アキバプロレスディファ有明大会「ゲームリミックス 湾岸有明危機一髪」観戦記

実況解説陣の挨拶。
ここで何かあるかのような話っぷりでしたが、特には無く。実況解説陣は基本的に黒子扱いの様子。
続いて木原リングアナが登場し、観戦の注意。
「シャツはズボンの中に入れてご観戦ください」には当然ブーイング。
そして菊タロー登場。
が、マイクを持った第一声は
菊:やっぱBプランにしときゃー良かった〜。900は無理だったか。
この時点でSEMモードなら超満員でしたが、南側の真ん中後ろは空席が目立つ状態。
そしてみずしな練習生が原稿を全て終わらせ、このアキバプロレスが今年最後の仕事であることを
公表すると会場から大きな歓声とどよめき。
さらに新人練習生の佐川さん(73)が紹介されるとRion登場。
今度は有明に巨大シャンパンタワーを建築し、会場に集まってるオタクたちを建築用労働者に
するらしい。
西館がすでにそれっぽいからそんなことしなくても・・・。
一緒に登場した戦闘員の手にはメインの勝利者賞になるPS3メタルギアソリッド同梱版特別カラーの
鋼が。しかも小島監督のサインをもらってプレミアムな一台にするらしい。
羨ましい。
菊:NOAHの事務所があるディファ、オタクの聖地有明(国際展示場)を守るため、アキバ系
プロレスファンが手を取って闘う時がきた!

第一試合 ※Collaborate With 半熟英雄

ダンボール肉マン

(ダン肉バスター → 片エビ固め)

×半熟超人エッグマン

控え室。試合に備えゆで卵を食べる半熟英雄時田プロデューサーだが、のどに詰まらせてしまう。
苦しむ後ろから差し出された液体を飲み干し、難を逃れた時田Pだが、差し出された飲み物は
前回猛威を振るった新人ホスト養成シャンパンだった。
そんなわけで花道に現れた時田Pはどこの売れない演歌歌手?と見まごうばかりの派手な姿。
ダイヤモンドロマンスの為にエッグモンスターを新しくリメイクされた携帯版より召喚するが、
登場したのは最弱の名をほしいままにするエッグマン
解説:まぁ、ようするにこれしか呼べないわけですよね、プロデューサーなのに。
さて試合。
ヒーロー側であるはずのダンボール肉マンですが、その風貌と前回つけられた「白スライム」のあだ名の
せいか、サンアントニオあたりの南部のにおいのするエッグマンと立ち位置が逆転。
会場の声援がヒールであるエッグマンに集まることになるが、声援を貰ったところで最弱のエッグマン
強くなることはなし。
試合が進むにつれて観客の声援が一方的になる状況に、肉マンが一気にダン肉バスターでフィニッシュ。
さらに時田Pへビンタと言う名のショック療法を施したダンボール肉マン。正気に返った時田Pと一緒に
退場。

第二試合 ※Collaborate With 天体戦士サンレッド

アキバブラウン、○サンレッド(アニメ「天体戦士サンレッド」より)

(マウントパンチ → レフリーストップ)

