DDT新宿FACE大会「God Bless DDT 2009」観戦記

第一試合

×マサ高梨、佐藤光留

(ダイビングフィストドロップ → エビ固め)

アントーニオ本多、ササキ&ガッバーナ

一応6人タッグの前哨戦的な試合らしいけど、それよりもPerfectなアントンの
新ムーブが東側のお客さんによりnotPerfectに終わったり、なんだりしながらも
ササガバの復帰戦を見事勝利。

第二試合

HARASHIMA大鷲透、○安部行洋

(とあるオタクのドロップキック → エビ固め)

松永智充、谷口智一、×高尾蒼馬

とにかく松っちゃんの体育会系的嫌な先輩っぷりが素晴らしすぎ。
透ちゃんを挑発するだけ挑発して、対峙するとなると脱兎のごとく逃げ出したり、
分断のためコーナーに攻められそうになると真っ先にリング下に降りたうえ、
高尾に「鍛えてるからだ!」を言わせた挙句捕まる高尾を敢えて手を出さずに
自力で返させたりとやりたい放題。
試合はそのとばっちりを見事にうけた高尾が安部の見事なドロップキックで
3カウントを聞くことに。
決まり手はただのドロップキックじゃなく、「ある魔術の禁書目録」をひっかけた
とあるオタクのドロップキックですか。ロンギヌスの脚と比べるとちょっと無理が
あるかなー。

第三試合

飯伏幸太

(24歳 → 体固め)

×伊橋剛太

プロ転向後の伊橋のベストバウトじゃなかろうか。
ビアガーデンの鮮烈な印象があるため、プロデビュー後の試合には常に歯がゆさが
付きまとっていましたが、今日の伊橋は良かった。
奇襲からのエルボー合戦も、そのあとの張り手の打ち合いも首筋を真っ赤にしながら
真っ向勝負。
飯伏の執拗なスリーパーも逃れ、ダッシュミドルからのラリアットはスカっとする
一撃でしたが、ムーンサルトをかわした飯伏は髪を掴み上げての剛腕ラリアットからの
24歳でフィニッシュ。

第四試合

×高木三四郎ビンセブン、長井ゾフィー兄さん

(殺人グラウンドコブラ

矢郷良明、中澤マイケル

長井さんが諸々の圧力によりまだ会場入りしていないとの事で、2対1の
ハンディキャップマッチとしてゴング。
三四郎ロビンセブンもやはりロビン化すると怪獣には強くなれても対人には力が
発揮できないのか、矢郷第三帝国に防戦一方。
口から糸まで吐き出し、人なのかマミーなのかも分からなくなった矢郷さん。
吐き出した糸を使ってのダブルのクローズラインから三四郎ロビンセブンを
絞首刑にしたところで、長井ゾフィ兄さんが救出に登場。
明らかに前回より精密度が向上したボディの力か、一気に形勢をひっくり返しましたが、
まさかのカラータイマー点滅により戦線離脱。
取り残された三四郎ロビンセブンは殺人コブラからのグランウンドコブラで敗退。

試合後

旗揚げ日に解散した伝説(?)のYAGOプロレスの再旗揚げ戦として、次回の
DDT後楽園大会でYAGOプロレスの最人気ブランドRAW IS YAGOが衛星生中継される事が
決定。
カードは矢郷良明VS高木三四郎。当日会場で試合あるよね、大社長・・・。

第五試合

×ポイズン澤田JULIE

(首固め)

○フランチェスコトーゴ

対抗とかしがらみが無いのでベテランのじっくりとしたシングルになるかと思いきや
以外に荒れ模様の展開に。
要所要所で介入させペースを掴ませなかったI4Hがチーム力で勝利。

第六試合 次期KO-D無差別級選手権挑戦者決定7ブランド対抗ロイヤルランブル

入場順:1.KYOHEI(クルーザーゲーム代表) 2.石川修司(ユニオンプロレス代表) 3.趙雲子龍(新北京プロレス代表) 4.ペドロ高石(マッスル代表) 5.星誕期(DDTプロレス代表) 6.タノムサク鳥羽(ハードヒット代表) 7.円華(BOYZ代表)

クルーザーゲームのKYOUHEI、ユニオンの石川からスタートし、新北京代表の趙雲、マッスル代表のペドロさん、DDT代表のタンゴさんが入ると試合が動き、ペドロ、KYOUHEI、趙雲が退場。
ハードヒット代表の鳥羽さん、BOYZ代表の円華が加わり残るは4人。
バチバチの展開の中、鳥羽さんがタンゴさんをハイキックから3カウント。
円華のランヒュイをサイドスープレックスに切り返した石川が32文ドロップキックで3カウント。
残るはユニオン石川対ハードヒット鳥羽。
鳥羽のパンチ、石川のニーリフトが互いの体を容赦なくえぐる中、石川が鳥羽の蹴りを捉えて頭突きで足止めするとニーをズドン。
しかし続く張り手をスウェーでかわした鳥羽がローキック3発からハイキック。更にストレート3発を叩き込むが決まらず。
最後はスプラッシュマウンテンで勝ち残り。

試合後

ユニオンファンに誓ったとおりなんとしてもベルトをユニオンに持ち帰る事を宣言した石川に飯伏は「なにもないです」

第七試合 KO-Dタッグ選手権試合

KUDOヤス・ウラノ

(ダイビング・ダブルニードロップ → 片エビ固め)

男色ディーノ、×石井慧

挑戦者の奇襲からスタート。
バックドロップからあてがいを挟んでのバックドロップはよもやの流れでしたが、2で返した王者。
その後もタイミングよく決まった高角度前方回転エビ固めもよもやの2.9。
ここから王者は石井の膝に狙いを定めての徹底攻撃。
本当に厳しい攻めの中、我慢が続く石井でしたがよく踏ん張った!
ファイト一発からのニールキック、ドラゴンスープレックスなど決まってもおかしくない攻めを返されると万事休す。
ヤスの雪崩式フランケンからのダイビングダブルニーで王者防衛。

今日のGNO、1&2

・GNO

ハッテ連邦 レベル 中将 勲章 VPランク位 MPランク位

GNO2

ハッテ連邦 レベル 少佐 貢献 戦功 VPランク位 MPランク位