あたしの知らな（くてもい）い世界
相方の通院に付き添った帰りに池袋のアニメイトに寄ってきました。
相方のマイミクさんがこの度本を出版されたということで、それはぜひとも実物を
見てみよう！という好奇心から。
仕入れていた情報は、
・本の情報がタイトルに「彼氏」「執事」のが含まれていること。
・作者名の名がカナであること。
で、本のジャンルはひまひま。さんの趣味とは程遠い、男の子同士が友情という一線を
飛び越えて仲良くしちゃう小説らしい。
という、おおよそ本を探すための情報としては心もとないものばかり。
そんなわけで、まずは女性向けの本が集まる3階から。
フロアに入った時点で男性の数は0。
探している最中にも男性がときおり来るものの、新刊の少女マンガを持ってすぐに
フロアから出て行ってしまう中、小説のコーナーを丹念に探す俺（泣）
収穫は、ひまひま。の中では推理作家だった椹野道流が本当にそっち系の作家だったんだ。
ってことと、四谷シモーヌがいつの間にか文章家になってたこと。
このフロアでは見つからなかったので、2階へ。
すでに上のフロアの段階でで探し飽きていた感が満載の相方を放っておいて、そっち系の
文庫版の棚を丹念に探索してたら・・・あった！無事発見！！
いやー、スッキリ。
そんなわけでまわるお寿司を食べて帰ってきました。
「エコール・ド・パリ殺人事件」も無事読了。前作の文体が合わなくって途中で
投げちゃったんだけど、今回のはちゃんと最後まで読みきれたし、面白かった。
全体を貫く構成がお見事でした。ウルチモ・トロッコももう一度読み直してみようかなぁ。
