映画「スリーカウント」公開初日舞台挨拶&感想

前売りを持っていなかったのもあって、早めに映画館に着いて当日券を購入。
中央通路寄りの席はさすがに無かったものの、まだ真ん中に近い席が残っており確保。
開場後、席につくと次から次へと人が入り、ついには全ての通路にお客さんが入る超満員。


舞台挨拶に登場したのはマッスルビーナスやレスラー含め10人近く。
ビーナスでプロレスから卒業した面々とは勝手ながら久々の再会気分。
レスラーを続けてる面々とも、最近なかなかアイスリボンに足を運んでないから
やっぱり久々なんですけどね。
主演の志田光が髪をショートに変えてて、撮影時のロングヘアの時と比べて
なんだか小顔になったよう。
レスラーの方々も会場だと試合用コスチュームかジャージ姿ばかり見ているので
私服姿って新鮮。


さて映画。
うーん、上映時間100分に正直エピソードを詰め込みすぎてるわりに時間配分が変で、
真ん中で中だるみ有り。
主人公まひるの成長譚にしたいのか、まひるを軸に置いた群像劇にしたいのかが良く分かんなかった。
前半なんて井上京子のプロモーションか?っていうくらい先輩レスラー猪狩のいい人エピソードを
ゆったり流してたのに、一転後半は怒涛の収束。
しかも時間の流れが掴みにくい。
ここは数日は経ったんだろうなってところが実は昨日今日の話だったり、ここは時間かかって
っていうところが、1日2日の出来事だったりで感覚がついていけなくなる。


しかし、メインの試合はさすがに素人だった皆さんをレスラーがちゃんと鍛えながら
作り上げただけのことはあって、すごい迫力でしたし、ちゃんとしたプロレスの試合でした。
鍛えるほうも大変だったけど、役者の皆さんもよく頑張ったなぁ。