DDT、Dragon Gate合同興行「Dramatic Dream Gate」新宿FACE大会観戦記

前説

DG菊池、DDT新藤の両リングアナによるカード発表と簡単な見どころ紹介。
第一声でいきなり噛んだ新藤リングアナにいきなりDDTファンからのいつも通りの
大ブーイングがプレゼント。
さすがに戸惑う菊池リングアナ。菊池アナはブーイングなんて喰らった事
ないだろうしなぁ。
というか、普通リングアナはブーイング喰らう事がまずないんだけど(笑)

第一試合、

DDT】柿本大地、諸橋晴也、×マサ高梨

(ソル・ナシエンテ → ギブアップ)

・リングアナによる見どころ

DDT側は顔がむさいのから順に3人集めました。

【感想】

DG側がヒールのMOだけあって、自然DDT側がベビーとなり白熱。
柿本、土井のソックリ顔、堀口、諸橋のハゲ抗争も予告はされていたものの
試合中はどちらもあまり軸として機能せず。
DDT側はどうしても体格に劣る高梨が捕まる展開となりやきもき。
大地の奮闘に歓喜する場面もありましたが、チーム力に勝るMOが試合の流れを
ガッチリ掴んで危なげなし。
ラリアットを放つ二人がダブルで跳ぶダブルインパクトからのライトニング
スパイラルこそは逆に丸め込まれそうになったものの、トルベジーノからの
ソルナシエンテでギブアップ勝ち。
闘龍門生徒である高梨についてもっと触れるかと思いきや、そうでもなし。
ミラノが石森を教えてたってことは、土井、吉野も高梨の事を知っているはず
なので、期待していたんですが、最後に軽く握手したぐらいですか。
この試合が一番スピーディー&ノンストップなドラゲーっぽい試合でした。

第二試合

・リングアナによる見どころ

DDTの名誉にかけて、この試合だけは負けるわけにはいきません!
高木三四郎とフジイさんが豊中市とで意識しあっているようですねぇ

【感想】

DJニラの引退により「西の市川、東のニラ」からなし崩し的に東の筆頭に
なっちゃったゴージャスさんがストーカー市川Zと対戦したわけですが、笑った!
一応レスラーとして完成されている市っちゃんと、一応発展途上中の松野さんの
立ち位置の差が鮮明でしたね。
市っちゃんが、いつもの
「相手が市っちゃんの土俵に下りて、市っちゃんに試合を任される」
では無くて、「力量差によって、市っちゃんが試合を任される」ってのは
見ていて新鮮でした。
振り回しながら、振り回される事にそうとう四苦八苦して手を焼いてました(笑)
しかし、試合終盤にぞくぞく明かされる4カウント、15ダウンカウントの
特別ルールに振り回される三四郎とフジイさんでしたが、最後は市っちゃん
の放ったジャーマンが同時フォールとなり、両者3カウント。

試合後

三四郎、フジイさんの頑張りもあってか、この試合なんと17分。
これに憤懣やるかたったのは三四郎
「こんな試合に17分だよ!タイトルマッチかよ!」
「5分で終わらすつもりだったのに・・・」
しきりにぼやく二人。最後は気のあったところをみせ
豊中箕面市の代理戦争、次はシングルだ!」
三四郎&フジイ:こいつ等が!

