アイスリボン12 千本桜ホール大会観戦記

並んでたら通りかかったあおいちゃんが相方を見て、「昨日ドラゴンボールのTシャツでしたよね!」
確かにそうだったけど、昨日ずっと本部席に居ませんでしたっけあおいちゃん。
良く見てるなぁ、と感心。
今日もアイドルなさくらさんがお出迎え。
入場式後、「いつかきっと」のさんかくchuバージョンのCDジャケットの完成が報告。
のっとり作戦は着実に進行中の模様。
今日もマッスルビーナス選抜とダンス対決。
左右半分ずつのはずが、遠近法を利用するために前後で半分となり、マッスルビーナスは藤本、古賀。
さんかくchuはさくら、松本。
ダンス後、観客は事前に配られた投票用紙で勝者と思うチームに投票。

第1試合

○真琴

(椅子からの無気力キック → 片エビ固め)

×都宮ちい

試合前のおどおどとした態度がキャラ被りだそうで、ライバル心を燃やす先輩真琴。
デビュー間もないハム子の時は薄氷を踏む勝利だったけど、どうなるか。
序盤真琴がちょっとお姉さんっぽくしようとしたのか、高く手をあげての手四つを仕掛けるが、
届かなかったちいにストンピングを喰らう。
試合中のちいはスイッチが入ったみたいに気持ちが前に出る。
今日は真琴がエルボー打ち合いを空かしたため、リズムに乗り切れないように見えましたが、
馬乗りになるとエルボーをこれでもかと振り下ろしたり、首固めを狙ったり、やれることを懸命に
ぶつけていくちいでしたが、コーナートップからの無気力キックががっちり決まって真琴の勝ち。

第2試合 ハンディキャップマッチ

松本浩代

(逆片エビ固め → ギブアップ)

藤本つかさ、×古賀祥子

藤本、古賀組と対戦相手の松本が揃ったところでダンス対決の結果発表。
16対21で、


さんかくChuの勝ち!


ひまひま。さんは浩代派なんで当然さんかくChuにいれたけど、まさか勝つとは。
奥に戻ってたさくらさんも飛び出してきて二人で抱擁。
さて試合。
久々に人の心が折れる音を聞きました×2。
序盤は二人とまとめて力比べをしたり、ブリッジで二人まとめて乗るのを堪えたりと、
松本が二人と観客を盛り上げる。
がしかし、一人になった藤本の力無いストンピングに松本がビンタを放った瞬間にまず一人。
コーナから藤本の名前は呼ぶものの、マットに入れない古賀。
藤本も松本が攻撃を声で、態度で促すも、目が合った瞬間にすくんで動けず。
なんとか藤本と代わり、半端なフックながらダブルの攻撃から藤本はカンパーナを3度目の挑戦で
決めたものの、こちらも結局それだけで、ビンタを喰らってポキン。
松本は壁で圧殺するとそのまま二人をアルゼンチンに担ぎあげる!
二人をバックフリップ気味に倒すと古賀を片膝を股割き気味に抑えての逆エビでギブアップ勝ち。


お前らなんかプロレスやめろ!お前らなんかがいるからプロレスがダメになるんだ!

言い放つと二人のふがいなさに荒れた松本はコーナー椅子まで蹴り飛ばしたものの、一礼して退場。

第3試合 シングルマッチ 10分1本勝負

△CHANGO

(ダブルフォール)

△吉川祐太

アマレス対ルチャのグラウンドから始まり、吉川の蹴りを真正面から受け止めたチャンゴ。
やられてるだけでなく、腕決めドラゴンスクリューからジャベを交えた左右の膝攻めで苦しめる。
吉川はそれでも頼みとする蹴りから足を捕らえて一気に絞り上げ逆転を狙う。
最後はオースイからのレッグロックにもたついたチャンゴを芳川が下からクラッチ
レフリーのカウントは数えられるものの、誰もがどちらのフォールか分からないままカウント3。
結果はダブルフォールによる引き分けでしたが、前の試合の空気が吹き飛ぶ熱戦に。

第4試合 インターナショナルリボンタッグ選手権

高梨マサ子、×趙雲

(刻蹄 → 片エビ固め)

佐藤悠己、りほ

試合はチームとして上回るチャンピオンチームが、早目のタッチワークから口の悪い佐藤きゅんに
お仕置きの波状攻撃。
壁を使おうとした攻撃はレフリーにより未然に防がれるが、これを気にりほにスイッチ。
りほは鬱憤をはらす勢いで、マサ子、雲子に次々と膝を叩き込みチャンピオンチームを蹴散らす。
それでもダメージの大きい佐藤きゅんを攻めて建て直しをはかるチャンピオンチームだったが、
挑戦者組の合体式のフットスタンプで雲子の足が止めると、


りほ:にこにこインパクト!

戸惑う会場を尻目に佐藤きゅんに指示を出し、肩車。
その高さに又も驚きに包まれた会場だが、冷静に佐藤きゅんに膝立ちを指示し、
ダブルインパクト式ニーアタック完成。
更に佐藤きゅんの刻蹄が雲子の顎にずばり決まり3カウント!

反省会

松本さんのプロレスラーとしての誇りに満ちたコメントにも納得だし、
さくらさんのそれでもプロレスの未来のために裾野を広げるための試行錯誤にも頷ける。
プロレスが目的の松本と、プロレスは目標への過程なマッスルビーナスではそもそも立ち位置が
違うから仕方が無いのかもしれないし、全てが都合よく行く答えなんてないかもしれないけど、
みんなの努力がいい方向に迎えるといいよね。
まぁただ、今日の試合が続くなら・・・マッスルビーナスはもっともっと頑張れ。


そしてベルトを手放した上に所属選手ながらなかなか試合にも呼ばれないマサ子は、
アイスリボンの闘いの中心に乗り込む宣言。
その戦場ちはさんかくChu。
マサ子がさんかくChuの誰かと入れ換えになるかと思ったら、一部の観客の後押しもあり、
マサ子と雲子が「ごかくChu」として加入するとかしないとか言う話に。
ノリと勢いで畳み掛けるマサ子の「さくら、乗るの、乗らないの」に乗せられたさくらさん。
「次までにダンスが踊れたら」との条件で了承させられた。
これでマッスルビーナスとさんかくChuの抗争にマサ子と雲子が加わり、ますます混沌の度合いを
深めた「いつかきっと」騒動はどこに向かうのか?
「いつかきっと」は誰のもの?

今日のGNO、1&2

・GNO

ハッテ連邦 レベル 中将 勲章 VPランク位 MPランク位

GNO2

ハッテ連邦 レベル 少佐 貢献 戦功 VPランク位 MPランク位