、試合の方は・・・。
稔選手は余裕のあしらいを見せ、場外での鉄柱を使っての攻撃をきっかけに
変幻自在の左腕攻め。フィニッシュホールドに向けて着実に布石を打ってるなぁ
と思っていたら、まさかのリングアウト勝ち。
完全にやられました。
第五試合
マスク・ド・CTU（○J、G、L） VS エル・サムライ、タイガーマスク、×金本浩二
会場、相方共に本日一番盛り上がった試合でした。
入場時から一文字で一人ずつ、C、T、U。これだけで持ってくんだもんなぁ。
試合は終始CTUのペース。途中、Jとサムライ選手のマスクを入れ替えたところ、
金本選手が本気でCTUのマスクを被らされたサムライ選手に蹴りの嵐。
タイガーマスクが慌てて割って入った横で、サムライ選手のマスクを被ったJを
Lがわざと攻撃して相手をあざ笑い。とにかくCTU軍やりたい放題。
金本組は本当に良いとこなしで、金本選手はサムライ選手への誤爆と
顔面ウォッシュ、アンクルホールド、ムーンサルトで相手の動きを見て着地。
ぐらい。
タイガーマスク選手にいたっては、ケブドーラ・コン・ヒーロとトペスイシーダ
位しか・・・。
サムライ選手は攻めた記憶がありませんよ。
最後はサムライのマスクを被ったJがバックの取り合いから金的をいれての
スクールボーイ。
CTU完勝！
感想
第一、第二試合の丁寧にリストを取ったり、グラウンドをしている動きは
さすがメジャーだなぁ、と思いました。
ヤングライオン達の攻撃の間に妙な間が空いたりするところは、メジャー、
インディー関係ないんだね。
第一試合から盛り上がり、というワケではなかったですが、最後の試合がきっちり
盛り上がるところはさすが、千両役者！
試合後CTUが客席近くまで来て入場の際にやったC、T、Uの人文字をやった時に
一人CTUコールをしたひまひま。をLが見て、指差してくれました。
「CTU」Tシャツを買っとくべきだった、とこの時ばかりは後悔しきりでした。
あと全試合終了が20時半ジャスト！この時間管理がお見事。
