DDTビアガーデンプロレス最終日DDT本興行観戦記
席取りの列の先頭は7時だったそうです。30分前についたひまひま。は整理券番号145番でした。
エキシビジョン
△趙雲子龍
(時間切れ引き分け)
△諸橋正美
エキシビジョンという事で5分1本勝負。
負傷欠場中の正美選手が久々のリング。身体も思ったより筋肉が落ちていなくて何より。
が、まだ負傷箇所の肘を攻められるときつそうで、グランドで固められるとちょっと辛そう。
動きに衰えはないようで、5分という短い時間ほとんどグラウンドの展開でしたがキビキビと
動いてました。
復帰まで、ガンバレ!
第一試合
マサ高梨、×タノムサク鳥羽
(真空蛇界突き → 片エビ固め)
幕間(VTR)
a.w.o控え室。キング・アラモアナを名乗る人からの手紙が2通届いている事が判明。
が、アントン自信を持って断言!
アントン:本物のキングは、ここでレディゴン読んでる女子プロオタクのこの人!
第二試合
松永智充
(無効試合)
キング・アラモアナ
入場時から観客が差し出す食べ物、飲み物を全て平らげながらリングに向かうキング。
なかなかリングにたどり着かず痺れを切らした松永選手が場外へ強襲しゴング!
が、隙あらば観客からの差し入れを食べ続けるキングに松永選手、無理矢理リングに
連れ戻す。
リングに戻ったキングはエネルギー補給済みのせいなのか、いつもにましてパワフル。
体格を生かして押し込むとあっという間にPHSの体制。
そこへ流れたa.w.oの入場テーマ。
入って来たのは、
大き目のキング(ベアー福田似)と白めのキング(ジャパニーズ・バルーン似)。
リングに居たキングと3人の自称キングがリング上で松永選手そっちのけで揉め始める。
止めに入った松井レフリーも突きとばし、試合そのものは無効裁定。
新藤:業務連絡です。a.w.oの皆さま、キングが3人です。大至急リングにお越し下さい
リングに登場したa.w.o軍にも見分けのつかない3人のキング。
どうしようもないので、26日、ディファ有明大会で査定試合を行う事を決定。
不満を漏らす観客に
アントン:だって、宣伝だもん。to be continueじゃー!
第三試合、エニィウェア、ノーDQ、ノーロープエスケープ、オンリー逆エビ、逆片エビマッチ
○マッスル坂井、猪熊裕介
全員がリングに上がったところでマイクを持った三四郎
三四郎:俺様は今日でビアガーデンのべ4試合。腰にダメージが来ている。お前はどうだ坂井
坂井:自分ものべ4試合目で、腰にダメージが。
さらに新人安倍にも話を振るが、
安倍:自分は腰にダメージは全然・・・
言いかけた瞬間に三四郎がボディースラム!
三四郎:空気読めよ、安倍。腰にダメージは?
安倍:自分も腰に、ダメージが。
さらに猪熊も
猪熊:自分はもともと腰痛持ちのうえ、のべ2000人分の焼きそばを焼き続け、パンク寸前です
という事で、全員が腰にダメージを負っていることが判明。
普通ならここで試合は諦めるとこだが、ここに居るのはプロレスラー。
ならば、ということでオンリー逆エビ、逆片エビマッチ、さらにエニィウェア、ノーDQ、
ノーロープエスケープまで加えた過酷な試合をあえて行う事に。
ゴングと同時に場外にちる面々。
南にやってきた坂井と三四郎。ひな壇の階段を利用しての逆エビに捕えられた三四郎。
手押し車をバックする感じで階段を駆け上り、脱出するが、再び捕えられると今度は
テーブルの上に寝かされての逆エビ。
リング上では猪熊、安倍の両選手が相手の腰にひたすらエルボーを叩き込む消耗戦を展開。
安倍選手がコーナーに近づくと腰痛が酷くなりエプロンにうずくまってしまう三四郎のせいで
安倍選手がなかなかコーナーに帰れない。
ようやく変わった三四郎へ坂井、猪熊の「新木場名物ラリアット地獄」を敢行
前後左右から次々に乱れ打つラリアットを逃れた三四郎、リング下から椅子を引っ張り出すと
安倍を呼び込みダブルのブレンバスター。
ラダーを手にカットに入った坂井は回転し、敵、味方、レフリー、全員まとめて吹っ飛ばすと
逆エビ固めをガッチリきめるが、レフリーがダメージのためギブアップ表示を確認できず。
最期はコーナーを利用しての変形逆エビ固め、日本海式逆エビ固めでギブアップ勝ち。
幕間
控え室で作戦会議をする大鷲、ディーノのD箱組
ディーノ:今日の相手はそこそこ出来る2人。でもKUDOの弱点を発見したわ
大鷲:弱点?
ディーノ:酒に弱いのよ。あいつに酒を飲ませたら会場内どん引きで、さっぶー。
大鷲:このクソ暑い最中、寒くてビュービュー?!
ディーノ:そう、そうなったら残った相手をわたしと透ちゃんで2対1よ
新人安倍を呼びつけ、各コーナーにこっそりビールをセットさせる事に。
第四試合
○KUDO、ヤス・ウラノ
KUDOにいかにビールを飲ませるかに注目が集まった試合前半。
普通に手に持たせるだけでは、KUDOの自制心とヤスのストップにより飲ませることが
出来ないことが分かると、
・誕生日乾杯作戦
・枝豆と言えばやっぱり冷えたビール作戦
を決行するが、ことごとく失敗。ディーノが強引に口移しで飲ませると一気にビールに
手を出し続けるKUDO。
水を求めて場外へ降りたものの、できたお客さんが差し出すのは全てアルコールが混入された
ドリンクばかり。
さらにヘロンヘロンになったKUDOがリングにもどるとビールを片付けていたヤスとディーノの持つ
ビールの缶にロックオン。見つかった二人が慌てて逃走するとそれを追いかけるKUDO
呆然と3人を見送っていた大鷲。
我に返ると、インフォメーションコーナーを開催。
ディザスター解散興行のアイデアを公開募集。あんなカード、こんなカード、さらには
あの選手にあんな事、こんな事をやらせたい、などプロレスの枠に捕らわれないアイデアを
大募集!との事。
告知が終わると、会場には再びKUDOのテーマ曲。
花道に姿を現したのは、KUDO、ではなく何かから逃げるようにリングに走るヤスと、
オーバーパンツを脱がされたディーノ。
そして、ディーノのパンツ、ブルーのレガースを装着した鬼畜KUDO登場!
ナイトメア、尻バット、さらには過激すぎるニーアタックで会場を震撼させると最期は
男色ドライバー!
酔っ払ったKUDOは想像以上のドSでした。
第五試合
ボーナストラック
調理場から天山KUDO、ヤスに連れてこられた大家。二人にボコられているとリングサイドには
古の時代に実は大家と同期生だった大鷲登場。
すわ、大家救出?と思いきやビックブーツからのチョークスラム。
財布を漁られ、携帯をいじられ、グロッキーの大家にさらに
ヤス:この一週間、みんなが納得するように締めてみろ!
言い捨てると風のように退散。
無駄に長い独白のすえ、3、2、1ガンバレ☆俺!でフィニッシュ!