アイスリボン市ヶ谷アイスボックス大会観戦記

前日のNEOに向けて集中していたため、たまたま後楽園にいた高梨選手に指摘されるまで
すっかり存在を忘れ去られていた(らしい)今日の大会。
昨日慌てて後楽園ホールで高梨、松本の両選手にオファーし、ギリギリにオファーが
できる(らしい)趙雲選手も頭に入れながら、いろんな手をつくした結果、
本日17時に参戦が決定したらしい、アイスリボン初参戦のX選手を含め、全三試合。
カード発表の段階で本当にXだったってのも凄い話です。

第一試合

星ハム子

(ハムハムプレス → 体固め)

赤城はるな

新人の赤城選手は初観戦。上半身はまだ細かったけど、きちっと鍛えられて、
太くはってる太ももをみるとやっぱりアイスリボンの新人だなぁ、と。
試合序盤もデビューが早いハム子選手よりも落ち着いているように見えた。
この二人前回までにエキシビジョンで引き分けが続いていたらしく、開始と同時に
激しいエルボーの打ち合いからスタート。
とにかく新人らしい意地の張り合いに引き込まれた。
途中赤城選手がみせた必死の連続フォールは本当に3カウント獲るまで動かすもんか!
っていう気合に満ち満ちてた。
お互いグロッキーになった終盤、不恰好がゆえに必死が伝わるハム子の
ドロップキック連打とボディスラムからのその場飛びプレスからコーナーに立っての
ハムハムプレスで圧殺。
シングル初勝利を手に入れました。

第二試合

リボン高梨(DDT)、×さくらえみ

(くるくるりぼん)

X(ブラックバファロー大阪プロレス)、○りほ

2時間前にオファーが確定した初参戦のゲストは大阪プロレスブラックバファロー
前説でさくら代表が「どんだけの選手か分からないから皆さんの声援で査定する」
なんていうからどんな無名のドインディー選手が来るのかと思ったら、
プロレスファンなら大概名前の分かる、普通に有名レスラーじゃん!
そんなわけで会場のほぼ全員の客のどよめきと大歓声の中、ブラックバファロー入場!
慣れてないのか、上がりまくりのレフリーのハム子選手の高梨選手コール時の
アイスリボン男子エース部2007」に場内大爆笑でエース部コール。
さくら選手には「笑いすぎ」のキャッチフレーズがつけられ、笑いすぎコール。
ブラックバファロー選手の一挙手一投足に注目が集まった試合。
高梨選手との力のこもった技の掛け合いから、大迫力の打撃まで、とにかく
バファロー選手がかっこよくてかっこよくて。
そしてそのバッファロー選手を当然のように上から目線で指示するりほ。
最後はそのりほがさくら選手のシュークリームかアイスドライバー狙いを旋回式の
エビ固めに丸め込んで見事に3カウント。
場つなぎを命じられたバファローさんが大阪アイスリボン開催に向けて動くことを
約束し退場。

第三試合

松本浩代エスオベーション)

東海道落とし → エビ固め)

×真琴

前日のNEOタッグトーナメント1回戦負け選手対優勝選手による一戦。
「今日私が勝ったら、実質的には私が優勝」と言った真琴の気合がすごかった。
攻め込まれても攻め込まれても肩を上げ続け、胴締めスリーパーやバズソーキック。
シャイニング式の無気力キックでまさかの場面さえ作り出すが、松本選手の壁は
厚く、バックハンドエルボーからの東海道落としに無念の3カウント。

感想

とにかく、熱戦が続いたおかげで会場の熱気と湿気も急上昇で最後には汗だくだく
になりましたが、本当に好試合ばかりで、これだからアイスリボンの観戦は
また足を運びたくなるというものです。
初めての赤城選手は入場の時も、試合前の時も、クールに無表情といった感じ
だったのでそういう選手なんだと思ったら、試合後は人が変わったような朗らかな
表情だったのであれは、単に緊張して無表情になってただけだったんですね。

今日のGNO、1&2

・GNO

ハッテ連邦 レベル 中将 勲章 VPランク位 MPランク位

GNO2

ハッテ連邦 レベル 少佐 貢献 戦功 VPランク位 MPランク位