DRAGON GATE後楽園大会「TRUTH GATE」観戦記

観戦記、アップ完了しました!(現在4:50分です、あちゃー)
今回も丁度10分押しでスタート。毎回何なんでしょうか、PPVの時間調整?

試合前

菊池リングアナによる対戦カード発表ごBG登場。
CIMA:アンニョンハセヨ!さんま御殿はハルクにとらせんぞ。プロレスラーで最多出場してんのや!
BG各員に激?
直接対決の土井、吉野にマイク
土井:約一年ぶりの同門対決だけど、一切手加減せぇへんからな。
吉野:暴走でも何でもかまわない(メモできませんでした)
続いてフジイさんについて触れると
CIMA:フジイさんの今年に入っての全戦歴を調べてきましたんや。15戦、7勝8敗。正直微妙な戦歴ですわ。勝った7勝のうち6勝は他人。1勝はカツオからですわ。しかも負けは全部フジイさんが負けてます。レフリーは全て神田裕之。
CIMAはよく調べたなぁ。
フジイ:実家の母ちゃんが怒って家に入れてくれねぇんだよ!ガチンコだよ。神田、出てこいよ!
会場に響くのはもっちーのテーマ。
神田+もちすす登場。
望月:今日の取り組み表見たけど、神田レフリーだよ。ってことはフジイで鉄板だよ。
フジイ:考えがあるぞ。だが、ここではあえて言わねぇ!
望月:あえてってなんであえる必要があるんだよ。
CIMA:フジイさんもう限界です。俺はフジイさんのあえてあえて楽しみにしてるよ

第一試合

×堀口元気B×Bハルクアンソニー・W・森

           VS

○ジャック・エヴァンス(ROH)、新井健一郎マグナムTOKYO

元気の入場後、王子、ハルクがハルクのテーマで入場。ハルクのダンス。
途中で投げキスしたらされた方面のお客さんが大興奮。やるねぇ。
マグナムの入場曲でアラケン、マグナム入場。マグナムダンス。
ハルク、マグナムが同じ試合で2人ともダンスを踊るって珍しい気がする。
ラッキー!
ダンス後にエバンスのテーマ曲でエバンス一人で入場。相変わらず細い。
ハルクのほうが身体厚いもんなぁ。
さて試合。
先発したのは元気とマグナムでしたが、元気は四方にH.A.G.Eコールを
煽るだけ煽って王子にタッチ。
マグナムもアラケンにスイッチ。
巻き投げの打ち合いから隙を突いての十字架固めでフォールを狙うアラケン。
阻止する王子、互角の展開。
再び入った元気とマグナムだが今度は意味も無く?大声を出し合いながら動く
タックルで元気を倒したマグナムだが、ロープに走ったところカウンターの
コルバタ。にらみ合う二人だが、マグナムが突然猫ひろしムーブ。
あっけに包まれる会場でしたが、PPVのゲスト席から顔を出したのはその猫ひろし
マグナムからのゲストへのサービスだったんですね。びっくりした。
ハルク、エバンス登場。
エバンス、ハルクを倒すとその場飛びの1回転半捻りのセントーン
が、これをハルクがかわすとその動きを確認しながらなんと着地!
そして一言「かしこいー!」
すげぇ・・・。
代わったマグナムはハルクをコブラツイストに捉えるとハルクの顔いじり。
コブラツイストから解放した後もスリーパーに捉えて顔いじり。
さらに顔を踏みつける。
ジャックは代わった元気をスナップスープレックスに投げると代わったアラケンが
元気をヘアーホイップ。
それを見ていたエバンス、再度入ると元気の髪を掴んで後に引き倒す。
ひどい髪攻めをみせる二人。
ダブルのタックルで元気を倒すと、アラケンがエバンスをブレーンバスターに
抱え上げるとエバンスが抱えあげられた状態から1回転してプレス!
なんとかコーナーへ戻った元気が手を伸ばすと、コーナーにいたはずの王子、
エプロンに移動しH.A.G.Eコールを要請。無人の味方コーナー・・・。
交代に成功しリングインした王子。マグナムへ飛びつき式の顔面砕き。
エバンスとハルク、エバンスのスペースローリングエルボーを迎撃したハルクが
ダブルリストアームサルト。
ハルクを場外へ落としたエバンス、スワンダイブ式スカイツイスターアタック敢行!
さらにアラケン久々の落石注意!
しかし場外弾でダメージの大きいエバンスを掴まえると、王子がエレガントーン。
ハルクのラリアット、これを何と1回転半して仰向けに落っこちる!
いや、そんな・・・絶句。
逆に元気を掴まえたマグナム組、マグナムのラリアットからエバンスの
スクリューキックさらにマグナムがラリアットを狙いますが、ここで逆さ押さえ込み!
が神はやどらず、カウント2。
マグナムのラリアットからアラケンの飛び出し注意とつなぎさいごはエバンスが
脅威の630°で3カウント。