×高額絵画販売怪人エウリアン、ホスト戦闘員

アキバV第二話「溝ノ口の真っ赤なヒーロー!」
アキバビリジアンこと酒井一圭は年末営業が忙しく、今日は有明に向かえないとのこと。
その代わりヒーローつながりで、溝の口のヒーローに助っ人をお願いしたとの事。
天体戦士サンレッドOP〜ショートストーリー「禁句」
アニメ、出来がいいなぁ。
リング上にはおぐりゆかお姉さんですが、大きなお友達ばっかりな会場にゲンナリ
それでもいつもどおりアキバファイブ、サンレッドの呼び込みをするが、入ってきたのはRionご一行。
今回の怪人は高額絵画販売怪人エウリアン
Rionに敵愾心ガンガンなおぐりゆかお姉さんでしたが、Rionのさわやかな儲け話にあっさりその気に。
Rionのトークが本当に素晴らしかった。パロディーと分かってたから笑ってられたけど、怖いなぁ。
すっかりその気で契約書にサインをしかけたところで、みずしな、佐川の両練習生がこれを阻止。
みずしな練習生がまだGOサインは出てないけど、戦うと前に出るが、それを留めたのは佐川練習生。
前に出た、チョップ一発。
なんとか踏ん張った佐川練習生でしたが、二歩、三歩、後ろに下がると、
佐川:後は頼みます
託されたみずしな練習生だが、あっさりと右腕を折られると、今度はみずしなが契約書にサインを
させられそうに。
おぐりゆかお姉さんの必死の呼び込みにようやっと登場したアキバブラウンですが、あっさり撃退。
溝の口パチスロ屋の新装開店入場券を手に再度サンレッドを呼び込むと、サンレッドOPがフルで
流され、とうとうレッドさんが花道に。
ゆるーいトレーナーにあからさまに不機嫌な雰囲気を纏って登場したレッドさん。
花道途中でタバコをふかしながらリングインするが、そのままエプロンにごろり。
そしてゴング。
とりあえず味方が増えたことで気を良くしたのか、ブラウンが攻めに転じる。
実況解説席からヴァンプ将軍がいない事が指摘されると、西の観客入り口に穂先をタオルで巻いた槍と
盾を装備したヴァンプ将軍と戦闘員。
かよ子さんに手配してもらったチケットで南側最前列で観戦。
試合は場外戦。ホスト戦闘員の蹴りがレッドに命中すると、エプロンで寝ていたレッドさん
ゆらりと立ち上がると不機嫌オーラ倍増しでタッチを要求。
リングに入ったレッドさん。
もはやプロレスではない一方的な暴力で戦闘員を痛めつけていると、ヴァンプ将軍と戦闘員の観戦に
気付く。
レッド:かよ子から友達の分って言われたけど、お前らか
その後、エウリアン
・フロシャイム秋葉原支部の怪人
・資金調達売り上げNo.1で社内報に載っていた
・今日は一人だからフロシャイムと関係ないバイト
であることが判明。
仕事とプライベートはきっちり分けるヴァンプ将軍も堂々とレッドさんを応援。
ともあれ、試合はアキバブラウンの出る幕はなく、レッドさんが原作の強さそのままに、一方的に
のしている間にレフリーストップ。
そして、恒例の説教タイム。しかも公開説教。が、公開説教が恥ずかしくなったのか、新装開店入場券を
ひったくると早々に退場するレッドさん。その後ろを追いかけるヴァンプ将軍と戦闘員。
うわー、サンレッドの世界がそのまんま〜。
レッド、ヴァンプ将軍、戦闘員の声がこれに合わせた新録ですよ。これは凄いなぁ〜。

第三試合 ※ノンスポンサードマッチ

○おでん・カーン、アップルみゆき

(シューティングおでんプレス → 体固め)

佐藤光留、×ジャクソン・フロリダ

つまりふつーのプロレスと称された試合でしたが、内容は確かに普通っちゃぁ普通だけど、
真っ当なプロレスではなかったよ。
メインテーマはアポたんVS光留のプロレス界No.1メイド決定戦(のはず)。
露出度とアクの強さではヒカるんだったけど、メイドに求められる可憐さとかいったその他全ての要素で
完敗というか、そもそも勝負になってなかった。
中の人が変わってた上、久々のジャクソン・フロリダの子気味のいいネタとハードコアダイブが
面白過ぎた。
最後はまったく目立ってなかったおでん・カーンがジャーマンを受けてのシューティングおでんプレスで
フォール勝ち。

第四試合 ※Collaborate With ストリートファイターIV

エル・フォルテ(エルブレイザー)、リュウ(起田高志)、バルログ(円華)

(ライトニングストラック → 片エビ固め)

宮原健斗マグニチュード秋葉原、×南野タケシ

エル・フォルテはゲーム画面で見たことがないので、なんともいえませんが、リュウバルログ
そっくり。こわもてガッチリのリュウはまさに見てみたかったリュウ
白帯だったのが残念だけど、コスプレとは言え経験のない自分が黒帯を巻くのは空手家の方に失礼という
コメントが解説陣から明かされると、納得せざるを得ない。起田選手、偉いなぁ。
そしてバルログ。もうなんて言っていいか、とにかく素晴らしい。贅沢なことを言えばもうちょっと
胸筋をパンプアップしてくれてたらパーフェクトだったよ。
さて試合。
スト4組のエプロン側がざわめくので見てみると、前の試合を終えた佐藤選手が自主的にさくらで
セコンドに!これは嬉しいような、嬉しくないようなサプライズ(苦笑)
試合はお前らを目立たせない!という意地があったかどうかは知りませんが、アキバプロレス組が
子気味のいいタッチワークでスト4組の反撃を線にさせない。
リュウ昇龍拳バルログのローリングクリスタルフラッシュもペースを握り返すまでには至らず。
特に秋葉兄さんが、その場飛びやセカンドトップからのムーンサルトで魅せると会場がどよめくこと。
しかし、エル・フォルテのライトニング・アローや相手の肩に立ってのリバースフランケンシュタイナー
など、尋常極まりない技で南野を追い詰めると、リュウ波動拳でコーナーへふっ飛ばしての
ライトニングストラックで3カウント。

