北都プロレス琴似大会「札幌日昇自動車杯争奪ワンデータッグトーナメント」観戦記

第一試合

吉田考志

(逆エビ固め → ギブアップ)

大矢剛功(フリー)

北都の新人吉田選手、実に細い。そして何も出来ないしさせてもらえない。
ここまで何も出来ない新人って初めて見た。
でも試合中常に声を出し続けたのと、わずかに出来る締め技をすっごい一生懸命
締め上げて、その一生懸命さがお客さんに熱として伝えられるのはいいことです。
このままひたむきにがんばれ!
あと名前この漢字で「のりゆき」は読めないっす。

第二試合、札幌日昇自動車杯争奪ワンデータッグトーナメント一回戦

富豪2夢路(ZERO-ONE MAX)、×ジェイソン・ザ・ダークネス

(スクールボーイ)

【アロマナックルズ】○近藤博之イーグルプロレス)、YUJI-KITO(フリー)

近藤選手はチーム若作りの時より若く見えた。コスチュームが今風だったからか?
アロマナックルズはK-DOJOにおける大石旭的な感じのするタッグチーム。
どちらの選手もあたりがまだまだ弱いなぁ。
ジェイソン選手がエライ貫禄を見せつけてました。

第三試合、女子プロレス

×武藤裕代(フリー)

(横入り式回転エビ固め)

ラ・マルクリアーダ

女子プロレスです。武藤選手はもしかして初めてかな?
マルクリ選手が実に盛り上げ上手でこの試合から観客のまったりテンションが
まったりながらも確実に熱を帯びた感じになりました。
こういう選手がいるといいですねぇ。
マルクリアーダ選手、619を使ってましたが、その後偶然つまづいて結果として
そうなっちゃったヒップトスの方が武藤選手のダメージが大きそうでした(笑)

第四試合、札幌日昇自動車杯争奪ワンデータッグトーナメント一回戦

末吉利啓イーグルプロレス)、リッキ・ーフジ(フリー)

(変形首固め)

×ケン・片谷(CMAプロレスリング)、大矢剛功

初見の末吉選手が良かったです。動きが丁寧だし、技も的確。観客に向けて強く
アピールをするわけではありませんでしたが、何かひきつけられるひたむきさが
伝わってきました。
最後は余裕をぶっかましまくりのケン・片谷選手の足元をすくう変形の首固め?で
大逆転の3カウント。

第五試合、札幌日昇自動車杯争奪ワンデータッグトーナメント決勝

【アロマナックルズ】○近藤博之イーグルプロレス)、YUJI-KITO(フリー)

(腕サソリ固め → ギブアップ)

×末吉利啓イーグルプロレス)、リッキ・ーフジ(フリー)

早いタッチワークをみせ、タッグチーム歴の長いアロマナックルに対し優位に
試合を進めていくが、最後の最後にリッキーが誤爆
するりと勝機が滑り落ちると、踏ん張ったアロマナックルズが分断に成功し
一気にスパートし腕サソリ固めでギブアップ勝ち。
賞金20万円をゲットしました。

第六試合、バトルロイヤル

参加選手:吉田考志、大矢剛功、○富豪2夢路、近藤博之、YUJI-KITO、武藤裕代、ラ・マルクリアーダ末吉利啓、リッキ・ーフジ、ケン・片谷

退場順:吉田考志 → ケン・片谷 → 武藤裕代 → ラ・マルクリアーダ → 近藤博之、YUJI-KITO → 末吉利啓 → リッキ・ーフジ

感想

リングに余計な情報が全く無い、すっごいシンプルなリング上で展開される
おおらかなプロレス。
どうしても情報多寡になりがちな東京のプロレスに馴れている身としては
それが実に新鮮で、心地良かったです。
試合自体も特別すごい試合がありませんでしたが、第一試合から実質メインの
第五試合までが階段を登るようにじっくりと盛り上がる素敵な興行でした。
あと、大矢選手が何気に3試合もしているんですが、誰も何もつっこまねぇ!

今日のGNO、1&2

・GNO

ハッテ連邦 レベル27 少将 勲章1722 VPランク26位 MPランク133位

GNO2

ハッテ連邦 レベル17 少佐 戦功3543 VPランク513位 MPランク775位