666(トリプルシックス) Vol.16新木場1stRING大会観戦記
詳細はタカギステーションを片付けてからなので
とりあえず結果中心に速報的なもの。
前説
VTRの到着が遅れているとの事で、OP映像前に須山&メンテーさん登場。
日韓さんを含めてぐだぐだっぽいトークで場つなぎ。
オープニング(VTR)
666制圧を目指し、今回で最終決着をもくろむ池田星人の意気込みから
スタート。
第一試合
×忍
(逆エビ固め → ギブアップ)
幕間(VTR)
社長以下、怨霊、ラム会長、宮本がアイアンマンのベルトの
扱いについて会議中。
いかに管理団体のDDTに糞ぶっかけるかを思案するが、
よいアイデアが出ずとりあえず、ベルトがある今666代王者を
確保する事を決定。
忍と宮本に665代まで王者を更新するよう命令。
道場でレフリーつきのスパーリングを行い、王者を奪い合う忍と
宮本だが、395代に宮本がなったところまで進めたところで根を上げる。
脇で見ていたバカ社長に「何まともにスパーやってんだ」とダメ出し。
プロレスだけじゃない、勝ち負けで勝負できるベルトなんだから、
考えろ!と。
次回防衛戦は牛丼早食い対決に決定。
第二試合、マスカラコントラカベジュラコントラ国籍
敗者はそれぞれの立場に応じ、マスク、髪の毛、国籍を失う。
×GOEMON
(レッグロッグホールド)
幕間(VTR)
日を改めて再び更新のための勝負を再開した2人だが、
対戦ルールは全てプロレスではないもの。
牛丼早食いから始まり、にらめっこ、かけっこ、ルービックキューブ
などなど、順調に代数を進める二人であった。
第三試合
助清、○ボリジョイ666、殺害テラー666
(メキシカンクラッチ)
×宮本“ヤンキー”向裕、isami、木村響子
ベテラン怪奇チームが攻め込まれ続けながらも、ペースを離さず
終わってみれば、ヤンキー連合はキャリアの前に巧く転がされて敗北。
第四試合
幕間(VTR)
599代王者になった忍だが、タイトル回しを続けること7日、
さすがに疲労の色を隠せない。
待ち合わせ場所のインディーのお仕事収録スタジオ前に
いたところ、収録終わりの三田佐代子アナウンサーがドアを開けた
はずみでぶつかってしまった忍。
道路に倒れたところフォール。たまたまいたレフリーにより王座移動。
600代王者:三田佐代子(古館オフィス)
そのまま逃走した三田アナからベルトを奪還するために忍&宮本が
向かったのは新宿ロフトプラスワンで行われたサヨコアリーナ。
乱入した忍&宮本をわけもわからぬままとりあえず止めようとする
当日ゲストのマッスル&ディーノ。
どうにか忍が三田アナをフォールしベルト再奪還し逃走。
マッスル&ディーノはベルトが取られても普通に無視!
(VTR終了)
ちょっと前の時点で650代まで進んだことが伊与田リングアナより
伝えられるが、直後に訂正が入り、660代王者忍入場。
第五試合、アイアンマンヘビーメタル選手権試合
色々あったので、とりあえず王座変遷のみ簡単に。
661代:宮本向裕 → 662代:忍 → 663代:宮本向裕 →
664代:忍
池田星人乱入し、刺客メカマミーゴールド投入。
665代:メカマミーゴールド
クレイジーSKB乱入 → メカマミーliteゴールド乱入 →
猫ひろし登場が、やっぱり猫はメカに勝てず。
ラム会長の要請によりジャムおじさん(サバイバル飛田)乱入 →
色々火花散る熱い攻防を経て、ついに決着!
666代王者:クレイジーSKB
大バカ社長コール!
幕間(リング上)
三度登場の池田星人。今度の刺客は宇宙時代からの友人、キング・ポコダ
会場:えぇ〜!
カード発表されると更に盛大な、えぇ〜!
第六試合
×池田星人、×キング・ポコダ
(二人まとめてフォール)
試合後
さらに追い討ちをかけようとコーナートップに登った透ちゃんだが、
それを阻止したのはなんとラム会長。
ラム会長は池田星人の手をとると新木場の街へ飛び出し、
逃避行を開始する。
突然のラム会長の行動にとまどう池田星人。
しかし、ラム会長は知っていた、
池田星人が誰よりもプロレスが好きな事を。
争いの耐えない母星、池田星に勝者も敗者も等しくリング上の全てが
評価されるプロレスを持ち帰るため、666制圧を狙っていたことを。
ラム会長の用意した自転車を池田星人が漕ぎ出すと、ぐんぐん加速。
そして自転車は池田星人と籠に納まったラム会長を乗せ高く高く
空へと舞い上がった!
ラム会長:666に不可能はない!
僕らは確かに見た。
空高く舞い上がり、月夜に浮かんだ自転車に乗った二人のシルエットを・・・。
シルエットが徐々に小さくなり、それはただの黒い点となり、
それさえも見えなくなった夜空に、僕たちの前に今ひとたびの奇跡が。
エピローグ?
トナカイのソリに乗り、現れたのはサンタクロース!
の格好をした先輩、怨霊、バカ社長&猫ひろし
それぞれが袋に入ったサインボールを客席に投げ入れる。
真っ先に配り終えた先輩、手持ち無沙汰だったのか注射器を取り出し
腕へ。
勇気りんりんでロープワークを開始するが案の定、機能停止。
残りのメンバーに抱えられて退場。
感想
試合は面白かったけど、試合の間をつなぐVTRが今回は事故で
うまく流れなかったりしちゃって残念。
そういう意味では今年3回みた666の中では一番興行としての
完成度は低かったんだけど、んじゃ不満かって言うとそうでもない。
お客さんが、そういった不備も含めて楽しもうとする雰囲気が
あったのが救ったんだと思う。
そういう意味では最低限のノルマはきっちり果たしていたのかな?
唯一不満があるとすれば自由席の整理券配布の不手際。
ぴあなどで買ってチケットをすでに手持ちしている人も、
選手やネット上で購入しまだチケットの受け取りを
済ませていない人も自由席券ということでみんなまとめて
列を作って並んでいたのに、整理券配布当初はまずチケットの
受け取りをさせてから整理券を配布していたため、チケットを
持っている人は前の人が受け取っていない人の場合、
その受け取りが終わるまで待たされ続けた事。
それと、整理券を配っているスタッフが手順を微妙に
分かってなくて、何人かの並んでいなかった人に整理券を
渡してしまった事だ!
整理券配布予定の16時の段階で、早い人はすでに2時間以上も
待っているにもかかわらず、である。
まず並んでいる人に順番に整理券を配布し、ある程度
整理券の配布が進んだところでチケットの引渡しを
並んだ順番に開始すればよかったのに。