マッスル坂井自主興行新木場大会観戦記

鶴見亜門自主興行が押していたたものの、メインが不透明決着だったため、延長戦を口にした
亜門だったが、坂井が「自分の興行の時間」とこれを突っぱね、ギャランティを一人一人に
渡しながら退場していく亜門興行の終わりが坂井興行のオープニングとつながり、いつもの
オープニングへ。

第一試合 ジ・インサイダールール 60分2R

ルール:参加サラリーマンは本業に支障をきたさないようにインサイダー取引有り。
本人達で決着がつけ辛い場合はセコンドによる介入、決着が可能

男色ディーノ with 726

(海賊男の乱入によりノーコンテスト

ペドロ高石 with Mr.マジック

相手コーナーに近づくとセコンドがちょっかいを出し、技が決まればリングに上がってカット。
本人達そっちのけでセコンドが熱くなりだした所で、海賊男がレフリーを拉致してノーコンテスト

第二試合

アントーニオ本多趙雲子龍

(海賊男の乱入によりノーコンテスト

ヤス・ウラノ、大家健

ノーテーマな試合を今日は仕事がないはずの村田晴郎さんの実況で面白く仕立てあげる。
はずが、今日はサムライの実況解説は無し。
が、これを伝えていなかったため、会場入りをしていた村田晴郎さんにお願いしてなんとか
実況を勤めていただく事を了承。
解説役が欲しいという村田リングアナの要望に応え、解説といえば引退レスラーだが、現役なら
もっと面白くなるはず、ということで現役レスラーがリング上で解説することになり、白羽の矢が
立ったのがアントーニオ本多
アントンの解説がしこたま面白かったけど、海賊男がアントンを拉致してノーコンテスト

第二試合延長戦

村田晴郎、趙雲子龍

(海賊男の乱入によりノーコンテスト

ヤス・ウラノ、大家健

これにおさまりのつかなかった趙雲の提案により、実況の村田リングアナがリングデビュー。
実況しながら試合する村田リングアナでしたが、ここにも海賊男が乱入。
が、今度の海賊男は足を引きずっていたためあっさり捕まる。
試合を邪魔された村田リングアナが恨みの一撃を噛ますはずが、矛先は何故か大家。
村田リングアナがまさかのヒールターン!
更に引退を賭け、チャンピオンベルトへの挑戦をぶち上げる!
村田:おい、カスヤロー(中略)これが現実だ!ま、そーゆーこっちゃ。

幕間

休憩明けて一発目はアイドルのおバカユニットが人気なら、もっとバカなレスラーなら
きっともっと大人気!
という亜門理論に基づき、飯伏をメインにしたガチバカレスラーユニット「心・技・体」を
結成することに。
メンバーは、飯伏幸太(青)、マンモス半田(黄)、高木三四郎(赤)
ライブとして「いますぐKiss me」が流れる中、めいめいが持ってる楽器を持って立ってた。
半田はスティックを叩いていただけで、ドラムに全く触れなかったよ(笑)
その後、リングアナを勤めていたインタレスティングタケシを出題者にした、インタレクイズ。
が、これが目茶苦茶なまま終了。

第三試合 初代IMGP世界6人タッグ選手権王者決定トーナメント決勝戦

村田晴郎、趙雲子龍、×パイレーツ・オブ・カリビアン.コム

(右ストレート → レフリーストップ)

○タノムサク鳥羽、諸橋晴也佐野直

ヒールとなったレスラー村田晴郎の提案により急遽創設されたIMGP6人タッグ王者決定戦は
足を引きずる海賊男がまさかのワンパンチK.O
村田晴郎はレスラーとして引退。佐野直は一度もリングに上がることなく王者に戴冠。

幕間

しかし、ここまでの流れが昨日見た666の方が面白いと亜門を責める坂井。
が、真剣にやってる結果なんだから仕方が無いと居直る亜門はさらに坂井に対し
「お前は何に対して真剣なんだ」と返されしどろもどろ。
「発想力こそが自身の売りだ」と言われた坂井は発想力のスピードガンコンテスト、大喜利
バッファロー吾郎と対決することに。
そこでバッファロー吾郎への熱い思いをぶちまける坂井。
が、対戦相手のバッファロー吾郎は大阪で仕事。
そのため控室入り口と思われていたどこでもドアを使い、大阪はなんばグランド花月へ。

第四試合

マッスル坂井、△インタレスティングタケシ(残1P)

(時間切れ)

バッファロー五郎:木村明浩△、竹若元博△(残3P)

ダイナマイト関西式で対決。
お題は「店が潰れたくいだおれ人形、今何をしてる?」
前日、キングオブコントに輝いた勢いのままにマッスル組からポイントを奪うバッファロー吾郎
ただ新木場の会場と審判の判定が時々違うんだよなあ。
関西の笑いとの違いなのかなあ。

第四試合延長戦

バッファロー五郎:木村明浩△、竹若元博△(残3P)

時間切れのためサブルームに場所を移動しての延長戦。
お題は「090-2424-4787の覚え方」
が、そこへまたしても海賊男が乱入しマッスル以外の三人を殴殺!
新木場に帰ってきた坂井は亜門を責めるが、亜門は自らを小劇場役者の今林久弥である事を明かし、
自身の作ではないことを明かす。
プロレスの表裏に精通し、小説家並の発想力を持つマッスルの真の総合監督の正体は・・・


ミスター高橋


亜門こと今林にたきつけられた坂井は、ミスター高橋と坂井は発想力のスピードガンコンテスト、
大喜利での勝負を挑む。

特別試合 大喜利ルール

ミスター高橋(残3P)

(ロストポイント)

×マッスル坂井(残0P)

お題:巨人軍、球団名を変更。その名前は?
坂井「中日ドラゴンズ」 続行
高橋「アンドレ・ザ・ジャイアント」 坂井−1
お題:妖怪ぬりかべの弟の名前は
坂井「ふりかけ」 続行
高橋「セメントボーイ」 坂井−1
お題:アホアホ道場破りが間違って破ってしまったものは
高橋「ケッヘイ」 坂井−1
ちなみに坂井がボードに書いていた答えは「処女膜」


そんなわけで結果は見事なストレート負け。

納得が行かず襲い掛かる坂井をいなしたミスター高橋だったが、背後から登場した海賊男に
拉致される。
「止めろ、高木!」の声と共に去るミスター高橋(笑)

呆然とする会場の中、例の件についての見解を述べる坂井だか、抽象的かつ微妙な歯切れの内容に
グダグタに。
とりあえず、本とマッスル牧場のDVDと次回マッスル開催予告の告知を行い、会場のテンションを
無理矢理引き上げ、なぜかインタレスティングタケシのレットイットビーで鎮火させての
エンディングテロップへ(笑)
エンディングの後は世界最大団体の良い子は真似しちゃ駄目だぜCMのパロディで完。