DDT闘うビアガーデン6日目鶴見亜門Day観戦記
亜門さん子飼いの選手達を使ってWCW的な雰囲気を楽しむ日、らしい。
第一試合
怪談・新WCW袋デスマッチ
タイトルが一新されてますが、いつも通り3分経ったら怪談が流れるそうです。
変わんないし、WCW関係ないというヤスのツッコミに、WCW怪談だから
日本のとは恐さが違うとのこと。
そんなわけで3分で試合が終わるわけもなく、WCW怪談がスタート。
確かに登場人物がWCW関係者の怪談だわ（笑）
オチが「お前だー！」から「ユー！」からリアルアメリカンに
変わったのもWCWだ。と思ったらなんだかんだでワイルドシング。
今年も水浴びしてきました。
第二演目
開始前にまず手順説明。
ゴールドバーグの入場シーンがどういうものかを
伝え、代用品についても説明し、フライデー、ナイトロー！の
掛け声でスタート。
CMタイム
登場したのは高木三四郎大社長と飯伏。
予告されていたマンションプロレスの詳細告知。
キャンプ場プロレスの主催者、太田兄弟の親戚が経営するマンションが
9月に建て替えを行うが、10名ほどの住人が立ち退きを拒否してるため、
専門家であるレスラーの皆さんに立ち退きの協力を要請、ということらしい。
ガチで運のないひまひま。はまあ無理だな。
しかし、10名・・・ねえ。
会場に音声が入り、実況に松崎年男な村田さんと、解説にケロ田中な
亜門さんの紹介が入る。
ボディガードが花道に控えると
酔っ払い（諸橋、佐々木）、
熱狂的なファン（福田、妻木）、
マスクマン（Mr.マジック）、
強盗（松井レフリー、木曽レフリー）、
が次々に現れるが、簡単に排除するボディガード。
初期ペイントスティング（諸橋）、後期ペイントスティング（佐々木）が
登場するとなぜかゴング。
スティンガーズVSボディガーズ
さすがにスティングは強く、ボディガード達も奮戦したものの、
スティンガーズのダブルのスコーピオンデスロックで勝利。
趣旨が変わってるのと、ゴールドバーグが入場出来ないので
色々はしょってオファーしてる誕期だけ入場させようとするが、
かかったのはエンターサンドマン。
そしてビールに竹刀のサンドマンスタイルで登場がする誕期さんに
なぜかライアンが襲撃。
？？
ビールが飲みたかったということで、サンドマンではなく
タンゴマンで登場。
そしてメインにタンゴマンと試合をしたがってそうなライアンを加えた
8Wayにすることを決定。
第三試合 ハロウィンヘイボック電気椅子8Wayマッチ
電気椅子は一見普通だけど、始動中は非常に凄惨なため写真撮影とか一切駄禁止とのこと。
もし・・・があると新木場1stRINGさんに迷惑がかかるらしい。
どんだけ凄いんだ電気椅子。
その電気椅子に座らされ、電気椅子が作動すると負け。
フォール、ギブアップは無し。
エンターサンドマンが会場中に流れる中、試合開始。
場外戦からスタートしそこかしこで色んなことがあるなか、
一人乱戦から抜け出したアントンがリング上でエンターサンドマン
にあわせて能の動き。
全員がリングに上がってロックアップからリストロック。
リングに残ったのはディーノとライアン。
ディーノのナイトメアを脱出したライアンは逆ナイトメアから佐々木のパンチでヒップドロップ。
場外の乱闘は試合を見ていた光留、飯伏、大社長、マイケル、大家売店員も巻き込まれさらにしっちゃかめっちゃか。
特に飯伏。サンダル履きの素足でマイケル、大家にハイキックを放った
と思ったらその二人をリングに上げ、先ず大家をコーナーに
逆さ吊りにすると、マイケルを抱え槍投げの体制に。
各コーナーを指差したものの投げた先はやっぱり大家のどてっ腹。
酷い（笑）
そんなこんなしてるリング上をなぜか佐々木がコーナー上から
映像班のカメラで撮ってたり、カオスだけが加速していく中、
ついに諸橋が電気椅子に捕まった！と思ったら、固定係のはずの
亜門さんまでまとめてグルグル巻きにされ、固定。
そして電気椅子、始動。
いやー、言葉に表せないくらい凄惨でした。
試合後
亜門さんは「諸橋に電気ショックを頼む」っ言い残して力つきちゃうし。
二度目の電気ショック後、花道にバースデーケーキを持ったMr.マジック登場。
誰の？ということで、レスラーの誕生日に詳しい大家さんに話が振られるが
該当者が見当たらず、お客さん？という話になるけれど、
これは「誰がお前ら汁客の誕生日を祝うか！」ということで無し。
正解は徳川家光の誕生日！
家光の鎖国政策によりヨーロッパ列強の植民地にならなかったから
オランダみたいな格闘王国にならず、スペインの植民地に
ならなかったからルチャだけの、ポルトガルの植民地にならなかったから
ブラジルのようなカポエラしかない国になってたかもしれない。
今こうして色んなプロレスが見られるのは家光公が鎖国をしたおかげですよ！
そ、うなんだ。そう言われたらなんだかそんな気も。
しかし、ヤスからツッコミが入り危うく騙されずにすみましたが、
結局、家光の誕生日を教えてくれたのはお前じゃー！からの
ワイルドシング。
客がみんなでリングをバンバン叩き、酒がひとしきりかけられると
改めて亜門さんが挨拶し、into the lightが流れ、大亜門コールで終幕。
マッスル的だったし、ビアガーデン的だったし、皆が馬鹿になれた
素敵な空間でした。
プロレスは面白い！
