アイスリボン35イサミレッスルアリーナ大会観戦記
シンガーソングレスラー封印中のさくらさんに迎えられて会場へ。
中は黒一色で、リングが奥にどーん。
やっぱりリングがあると道場っていう雰囲気。
正面最前列通路よりの席を確保。お客さんが着席し終わると希望者へブランケットの貸し出し。
これは非常にありがたい！
定刻にさくらえみ選手代表がリングに上がり挨拶。そして入場式。
第一試合
○しもうま和美
（ハーフスラムバスター）
×都宮ちい
ゴング後、しもうまの足を取ってひっくり返したちいがそのままエルボーを叩き落す。
下になったしもうまがひっくり返そうとするが、更に回転してそのまま元に戻すちい。
逃れたしもうまはジャイアントスイングでちいをブンブンと10回転。
しかしちいは、ストンピングからしもうまの腰へフットスタンプ。
試合中は無表情の印象が強かったちいですが、なんだか今日は表情がみえたような。
しかし、試合はまだ自力に勝るしもうまがひっくり返し、ハーフスラムバスターで3カウント。
第二試合
宮本裕向（666）、○清水基継（ソウルコネクション）
新道場にエース初登場。ということで当然高梨を応援。
大日本の王者になった宮本選手。その実績だけで入場時には風格が増しているように見えたのは
気のせいか。
試合は宮本、清水組の小気味のいいタッチワークの前になかなかペースが掴めない高梨、佐藤組。
反撃に出た高梨だが、宮本のエプロン越しのブレーンバスターの打ち合いに負け、リングから
場外へ真っ逆さま！ビックリ！
なんとか戻った高梨だが、合体攻撃を誤爆し、コーナーポストから落としたはずの宮本は
逆上がりでリングに復帰。
この混乱の中、清水がスパインバスターからのジャックナイフでタッグチャンピオンから
3カウント。
第三試合
○真琴
（ダブルアームスープレックスホールド）
×みなみ飛香
復帰してから始めてみる飛香は背がぎゅーんと伸びてた。しかもバランスよく伸びてて
スタイルバランスがいいまんま。
ひまひま。は同じ時分に背がアホみたいに伸びてたけど、足と胴の伸び率が違っててねぇ・・・orz
飛香お休みの間に自力をメキメキとつけていた真琴。
はりきりキックVS無気力キック。
先に動いたのは真琴、無気力キックを狙うが飛香これを冷静に捌いてヒットはなし。
先に当たったのは飛香のはりきりキック。3度、4度と放ったもののどれもタイミングが合わず
クリーンヒットは一発もなし。
逆に主武器として使ってきた真琴は自分のものにしたといわんばかりの見事な一撃をズドン。
飛香もカミカゼを放つなど、反撃をしたものの、全て受け止めた真琴がダブルアームスープレックスで
フォール勝ち。
この結果こそが順当なんだと思った自分にちょっと驚いた。
第四試合
○希月あおい、星ハム子
現在進行形の女子プロのメインイベンターである高橋奈苗と未来のメインイベンター候補の
志田がタッグ。
対戦するはアイスリボンのエース希月あおいと星ハム子。
怪我から復帰してから初めて見る希月でしたが、Newコスチュームが可愛いい。
ハム子もNewコスチュームだ。こちらも初めて見るね。
試合は高橋がパワー、テクニックとも頭一つ抜けた技量をみせる。
さらに希月、ハム子、どちらと当たっても実に楽しそう。
しかし、パートナーの志田選手は一時期の勢いがすっかりなりを潜めてしまっていた。
今何をしたら最善手になるのかを考えてしまうのか、動き出しに躊躇がある感じ。
得意の柔道技もなんだか切れ味が今一つでした。
試合中、串刺しの体当たりを狙った高橋選手へコーナーから飛び出したハム子が
逆に体当たりを仕掛け、倒れなかったのに驚いた。
この突進力はハム子の魅力だなぁ。
この後リング上が志田と希月の一騎打ちになった時、高橋をリングに戻すまいと必死に
喰らいつき、リングに戻させなかったハム子の踏ん張りは拍手。
試合はセントーンからダブルアームリストサルトで希月が勝利。
パッションレッドのアイスリボン道場のっとりを阻止・・・したらしい。
