みちのくプロレス後楽園大会観戦記

沼二郎選手のライブのあと選手入場式。
首の負傷より退院をした第八代ダイナマイト東北選手の挨拶後サインボール投げ。
ラッセのサインボールが飛んできました。

第一試合

×しばてん

(十字固め)

○精霊

サンタクロース衣装に身をつつんだしばてんだが、可愛い格好をしてももともとが可愛くないから
効果はあまり無し。子供に近づくが、近づかれた子供は大泣き。
ゴング後拍手を要請し、相撲勝負をしかけたしばてん。自信有るだけあって、精霊のもう1回にも
きっちり投げて勝つが、勝ち誇っている間に精霊にホイップされる。
その後もしばてんが優位に試合を進めるも、ケブラドーラコンヒーロを十字固めに切り替えして
精霊の勝利。
しばてんが動きも気味が悪くて良かった。

第二試合、3Wayマッチ

×日向寺塁

   VS

×忍(666)

(スピニングトーホールド → 二人まとめてギブアップ)

○Men'sテイオー(大日本プロレス

入場式の時からワンピースを読みながらでやる気無し無しな姐さん。
ゴング早々コーナーに上って読書の続き。
仕方ないので若手二人で試合。
日向寺選手、始めてみましたが、元K-DOJO筑前選手を髣髴させる体つき。
肩と背中にもう少し筋肉がついてくると迫力が増すと思う。
ぼちぼち姐さんも試合にかかわり始めるも、基本的には忍をいいように使いまわしての
いいとこ取り作戦。
さすがにいいように使われっぱなしではいられない忍が姐さんのフォールのカットに入ったり
混乱の度合いが高まるかと思いきや、忍のシューティングスターを強制的に失敗させた姐さんが
二人まとめてのスピニングトーホールドでギブアップ勝ち。

第三試合

×気仙沼二郎

(極楽固め → ギブアップ)

新崎人生

相変わらず、ありとあらゆる所作が美しすぎる人生選手にうっとり。
その人生選手からダウンを奪うべく必死に当たる沼二郎選手に声援が集まる。
会場中に響く頭突きで人生をよろめかせた沼二郎がタックルを仕掛けるも、逆に返される。
それでも食い下がる沼二郎選手でしたが、逆にリストロックからオールドスクール
念仏パワーボムを必死に堪えてリバースすると銀鱗から気仙沼落としを狙ったものの、
バランスがくずれこれを着地されると一気に極楽固めで絞り上げギブアップ勝ち。

第四試合

景虎、×ラッセ野橋真実

(卍落とし → 片エビ固め)

南野タケシ、○大間まぐ狼、Ken45°

ジュニアらしいハイスパートの6人タッグ
スタートからフィニッシュまで6人が動いて動いて盛り上がった試合。
しかし、なんでこれがエルドラドだと出来ないのか不思議で仕方ない。
まぐ狼選手が、攻める時の見せ方が上手くてビックリした。自爆技と器物破損のイメージしか
なかったから余計に。相変わらず受けに回ると危なっかしいけどさ。
SEMの時より活き活き、堂々としてる南野とか、みんなホームの安心感なのか内弁慶すぎ。

第五試合、宇宙大戦争 再・最終決戦 〜ウルトラマンロビン救出大作戦〜

ザ・グレート・サスケサバイバル飛田埼玉プロレス

(選手の要望により再試合)

佐藤 秀、佐藤 恵

ゴングと同時に囚われているロビンさんの救出に走るサスケだがあっさり阻止。
同じく阻止された飛田もさっそく火炎放射を手に近づくが、佐藤兄弟がバケツの水をかぶせて
発動前に消化完了。
さらに水風船でびしょびしょに。
ラダー、自転車など次々に凶器を投入し痛めつける佐藤兄弟だったが、サスケが自転車を奪い
これで反撃開始。
になるはずが、通路奥から南野がバイクに乗って登場。
自転車VSバイクは当然のようにバイクに勝敗。
気がつけばマットに簀巻きにされていた飛田とラダーに挟まれたサスケがまとめてバイクに轢かれ
しっちゃかめっちゃかなのに観客は興奮の坩堝。
存在感が徐々に薄まっていた飛田がどうしたわけか殴りつけるようクロスチョップで佐藤兄弟を
けちらすと、そのまま貼り付けにされていたロビンさんの救出に成功。
佐藤兄弟にメフィラス星人を加えた6人タッグを行うことに。