第三試合

DDT】×マッスル坂井アントーニオ本多

          VS

【DG】新井健一郎、岩佐拓

          VS

【蛇界転生】ポイズン澤田JULIE、○X(望月魔蛇晃)
・リングアナによる見どころ

現在DDTではシャレにならない衣装を着ているポイズン澤田JULIEが本来の蛇人間
であるポイズン澤田JULIEで発表されている事に意気込みを感じますね。

・試合前

先に入場した、マッスル&アントン、アラケン&岩佐がマイク。
満員の客入りに対して満員である事に愚痴る「東西の守銭奴が金集めしてんぞ」
その後も「3WAYってのは余ってる人達が数合わせにやるもんだ」舌鋒は止まらず
岩佐も「僕等、ある意味使い勝手がいいんで、否めない」とこれに同意。
これに噛み付いたのが、何故かテンションアゲアゲのアントン。
「戦争なんだよ!WARなんだよ、TonightはWar!WAR、WAR、TONIGHTなんだよ!」
異様にテンションが上がるアントン。その理由は「昔闘龍門に履歴書を送ってた」
アラケン&岩佐によると応募時期は9期生。が、書類選考で落選。
理由は「俺が言うのもなんだけど、うちイケメン団体じゃん。気持ち悪いから」
なんとなくグダグダなまま状態で登場したのはポイズン。
「大先輩を待たせるな」と愚痴たポイズンだが入場したのは1人。
当然パートナーについて両チームから突っ込まれると、「ドラゲーの控え室に
蛇人間養成ドリンクを置いてきた。誰か飲んだやつが現れる!」と自信満々。
「そんな卑しい人がドラゲーにいるとは・・・」と否定的な面々の中、
アラケン&岩佐が思いついちゃった!
「控え室で仕事をしてた時、後で食べようと思ってた弁当がどうなってたっけ?」「梅干の種だけになってました」
イケメン、大人な集団のはずのドラゲーの中で他人の差し入れを勝手につまむのは
当たり前な人が1人。
掛かった入場曲は「傷だらけの栄光」
もっちーのあいの手が入る中登場したのは蛇神スティックを持って登場したのは
望月魔蛇晃!
ポイズンとガッチリ握手

【感想】

えぇーっと、第二試合と違う意味でハチャメチャな試合でした。
アントンに捕えられた岩佐。脱出の為にアラケンにカットを要請。
リングに入ったアラケン、直接攻撃ではなく、ドラゲー事務所に保管されていた?
アントンの履歴書読み上げ攻撃。
それによると、ルチャスタイルではなく、蹴りと関節のバチバチスタイルを
志向し、武輝道場復活と望月成晃との対戦を希望。と現在のアメリカンスタイル
とは似ても似つかないスタイルを希望した事が暴露。
当然もっちーの蹴りをくらう事になりましたとさ。
試合は、年長組でもある蛇界転生がそのキャリアを存分に活かしたいいとこどり。
アラケン&岩佐も2度目の呪文は防御したりと必死の抵抗を見せたものの、
最後は青の毒霧からの真・最強蛇イキックで坂井から3カウント。

試合後

意気揚々と引き上げる蛇界転生。
見送ったマッスル&アントン、アラケン&岩佐。
昨日後楽園ホールライガーに敗戦後「やりたい事がある」と表明していたのが
この事だったことに全員で落胆。

第四試合

DDT】○飯伏幸太

(フェニックススプラッシュ → 片エビ固め)

【DG】×B×Bハルク
・リングアナによる見どころ

本物のイケメン 対 雰囲気イケメンの対決です

【感想】

飯伏のエンジンがかかる前にハルクのいい打撃を貰いすぎたのか、なかなか
調子が上がらないまま反撃も単発だった飯伏。対するハルク。シングルは
いつ以来になるのか分からないくらい久々でしたが、間の悪さも無くなり
巧くなったなぁ、という印象。
クリオネからのラリアットは強烈だったし、コンビネーションキックからの
EVOなど、あわやの場面を何度も。
ブレーンバスターの体制からのエメラルドフロージョンの体が流れて中途半端な
ジャックハマーみたいになっちゃったのが惜しかった。アレが決まってたら
3カウント獲れたかもしれないけど、残念。
飯伏の反撃はぶっこ抜きジャーマンから。ランニングのかち上げるような
強烈過ぎるミドルがハルクの喉元あたりに決まると、ハルクの足が見た目に
はっきり分かるほど止まってしまう。
ここからジャーマン、ハーフネルソン、とたたみかけ、最後は久々の
フェニックススプラッシュで3カウント。

・試合後

互いの健闘を讃えているところへ、土井、吉野が乱入。
「プロレスは顔でやるもんじゃないわ!」といちゃもん。
これに対し観客から土井に向かって「柿本帰れ!」の声(笑)
飯伏、ハルクがタッグを組んで、MO退治のために筋肉集会で戦う事に。