第二試合

鷹木信悟

  VS

×カツオ

ゴングと同時にコーナーから飛び出すカツオに対し、どっしりと構える信悟。
とても同期の対決とは思えない構図。
エルボーを首筋に打ち込むカツオへ一発のエルボーで吹っ飛ばす信悟。
が、カツオ立ち上がるとビンタ一閃!よくやった!
しかし信悟。仁王立ちで受けると強引な腰投げからマウントポジションになると
ガードの上からおかまいなしのビンタの嵐。
さらにコーナーに詰めてビンタを張る。ブレイクのために詰め寄ったレフリーも
突き飛ばす。
場外戦で椅子に向かって投げ飛ばすと、近くの椅子を掴み一撃。
さらにリングに入れるとカツオの顔に椅子をのっけて、にやりと笑うと
ニードロップ!
カツオが水車落としでやられっぱなしじゃないところをみせますが、
スイング式のスリーパーでぶん回すと、串刺し式のラリアット
ふらふらのカツオをガロンスローからバックドロップ。
2カウントで返すカツオ。ラリアットのため助走をつけようとする信悟を
後から掴まえると低空バックドロップ。これがエグイ角度で突き刺さる。
信悟を起こしたカツオ、唾を顔に放ってからビンタをかましロープへ走るが
カウンターのラリアット
強烈な一撃だったにもかかわらず、カウント1で返す!
しかし抵抗はここまで。
再度のラリアットに3カウント。
とにかく最初から最後まで全部信悟の試合。試合の流れから何から何まで
全て自分で作り上げました。毎回毎回試合を見るたびに何かしら
成長を感じる選手ですが、今日の試合を見て本当に恐ろしい才能だと
思いしらされました。
だってデビュー1年半の新人(そう見えなくてもね)がデビューが丁度1年遅れた
同期とやる試合じゃないぞ、これ。

第三試合、オープン・ザ・ブレイブゲート王座決定リーグ戦・公式戦

×トザワ

  VS

○スペル・シーサー

おふざけを止めたトザワ。シーサーのコール時に行うコーナートップの倒立中に
コーナー側のトップロープへドロップキックをかまして奇襲。
場外へ落とすと間髪いれずにトペ・スイシーダ
一気にペースを掴みにかかりますが、リングへ戻しリストを取った瞬間から
シーサータイム。
手を使い足を使い、トザワの左腕を自由自在に極めて、固めて、弄びます。
シーサーが動くたびにトザワの悲鳴が響き渡ります。
ショルダースルーからの吊り天井を倒してのフォールは2カウント。
あえて立たせたシーサーですが、ここぞとばかりに強烈なドロップキック放った
トザワ、ロープに凭れたシーサーへエプロンからドロップキックを決めると
ダイビングヘッドバット。さらにはコーナーを駆け上がってのムーンサルトプレス
カウント2で返したシーサー、各種押さえ込みでゆっくりスタミナを消耗させると
最後はジャパニーズ・レッグロール・クラッチでがっちりフォール勝ち。
シーサーさんのテクニックを久々に堪能した試合でしたが、
前の試合を見ているだけに、トザワにはシーサーさんにもう少し厳しさを
見せ付けて欲しかったな。