第五再試合

佐藤 秀、佐藤 恵、×メフィラス星人

宇宙人に対抗するためギャラクシーアーマーを装着しパワーアップした佐藤兄弟。
メフィラス星人がアーマー装着に戸惑っている間にサスケが強奪しギャラクシーアーマー装着!
ついに和棺が登場し、場内の興奮は最高潮。
和棺を被ったままの自爆ダイブ。さらには作ったオブジェに登ろうとするが、オブジェが崩れて
勝手にダメージを追うサスケのハードコアっぷりの中負けない存在感を示したロビンさん。
なんだか良く分からないうちにコーナートップからのダイビングボディアタックでサスケを
巻き込みながらも3カウント奪取。

第六試合、東北Jr.ヘビー級タイトルマッチ

×義経

(ヘルム → 体固め)

○フジタ”Jr.”ハヤト

手始めのレスリングを優位で進めた義経だが、首投げからサッカーキックを決めたのはハヤト。
しかし、すぐに立ち上がった義経も首投げからサッカーボールキックを同じように決める。
場外に逃れたハヤトへフェイントからのサスケスペシャル。
リングに戻すと徹底したボディへの一転集中攻撃を開始。
パンチ、ストンピング、矢のような串刺し式のショルダータックルもどてっ腹に打ち込みハヤトを
悶絶させるが、ここで簡単に負けられないハヤト。
腰を入れてのミドルで義経を吹っ飛ばすとハイキック、バックドロップと繋ぎ、スリーパーから
三角締め
この後もエプロン、場外、リング上でボディを執拗に狙い続ける義経と、ミドルで義経の足を止めての
投げ技からKIDを狙うハヤト。
コーナートップのKIDから雪崩式DDT気味にグランドのKIDへ移行。そのまま絞り上げるが、義経
これをブレイクすると一気の攻勢。
義経の攻撃になんとかカウント3だけは許さないハヤトだが、反撃がなかなか繋がらない。
シューティングスターを2返したハヤト。
先に立つ義経の蹴りをかわすとハイキックから変形バックドロップからかち上げニー。
ガツンと決まるが、義経も3カウントは許さない。
さらに先に立ち上がった義経はエプロンからウルトラウラカンラナ。
が、回転を止めたハヤトはそのまま逆立ちになった義経の頭へローキック一閃!
さらにランニングニーを顔面に叩き込むと、そのままカバーし3カウント。

試合後

認定書を読むはずの新崎社長だが、肩が震えて声がなかなかでない。
何とか認定書を読み終え、自らベルトを渡すとハヤトに小さく声をかけ退場。
ベルトを獲ったハヤトも今回だけは九龍のハヤトではなく、みちのくプロレスの一レスラー
フジタ”Jr.”ハヤトとして、新崎社長に礼を述べる。
リング上の記念撮影後、退場するハヤトは客席で観戦していた佐藤隆太にベルトを持たせ、
喜びを分かち合いサイン会へ。

感想

調べたら2005年の12月以来の観戦だったみちのくプロレス
いやぁ面白かった。後半3試合は本当に面白かったなぁ。
初めて見た宇宙大戦争はなんていうか、プロレスなんだけどプロレスを突き抜けたハレの場でした。
なんだかお祭りを見ているかのようなたぎる高揚感が会場内に満ち溢れてました。
その高揚感にメインがうまく乗っかってこれまた好試合に。
しかし、掛け持ちの選手達はみちのくのリングだとこれだけのことが出来るのに、
どうして他のリングだとトホホになっちゃうのか。それが逆に不思議でならない。

今日のGNO、1&2

・GNO

ハッテ連邦 レベル 中将 勲章 VPランク位 MPランク位

GNO2

ハッテ連邦 レベル 少佐 貢献 戦功 VPランク位 MPランク位