第五試合 ※Collaborate With メタルギア ソリッド4 「Fake Sun 〜偽りの太陽〜」

×ミスターPMC、CQC怪人反り蛇男、Rion

奪った勝利者賞のPS3鋼から怪人を呼びだすRion。花道に登場したのは段ボール箱とミスターPMC
ダンボールから現れた怪人反り蛇男はソリッドスネークを髣髴させる名前からは似ても似つかぬ
がっかり感満載。
このデザインの酷さには菊タローもさすがにご立腹。
そしてゴング。
ヘルメットを被っているのに髪を引っ張られたアピールを繰り返すミスターPMC。
変わった蛇男は成りこそがっかりなものの、その動きはまさにゲーム内のCQCを髣髴させる動きで
菊タローを翻弄。
あっさりと追い詰められた菊タローへ通信が入る。その通信相手はオリジナルスネーク!
弱点を教えて欲しいと言う菊タロー
スネーク:弱点なんかあったら俺は今生きちゃいないさ。
かっこいい〜!
勝ち目が無いと諦めかける菊タローに活を入れると、色々調べると伝言を残す。
その間にダンボールに隠れる蛇男。通信を終えた菊タローの視界には入っているものの分からない。
後ろを向いた隙にダンボールから現れスリーパー。
うーん、メタルギアソリッド
さらに変わったK-ness.の前にはグラビア誌(プレイボーイだった)。つい手を伸ばしてしまった
K-ness.の後ろから攻撃するPMC。う〜ん、メタルギアソリッド
コブラツイストまで使いこなす蛇男は、時々手がラトルスネーク。中の人の蛇心が刺激された?
これが隙を生んだのか、アキバプロレス組が反撃に出る。
が、菊タローのブルドッキングヘッドロックはすっぽ抜け、菊落としからのムーンサルトも自爆。
再び蛇男のゴーゴンクラッチにギブアップ寸前の菊タローへスネークからの通信。
弱点は無いけど、情報を仲間に託したとのこと。
注目が集まる花道に登場したのはジョニー。が、観客の視線の多さにお腹を抱えだし、息も絶え絶えに。
よれよれになりながらもコーナーへ進むジョニーだが、その間にもリング上の菊タローはボロボロに。
なんとかバックドロップでダブルダウンに持ち込むと、ようやくジョニーが菊タローの元へ。
情報を受けたアキバプロレス組は、華名のネックブリーカーからK-ness.のロックボトム。
そして菊タローシャイニングウィザードとPMCの首に集中攻撃を畳み掛けると、最後は華名が
ジャーマンスープレックスホールドで3カウント。
試合後明かされたスネークからの情報は、6人タッグとPMCの重装備だったらしい。
2度目の失敗をしたRionはまたも捨て台詞で退散。
これで、明日も無事コミケが開催される模様。明日がひまひま。の本番だからね。本当によかったよ。
次回はGW、秋葉原での開催が宣言されエンディングテロップへ。
エンディング後、試合中誰も触れなかった戦闘員が謎の電話
???:Rionには任せておけませんな。消しましょう。
To be Continu

感想

面白かった!ゲーム、アニメとプロレスとの相性の良さを確信できる大会でした。
特に第二試合は出色の出来ばえ。ある意味でアキバプロレスを体現する試合だったと思います。
あと、試合前や休憩中のCM用のVTRと、各プロデュースマッチで使用するVTRが別内容にしてあったら
さらに良かったなぁ。何度も同じものを見てると、出来がいくら良くても飽きてくるし。
エンディングテロップの時のRPG風画面も前回の使いまわしだったし。あの映像も、独立した物語に
なってたら更に面白いと思う。
細かいことはきりがないけど、とにかく面白いのは間違いないので、次回も観戦は確定です。

今日のGNO、1&2

・GNO

ハッテ連邦 レベル 中将 勲章 VPランク位 MPランク位

GNO2

ハッテ連邦 レベル 少佐 貢献 戦功 VPランク位 MPランク位