第四試合、オープン・ザ・ブレイブゲート王座決定リーグ戦・公式戦

谷嵜なおき

    VS

×ドラゴン・キッド

キッドがコーナーで決めポーズ中に後から入った谷嵜の奇襲でスタート。
場外戦ではキッドに椅子を持たせた上で蹴りを放った谷嵜。
リングに戻っても凶器として持ち込んだゴミ箱ををキッドに被せての蹴りや
コーナーへの足裏での押し付けなど圧倒します。
ブレイク後リング中央でエルボーを打ち合う二人ですが、キッドがなんと頭突き!
これで後退させられた谷嵜ですが強引に対角線へ振るとDH。
再度ゴミ箱を持ち出し、被せようとしますがキッドも抵抗。
勢いでトップロープセカンドロープにはまったゴミ箱に谷嵜を突っ込むと
コーナートップから場外へ飛び出たゴミ箱へドロップキック!
再びコーナートップの攻防はブレンバスターを狙う谷嵜に堪えるキッド。
堪えきったキッドは場外へ自ら飛び降りる形でのスタナー式のスタンガン。
さらに三角とびプレスと攻め立てます。
追撃をカウンターのFHで止めた谷嵜、ビーチブレイクを狙いますが、
抱えられた状態から抵抗するキッドがそのままクリストの最終形になる
ストレッチ技へ。
これを逃れると谷嵜は再びキッドを場外、北側ステージへ。
キッドを倒すと椅子を山済みにした上で椅子の山に向かって、手に持ったいすを
手当たり次第にぶったたく!
動かなくなったキッドを抱えるとビーチブレイクからさらに低い体勢に抱え
インプラント
カウント17で生還した谷嵜、余裕の表情。カウントは進みついに20。
リングアウト勝ち
インプラントが決まった瞬間にキッドに駆けていった堀口が担架を要請。
キッドは意識はあるようでしたが、右手が動く事をしきりに気にしながら
担架で退場でした。

