ふぅむ。

ロボコンを優先して、見そびれていた先週のワールドプロレスリングとNOAH中継をようやっと
見る事ができました。
んで、感想。


新日、というか真壁のIWGP戦面白い!
アパッチで本当にヒールとしての自信と風格を身にまといましたね。
強い思いいれは無いけれど、長く燻っていたのは知っていただけに、ちょっと感慨が。
そして永田さん。
真壁流血の原因になったエルボーなんて、ダメージ与えるエルボーじゃなくって完全に
カットさせるためのエルボーだったもんねぇ。
血を流しながらだと、白目のブサイクさが消されてむしろ狂気がいつもよりまとわりついて
これまた結果オーライで真壁様々じゃないですか。しかも白目時間短めだったのがよりグッド。
しかし、いけなかったのはレフリーのレッドシューズ。
途中2回のフォール拒否は完全に試合に水を差した。
2回目のは椅子が体の下に完全に見えてたからカウントに入らないのはアリだけど、
1度目のチェーン巻いてラリアットはお前見てないだろ!
見てない反則攻撃からのフォールは有効なんだから、チェーンのチェックよりフォールを
優先させろよ。
本当に、真壁にベルトを巻かせてやりたかった。


そして、NOAH。
事前情報で、ブーイングが相当だったってのは知っていたけど、会場中じゃないですか。
武道館に行くようなファンはNOAHの展開にはどんなに小さくてもいいところを探して
そこしか見ないような視野狭窄的な人が多めだと思っていたから、ブーイングって言っても。
とも思ってはいましたが、これほどはっきり大ブーイングとは。
しかし、これ普通は当日までの順位が一番高いチームが普通後の試合なんじゃないんですかね?
なんで首位の丸藤飯伏組が試合順先だったんだろ?
一応ブリスコ兄弟と鼓太郎マルビンがともにタッグのチャンピオンチームだったから、
チームの格を優先したってことなんですかねぇ。そこは星取表を優先しようよ、って感じですが。
実際順番逆で、勝ったほうが優勝!っていうシチュエーションであの試合でKENTA石森優勝だったら
会場大満足で後の試合なんて本当に余韻を楽しむだけのいいオマケになったし、評価甘めで
終わったと思うんだけどなぁ。
しかし、NOAHに上がって1年ちょっと経つ石森君が丸藤、KENTAについていけるのは
もともとの素質を考えたらむしろついていけて当然、という感じですが、やっぱり飯伏ですよ。
飯伏幸太


DDTを見ているだけでも素材がピカイチなのは分かってはいたけれど、日本武道館で、
しかもおそらく当日でもっとも期待値の高かったであろう試合でここまでやれるなんて。
一回参戦じゃなくって、リーグ戦連戦でNOAHのテンポに慣れたのも良かったんでしょう。
前にSEMexに上がった時は今一つだったけど、今回の参戦はNOAHっ子達にもいいインパク
だったんじゃないでしょうか。
NOAHと絡む事による日テレを使った露出作戦で一番得をしているのはやっぱりDDTだな。
K-DOJOももっと図太く喰らいつかないと!