DDTディファ有明大会「裏番組をブッ飛ばせ！2007」観戦記
ぼちぼち書いていきます。
第一部：ディザスターボックス一期生卒業式
・卒業生代表大鷲透挨拶
・在校生送辞
諸事情により割愛
・祝電披露
・高木ジェット省吾：試合にいけなくてゴメン、電話に出なくってゴメン
・幕内力士大鷲こと伊藤平：いつまでそんな事やっているんだ。早く長野に帰ってきて手伝いをしなさい
・卒業証書授与
最初の猪熊から証書は以下同文。
残りは最初から筒入りで放り渡され終了
第一試合、諸橋正美復帰戦
×諸橋正美
（逆エビ固め）
○飯伏幸太
昼間に戴冠したインディペンデントのベルトを肩に乗せて登場した飯伏。
白のベルトがブルーのコスチュームと相俟ってカッコイイ。
関係ないけどベルトの管理団体はどこになるんだ？
団体系譜でいえばWMFだけど、封印の経緯からしたらK-DOJOになるのかな？まぁいいや。
復帰戦になる正美選手。
ひどくちぐはぐということはなかったけど、やはり飯伏と比べると打撃のおとなしさは否めず。
何発かいいのがあったけど、十発に一発じゃ物足りないね。
試合は飯伏が厳しい打撃を入れながら正美の返しを待つ。
立て！来い！試合中に激を飛ばす珍しい飯伏が、ハイキックから腰はおろか背中まで反りあげる
厳しい逆エビ固めで貫禄。
試合後
先代高砂親方の子息であるところの一宮さんならではの情報を踏まえての、今話題の
朝青龍問題レクチャー。
一宮：キーワードは「高砂親方」「朝青龍」「高田川親方」です。このキーワードを元に明日からのワイドショーをお楽しみ下さい。
第三試合
○キング・アラモアナ、キング・アラモアナ（ベアー福田）、キング・アラモアナ（ジャパニーズ・バルーン）
（ピープル・ハワイアン・スプラッシュ → 体固め）
改造蛇人間ジャカイダー、星誕期、×中澤マイケル
3人に増殖したキングの査定試合のはずが、ジャカイダーが
引っ掻き回しててんやわんや。
タンゴさんのローンバトル時間が案外長くて、
「この試合はハンディキャップなんだ」
ってスッカリ思い込んだところでジャカイダーのテーマ。
いつもはリング上は時間が止まっているのに、今日はさりげなく試合続行。
ジャカイダーがエプロンにたどり着く前にまさかの試合終了。
いやー、笑った！
再試合
キング・アラモアナ、キング・アラモアナ（ベアー福田）、×キング・アラモアナ（ジャパニーズ・バルーン）
（キャトルミューティレーション → 体固め）
○改造蛇人間ジャカイダー、星誕期、中澤マイケル
「有明の平和が守れないじゃん！」拗ねるジャカイダーの
強硬採決によりやり直し。
全員がリングでゴング！と思いきや、マシーンごとバックステージに帰るジャカイダー。
そっからかよ！
会場中が心の中でつっこんだ、はず。
再びハンディキャップ状態でゴング。今度はすぐにテーマ曲が流れ出すが、リング上は
誕期さんのアルゼンチンががっちり！
曲がかかっているせいでギブアップの声が聞こえていないものの、いつ試合が終わっても
おかしくない状況にジャカイダー、マシーン乗り捨てて猛ダッシュ！
慌てて誕期さんをカットし、試合に参戦。
髪の毛のとんがりが邪魔でキャトルに入れずピンチを招くが、最後は頭のカバーをはずしての
キャトルでギブアップ！
試合後
本物を判定すべく登場したアントン以下a.w.oの面々だが
アントン：こんな試合で分かるわけねーや
という事で、次回後楽園大会で3WAYマッチを行い、結果、内容を吟味した上で本物のキングを
判別する事が決定。
アントン：いいか、お前たち！それまではお前たちを平 等 に 扱 う！