第五試合、オープン・ザ・ブレイブゲート王座決定リーグ戦・公式戦

吉野正人

   VS

土井成樹

ゴングがなってもコーナーで睨みあう二人。
コーナーから離れても組み合わず、間合いをはかります。
がロックアップした瞬間にヘッドロックに捉えるとロープに飛ばしタックル。
体格に勝る土井が優勢でビンタの張り合いに。
先にぐらつかせたのは吉野。吉野はロープに飛ばすとカウンターのコルバタで
ホイップ。
さらに高速のロープワークから十字架固め、これは2カウント。
再度向かい合うと今度はリストの取り合いへ。これを制したのは吉野。
肘を極めると長い時間絞りましたが、土井何とかロープブレイク。
休ませない吉野は腕を捉えるとアームブリーカー×3から寝かしつけて
腕へギロチンドロップ。
下からチョップを放つ土井へボディーブローを放った吉野。
四つんばいに倒れた土井の腕へ低空ドロップキック。さらに変形の
グランド卍固めのようなストレッチ技で絞り上げます。
これをロープブレイクした土井がロープを使いながら立ち上がろうとすると
素早くコーナートップに上がった吉野、ロープを掴んだ腕にフットスタンプ!
土井の反撃はカウンターのエルボーから。これがきれいに吉野の顎を捉え、
吉野の足が止まると、ボディースラムから鬱憤を放つようなビンタ。
コーナーへ詰めさせると大暴走!*1
さらにスパインバスターからストレッチマフラー。場外戦を制しての
ブレーンバスターはカウント2。
立ち上がった吉野、エルボーの打ち合いになりますが、体格に勝る土井が優勢。
勢いをつけるためにロープへ飛んだ吉野へエルボーのカウンター。
ふらつく吉野を抱え込むとリバースゴリースペシャルから腕のフックを外して
マットに叩きつけフォール、2カウント。
ブレーンバスターを堪えた吉野がトルベジーノ。さらに2段階スイングのDDTから
フロムジャングル。
久々の技に会場が沸きます。
吉野が回転エビで狙ったフォールをキックアウトすると土井はすかさず
バカタレスライディングキック。
コーナーにもたれた吉野への追撃を防がれると、吉野が金的!
コーナートップに登りミサイルキックを狙いますが、今度は土井が傍のロープへ
体当たりをし、吉野がコーナートップに金的!ダブルダウン。
先に立ち上がった土井がカサドーラの体勢からカンパーナ。
カンパーナの状態のままジャンプして叩きつけると、間髪いれずに
ダイビングエルボードロップ。カウント2
コーナートップのカバーを外した土井、吉野を叩きつけようとしますが、
堪えられ逆に打ち付けられると、吉野がFromコーナーToセイムコーナー。
いつもの踏み付けではなく、コーナーの金具に蹴りつけます。
さらに雪崩式ブレーンバスターを狙いますが、土井が背面に回り着地して
逃れると逆にパワーボムの体勢。
無理矢理コーナーからはがすとそのまま対角線へ走りこみコーナバックルへ
投げっぱなしパワーボム敢行。
さらにファイヤーマンズキャリーに抱えるとそのままコーナートップへ。
雪崩式DOI555を狙いますが、これは抵抗した吉野がDDTに切り返す。
吉野がランニングにーアタックを決めると、フィニッシュ予告!
立ち上がった土井にビンタを見舞うが、ローリングビンタは許さない。
2度目のローリングビンタをかわした土井が逆にクロスアームスープレックス
さらにバカタレスライディングキック、フォールは2。
DOI555は決めさせず、再びDDTに切り返すと今度は吉野がアナザースペースを
狙いますが、土井が踏ん張る。
ロープにとんだ吉野へ土井がハイアングルのスパインバスター。
残り時間が2分を切る中、丸め込み技の応酬になりますがお互いに2カウントで
キックアウト。
ラスト1分を切って吉野が丸め込みのフェイントからライトニングスパイラル!
ソル・ナシエンテが極まった瞬間に試合終了のゴング。
時間切れ引き分け
いや、残り時間3分のコールがなるまでそんなに闘っているとは
全く思いもしないくらいにぐいぐい惹きつけられた試合でした。
お互いに健闘をたたえると、決勝での再戦を約束し、握手で退場。

第六試合

CIMA、○ドン・フジイ

    VS

横須賀享、×望月成晃

入場直後から神田レフリーに突っかけるフジイさん。
突き飛ばした神田レフリーを捉えるとなんとハイジャック式パイルドライバー!
慌てて入場したもちすすでしたが、時すでに遅し。
神田レフリーを強制的に排除に成功したフジイさんでした。
もちすすの奇襲により場外戦で幕を開けた試合。
望月、フジイは南側通路で戦闘開始。階段のゲートに打ち付けられたもっちー
ミドルキックからスナップスープレックス、さらに走り込んでのラリアット
リング上はガムテープでぐるぐる巻きにされた享がCIMAにビニール製の
縄跳び紐で叩かれます。自慢げに二重飛びをするCIMA。
脱出した享、CIMAを捉えるとお返しに奪い返した縄跳び紐でペチペチ。
あまりの痛さにトップロープを越えて場外にエスケープするCIMA。
享、自慢げ?に交差飛びを披露。
一進一退の攻防が動き出したのはBG組のスーパードロルから。
コンビネーションで優勢に立ったCIMA、享へキャプチュードからナカユビを
見舞いますがもちすすもコンビネーションで反撃。回転エビに捉えたCIMAへ
もっちーがミドルキック。その勢いを使って丸め込み。
さらには回転十字架固め。
サンドイッチ攻撃のためロープへ飛んだもちすすを土井、吉野が止めると、
振り向いた二人へプロテインパウダー!
が、セコンドにいたアラケンが享に近づくと、顔面へ水噴射。そしてタオルで
顔面をふくと、享がカウンターのラリアット
さらにもっちーの三角飛び延髄からのラリアット。BGの誤爆を利用して
ツイスターから横須賀カッターへつなぎますがカウントは2
逆にパワーボムノド輪落としの合体技を喰らったもっちー、フジイさんの
袈裟切りチョップからのラリアット、ナイスジャーマンと畳み掛けられます。
1度目のナイスジャーマンは堪えたもっちーでしたが、
2度目のナイスジャーマンは3カウント。