第五試合

DDT】×男色ディーノ

(男色風シュバイン → 体固め)

【DG】○CIMA
【感想】

ある意味本日のメインイベント。
どうしても比較しちゃうのが、先日のDDT後楽園の丸藤&ディーノ組の試合ですが
やはりシングルマッチという逃げ場の無いシチュエーションを用意したCIMA。
奮戦しましたが、やっぱりというか案の定、ディーノワールドが展開されました。
おさわり、男色回転体から始まって、乱入してきた戸澤をも巻き込んでの
ツープラトンからキス。
さらには男色式ビーナスから男色式アイコノクラズム、男色ドライバー・生まで
狙い、会場熱狂!
でしたが、最後は男色ドライバーを堪えたCIMAが頭をディーノのコスチュームに
突っ込んだままの男色風シュバインで3カウント。
戸澤にはキスされるは、ディーノには唇を奪われ、乳首を舐められ、いやぁ
踏んだり蹴ったり(笑)

第六試合

DDT】○HARASHIMA、MIKAMI、KUDO

(蒼魔刀 → エビ固め)

【DG】横須賀享斎藤了、×マット・サイダル
・リングアナによる見どころ

これはもう、いい試合を期待します!

【感想】

久々のマット・サイダルは相変わらずキビキビ動いて、いい選手でした。
自分の軽さを補うための技の工夫に怠りが無いのがいいよね。
試合は、入場時の紙テの量から、試合中のコールから、DDTファンが圧勝でした。
そんな訳で、ファンによる後押しを背中にうけまくったDDT勢、MIKAMIが久々に
グラウンドで相手を試すような事をしちゃったり、早いタッチワークで相手に
的を絞らせず、DG勢を振り切って最後はチャンピオンのHARASHIMAが蒼魔刀で勝利。
でしたが、試合後のマイクはHARASHIMAが斎了に完敗。
HARASHIMAの課題であるマイクが浮き彫りになりましたとさ。

感想

たまたまひまひま。達が場所取りをしていた近辺の席はDDTが団体でチケットを
持っていた場所だったようで、DDTの新木場の常連さんの顔もちらほら。
ひまひま。はそうでもなかったですが、どうも相方を含め、常連さん達は対抗戦の
雰囲気が強かったらしく、いつもに増して、ノリノリだったし、声もガンガン
出てた。
実際に入場していたお客さんの比率からすると「どっちかって言うとDG派」な
人が多かったように思うけど、客のノリとか声援に関してはDDT側が圧勝でした。
常連さん達のパワーとまとまりがお見事。
コールの時の紙テープも多かったし、試合中もDGの選手に声援が入ると、それを
かき消す声援を送ったり、サッカーで言うまさに12番目の選手、サポーター
でしたよ。
大会は3時間の長丁場になりましたが、会場が最初から出来上がっていた状態で
第一試合から熱戦が続き、本当に面白かったです。
その後の両団体社長の会見情報によるとしばらく第2回大会は無さそうな雰囲気
のようです。
まぁ、ディーノ対CIMAなんていう黄金カード組んじゃった後じゃぁさすがに、
次の目玉になるようなカードも組み辛いし、間をおくのは結構ですが、次は
ぜひ、後楽園ホールでおねがいします。


終了後、渋谷で空腹を満たすべく、久々にどうとんぼり神座でラーメンを
啜り、帰宅。と思ったら、相方が明日も休みだし、どうしても徹カラをしたい
と駄々をこねるので、その足で歌広場へ。
平日だけあってオールナイト!なんて人も数少なく、あまり待つことなく
部屋へ移動。
およそ5時間半大熱唱!

今日のGNO、1&2

ノーチェックです。

・GNO

ハッテ連邦 レベル 少将 勲章 VPランク位 MPランク位

GNO2

ハッテ連邦 レベル 少佐 戦功 VPランク位 MPランク位