第四試合
橋本友彦、×安部行洋
これまた久々のハッシーこと橋本友彦選手。
相変わらずでかい！
橋本選手といえば、2年前かな？自由が丘大会で開場待ちしている間に、選手が
ウォーミングアップを兼ねて練習をしていたのをたまたま見ましたが、当時練習生だった
中澤マイケルや諸橋正美に丁寧にロープワークとかボディスラムの指導をしていた姿が
印象的でした。
今日の試合もそんな感じでギリギリまで安倍選手に任せて、エプロンから激。
しかし、一度リングに入ればその重い蹴りと、変わらずに見事なローリングセントーンで
ヤス、KUDOを一蹴し顕在をアピール。
試合は頑張る阿部選手を振り切ったヤス、KUDO組が万全のダブルニードロップで完勝。
試合後
ヤスさんがマイク。
参戦から一ヶ月経ち、いよいよDDTの中心に乗り込むため、タッグベルトへの挑戦を表明。
とそこへ現れたのは前タッグチャンピオンのヌルヌルブラザーズ。
挑戦を表明したヤス、KUDOに「お前たちは実績が無い」と一蹴。
睨み合う両チームの間に入ったのは現KO-Dタッグ王者のアントン＆トーゴー。
次回後楽園大会で挑戦者決定戦を行う事を決定。
その結果、内容をもってどちらが挑戦者に相応しいか決定する事を宣言。
アントン：いいかお前達！それまではお前たちを平 等 に 扱 う！
第五試合
MIKAMI、×タノムサク鳥羽
GENTARO選手は横浜プロレスの大卒ヒールとか、何故か対戦相手、実況、解説に
GENTAROって呼ばれまくってる666のナスティーブラックパンサー選手とか、
緩めの試合しか生では見ていなかったので、かっちりした試合を見るのはほぼ初めて。
しかしそれよりも目を引いたのはMIKAMI、鳥羽の店長＆バイトの調子の良さ。
久々に小気味のいい動きのMIKAMIらしいMIKAMIを見たような気がします。
場外戦のさなか、客の
大社長 is GOD
のボードを見つけた三四郎。早速お客さんから借りると、そのボードで一撃。
ボードが実はスケッチブック。
めくりあがった別のページにはアイスリボンの真琴応援用メッセージが。
更にページをまるでなく、めくると今度はケン片谷応援メッセージ。
これを見た会場からなぜかケン片谷コール（笑）
試合はスイートチンミュージックを3度目のトライでヒットさせたGENTAROが
シューティングスタープレスで3カウント。
首固めとかで渋く丸め込むかと思いきや、久々のDDTへのご祝儀なのか過去の参戦時に
使っていたと思われる派手なフィニッシャーで幕引きでした。
参戦のお礼を述べる三四郎の口調から、退団時には色々あったんだなぁ、と。
ともあれ、いいレスラーのいいプロレスが見れるのは素敵な事なので、ぜひまた上がって欲しい。
第六試合
試合後
王者から直接3カウントを獲った実績をもとにタイトルマッチを迫る諸橋。
王者もこれを受けて立つかと思われたが、割って入ったのはHARASHIMA。
睨み合う二人だが、ヘロヘロでぶっ倒れてたアントンがマイクを取る。
アントン：ウダウダ言いやがって！いいかお前等、次回後楽園でKoo様の挑戦者決定戦だ。その結果と内容をみてどっちがコンテンダーに相応しいか判断する。それまではお前達を平等に
客席へマイクを向けると
客：扱うー！
自分も声を出したけど、客すげーよ（笑）
a.w.o退場後も小競り合いを続ける諸橋とHARASHIMA。正々堂々と潰しあいをする事でとりあえず
休戦。佐々木にむりやり「なんで」って言わせたHARASHIMAの
HARASHIMA：鍛えているからだー！
でフィニッシュ。