試合後

ゴングが鳴らされてもファイエムへの攻撃を止めないBG。
そこへ現れたのはブルーボックスを持ち現役時代のコスチュームで現れた
神田レフリー、いや、神田裕之!
ブルーボックスをドン・フジイの脳天に振り下ろす。
次回後楽園大会に自らの手による決着戦を望む神田裕之に会場も後押し。
オリジナルM2Kを復帰させるなら、チョコフレークK-ICHIを呼ばないと試合を
受けない、と及び腰のCIMA。
「俺も連絡取れない」というもっちーだが、会場はデビルマンのテーマ。
岡村社長の口より「先月、病院を退院をした」との情報が伝えられる。
昨年の夏、お台場冒険王より練習を再開したという神田裕之。
1日、1試合の復帰という事で岡村社長も了承。
次回後楽園大会、

オリジナルM2K(望月成晃、神田裕之、望月享)VS Blood Generation(CIMA、ドン・フジイ鷹木信悟

対戦決定!
締めはCIMAに振られたフジイさん。
フジイ:おい、神田!首の骨、折っちゃうぞ!、首の骨、折っちゃうぞ!!首の骨、折っちゃうぞ!!!

第七試合、オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合

斎藤了

やはり左肩はがっちりとテーピングで固めてある兄さん。
2つの最強がぶつかるからこそ、万全な状態での試合が見たかった。
国家斉唱を行うとタイトルマッチの気分も盛り上がります。
ゴング!
じっくりと円を描いた二人、いったん間を空けたかと思いきやロックアップ。
二人ともに腰を落とし、後ろに引かない体勢。
押し込んだのは兄さんですが、ブレイクさせたのは体を入れ替えた斎了。
ど迫力のタックル合戦は互いに倒れず、二人が逆のロープに走り込んでの
タックル合戦へ。それでも倒れない、倒せない。
数度のチャレンジでダウンを奪ったのは斎了!場外戦。
リングに戻ると痛めている肩へのストンピング。動きが止まった兄さんへ
アームブリーカー、さらには客席のパイプ椅子で叩く。
後ろ手にリストを取った斎了、コーナーポストへ肩からスロー。
さらにうつぶせの兄さんの上に座ってのアームバー。兄さんの悲鳴が会場に響く。
肩口へのフロントキックからさらにアームブリーカー。
兄さんも痛めている左でのチョップを放つが、威力が無い。
しかし軽やかに舞うとドロップキック一閃。
吹っ飛んだ斎了を引き連れて場外戦。パイプ椅子を持ち出すと、脳天へ一撃!
クッション部分が吹っ飛びます。
先にリングへ戻ると別の椅子をコーナーのトップとセカンドの間にセット。
リングに戻った斎了へ鬱憤を晴らすような激しいストンピング
さらに椅子をセットしたコーナーに振ってのボディーアタック。
コーナーの椅子を手に持った兄さん、クッションを打ち抜く一撃を再び脳天へ。
起こした斎了をロープへ振るが、腰から砕けてロープにまで辿り着けない。
フライングメイヤーからスリーパー。3度目のチェックで復帰した斎了、
何とかロープへ逃れる。
兄さんセカンドコーナーからムーンサルトプレスを放つが、斎了が剣山で防御。
ボディースラムを狙うが、これは堪えられ逆にコーナーへ振られる。
ボディアタックを避けた斎了が再トライ。堪える兄さんを引っこ抜いて
ボディスラムに成功。
勢いのままフィッシャーマンエクスプレスへ。3度目は堪え逆に持ち上げた兄さんだが
斎了が体を戻すと最後のフィッシャーマンはスープレックスではなくバスターで
叩きつける。
再び攻勢に転じようとする斎了がりすとを絞っているところを強引に抱えた兄さん、
急角度のバックドロップ3連発でフォールするが、カウント2
ここで15分のコール
ダウンする斎了を尻目に本部席の机を取り上げた兄さん。リングに立てかけると
連れてきた斎了をテーブルへスロー。
立てかけてた机を床にセット、斎了を寝かしつけるとコーナートップから場外、
机に向かってダイビングボディープレス!
リングで仁王立つ兄さん。
カウント17でサードロープを何とか掴んだ斎了、カウント19でリングイン
斎了を抱えあげた兄さん。頂点で斎了がみせた抵抗をものともせず
パワーボム敢行、カウント2
さらにラストライドを狙い再び斎了を抱えあげますが、これは回転エビ固めへ。
カウント2でキックアウトした兄さんにさらにスモールパッケージホールド。
これもカウント2
息を返した斎了がロープへ飛んだところへ兄さんのラリアット
喰らった斎了の身体がマットと平行になるまで浮き上がる強烈な一撃。
バックの取り合い、フルネルソンの組合いを制した斎了がドラゴンスープレックス
2カウントで返されると即座に腕十字へ。
兄さんが無理矢理に持ち上げマットへ叩きつけるが離さない!
もう一度持ち上げた兄さん、今度はコーナーマットへバスター。
さらに串刺しラリアットを叩き込むとそのまま投げっぱなしのジャーマンを決め
ジャーマンスープレックスホールド。
斎了カウント2で返す!
さらにリング中央でボディースラム。離れたコーナーへ向かうとコーナートップから
まさに弾丸のフライングボディープレス!
が、これもカウント2!
ここで満を持してのラストライド
だが、2.9!
再びラストライドを予告し抱え込む兄さんだが、斎了がしゃがみこんで堪える。
そしてリバースに成功。
先にたった兄さんがコーナートップに上がると駆け上がった斎了。
しかし兄さん、余裕を持ってエルボーで叩き落すが、即駆け登る斎了が
雪崩式フィッシャーマンスープレックス
しかしカウントは2
フルネルソンに捉えるが、兄さんも必死にロープ。
兄さんのラリアットに耐えた斎了が投げっぱなしのドラゴンスープレックス
即立ち上がった兄さんが逆襲のドラゴンスープレックスホールド、も2カウント。
再度のラストライドを回転エビで逃れた斎了、3度目のドラゴンスープレックス
これも2カウント。
立ち上がった兄さんの背後に回った斎了、フルネルソンから兄さんのリストを取ると
プレミアムブリッジ
1、2、3!
最強王者、最強覇者の前に陥落!

試合後

斎了マイク

皆さん、ありがとうございました。
いつもは試合後も平気ですが、今日は頭が痛いです。
これでKING OF GATEとドリームゲート、2つ獲ることが出来ました。ありがとうございます!
僕がベルトを取ったことで意識する人はいっぱいいると思う。どんどん名乗りを上げて欲しい。
そしてこのベルトと共に成長していきます。
(中略)
今年もドラゴンゲートを面白くしていきます、よろしくお願いします!

感想

時間切れ引き分けになったBG対決とメインがともに30分近い試合でしたが、
その2試合も30分やっているとは思えないくらいお客さんも試合に集中してたし
お見事でした。
あとは鷹木信悟。試合の後にも書きましたが、攻めて攻めて、攻め手を
緩めることが無かったにもかかわらずあの冷静な試合運び。
もちろん本人の不断の努力があるのでしょうが、あれほどのものを見せられると、
凄いを通り越して恐ろしく思いました。
きっちりはかったかのような3時間興行でしたが、3時間経ったことを
全く感じさせませんでした。
本当に面白かった!
しかし、個人的には兄さんが防衛をして、マグ兄が大田区大会でベルト奪取して
斎了と対決?とか思っていたんですけどね。
斎了のこれからの防衛ロードはかなり大変そうですが、頑張れ!

*1:串刺し式のローリングセントーン